私の執事は少し前までやんちゃだったらしい。
それでも、今となっては私の執事として精一杯仕事を果たしてくれている。
ラップの切り方もわからなくて不器用だけど、私の扱いは人一倍上手い。笑
末澤「まぁーた勉強しとらんやん」
○○「うるさい 疲れてんの」
末澤「とはいえ明日からテスト一週間前やん」
○○「なんか最近お嬢様に対して話すにはタメが多くない?」
末澤「俺めっちゃ年上やもん」
○○「せやけどさーーー」
末澤「ほら、まずは課題片付けなあかんやろ?」
○○「…手伝ってやー 」
末澤「自分でやらな身につかん!!」
○○「…….ご褒美ないと頑張れないって」
末澤「お嬢の得意な国語で学年1位」
○○「ねぇ、私の成績って知ってる?…悪いんだよ〜?」
末澤「だからやん( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
○○「末澤っ!!!!」
末澤「おわっ?!」
○○「見て!95点で学年1位!!!」
末澤「お、やったやん!…ご褒美やんな?笑」
○○「うん!」
末澤「…一日デートするか」
○○「…世界で一番幸せ」
末澤「大袈裟やわ笑」
私のことを転がすのが上手な執事。
ご褒美がデートの理由は、いつか聞けるかな?
コメント
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ラップの扱いは分からないけど、お嬢の扱いは最高じゃーん笑笑