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[若井目線]
俺がいつもどうり大森くんの教室に行こうとすると
友1「ひろと??今日朝から部活あるよ!」
は、聞いてないんだけど
若井「えぇ…だる、まぁいいや。行こ」
地獄の部活を終え、授業を受けて
やっと昼休みに入った頃、大森くんの教室に行くと、身に覚えのあるやつが隣で歩いていた。
若井「…あ、あいつじゃん…」
それは大森くんと仲のいいやつ。
正直邪魔だと思っていた
若井「…大森くん、俺と一緒に過ごそ?」
大森「わっ…若井先輩!」
藤澤「だめですよ〜!僕が1番最初に誘ったので!」
…うるさ
俺の大森くんだし。
大森くんは困ったような、きょとんとした顔で見つめている
このままここで言い争うのも大森くんは困るだろうし、逆にこいつと仲良くなったほうが大森くんともっと仲が深まるか
若井「…じゃ、3人で過ごす?」
大森くんは驚いていて
その隣のやつは怒った表情を浮かべている
とても表情筋を動かそうと思えない
藤澤「それはだ」
隣のやつが言いかけた時、大森くんは口を塞ぐように「そうですよね!」と話を合わせてくれる。
昨日俺が泣いたから察してんのかな?(笑)
そこから色々話していって、意外と話題が合った、
何こいつ 思ってたよりマシだな。
そーだ、名前聞こ
若井「名前なんていうの?」
藤澤「藤澤涼架っていいます!涼ちゃんって言ってくれたら嬉しいです」
大森くんあんまり喋んないな
話題出さないと、
若井「おっけ〜笑 あ!じゃあ今度3人でカフェ行かない?」
藤澤「え!いいね!元貴もいいでしょ?」
大森「ん?…あ、うん!いいと思うよ!」
ボーっとして何考えてたんだろ…笑
俺は「駅前集合ね」と言い残して今日を後にした。
コメント
12件
1ー! いいね50超えま出来したよ! 続き待ってるよー!
どうなんです若井さん!?涼ちゃんに対しての気持ちはぁぁ!!!