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てらーの何回でもいいねできる機能便利すぎん????100回くらいしちゃった
授業終わりのチャイムが鳴ると同時に急いで スクールバックを持って走り去る男子達 。教室の中にはまだ女子達がいるなか、1年C組の担任である男性教師がある生徒に話しかけた。
「 この後理科準備室に来るように。 」
その生徒は何かに脅えているように小さな震える声ではいと返事をした。周りはそれに気づいていない様で、ザワザワしていた。
ー 数時間後 ー
みんなが帰ったあと その生徒は言われた通り重くなる足で理科準備室へと 足を運んだ 。
扉を開けると案の定男性教師がいて 、 ネクタイの紐を緩めていた。
「 いいこだ 。 じゃあ … しよっか 。」
そう言うと呼ばれた茶髪の青年は怯えながら服を脱ぎ始めた。
男性教師がキスしようとした瞬間茶髪の青年はキスを拒んだ 。
「 … また逆らうのか ?」
低い声で囁かれ肩を上げ震えると 後ろから声が聞こえてきた。
「 なんの話してるんですか 。 先生 。」
「 …. 桐生 。」
「 先生 。 それセクハラなんじゃないんですか 。 あ 、 性的暴行 か 。 」
「 …. 、 ッチ 。」
「 無駄です。 証拠も掴みましたし 、 PTAに訴えます 。」
「 … 、!! 」
そう 、 男がいうと教師は逃げていった 。
桐生 と呼ばれていた男は茶髪の青年に近づいた。
「 君名前は ? 」
「 …」
「 ぁ … 自分から名乗るべきだよな 。 俺3年の 桐生戦兎 。」
「 1年の … 万丈龍我 、」
「 万丈龍我ってあの ボクシングの?」
「 はい … 」
「 へぇ 、生ではじめてみた 、 凄 〜 、」
まじまじと龍我の顔を見る戦兎に 少し脅えながら 軽く頭を下げ礼を行った 。
「 ぁ 、あの … ありがとうございます 、」
「 何が ?」
「 助けてくれて … 、」
「 べつに ? 君が泣きながら 理科準備室に行くのが見えたからね 。」
「 ぇ 、 見られてたんすか … 、」
マジかよ と 小さく呟く龍我に戦兎は ドヤ顔をして言った
「 何かあった時は このイケメンで 天才な 桐生戦兎に 任せろ ? 笑」
「 … つまり 、?」
「 連絡先 。」
「 あぁ 、 なるほど … 分かりました 。」
という流れで 連絡先を交換したが 、 実際友達という関係なのかは分からない 。