テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ただアイス食べてるだけのlocl
⚠️
ものすごく短い
家でてこないけど一応同棲してます
ご本人様には一切関係ありません‼️‼️
「あっついな」
「アイス食べよアイス」
「ちょうどコンビニあったわ」
8月ももう終わり。
2人は買い出しに出掛けていたのだが、その行き道で既に暑さにやられていた。
アイスという誘惑に抗うことなくコンビニに入っていく2人。財を成した2人は、それに罪悪感を覚えることなどない。
「迷うなー、」
「アイスとか久々やわ」
「ね。僕も」
色とりどりのケースの中に視線を滑らせる。前回来たときよりかなりラインナップが変わっている。
「まぁでもこれかな」
「あー、安牌やな」
「美味しいじゃん」
「そうか?氷やん」
「美味しいよ」
「ふーん」
clcsは某ソーダ味のアイスバーを手に取った。
「んー、俺はこれにしよ」
「あー、まぁ夏だしね」
「お前棒のやつちゃんと食えんのか?笑」
「食べれるし!あんま舐めないで」
「ごめんごめん笑」
lorは溶けても手が汚れないタイプのアイスを手に取った。あの、袋に入ってるやつ。わかる?
「あ、ちょうど座るとこあるやん」
「ほんまや」
clcsは言葉を覚えたての子供のように、lorの関西弁。真似している。かわいい。
「んー、つめたっ」
「まだ固いわ、笑」
「それちょっと待たないと吸えないよね」
「なー、そこが難点」
でもゆっくり食えるからけっこうお気に入りやねん、とlorは楽しそうに笑っている。
……lorって、ほんとにいつも楽しそうな顔するなぁ。
clcsはそんなlorの笑顔を目に焼き付ける。
撮影メンバーにイライラしたり怒ったりしている姿ばかりが印象に残ってしまうが、lorは自分の気持ちを意外と素直に表情に出す。
clcsはlorのそういうところが大好きで、もっと見ていたいと思ってしまう。
……言ったらものすごーく照れて怒ってくると思うから、死んでも言わないけどね、笑
lorを見るのをやめてアイスに目線を戻すと、恐れていた光景が目に映った。
456
2,098
「……うゎ、」
「あーあ、だから言うたやん」
「さいあく…」
clcsのアイスが溶け始めた。
この展開は想像のつくものだったので、2人ともあまり取り乱していない。
水色が、腕まで滴っている。
「タオルいるよな、持っとるから貸すわ」
「んー、いらない」
lorがカバンの中からタオルを取り出すと、clcsは首を横に振った。
そして、自分の腕に滴るアイスを舐めとった。
「……ぇ」
「あま」
「おま、…まじか……」
lorはclcsから目を逸らした。
「え、なに?汚い?」
「いや……」
「えぇ、その反応気になるんだけど」
clcsは急いでアイスを食べ進めながら、lorの謎反応に物申している。
lorはぶつぶつ言いながら、しばらくして観念したようにため息をついた。
「……普通にえろい」
「げほっ、」
lorの真剣な声に、clcsは咳き込んでしまった。
「ぇ、なにいってんの…?」
「答えただけやん」
「まぁそうかもだけどさ、」
今度はclcsがぶつぶつ言う番らしい。
少しだけ赤く染まった頰は、暑さのせいだけではないだろう。
「……、それ俺以外の前でやんなよ」
一瞬、lorの瞳がぎら、と光った気がした。
「そもそもlor以外と一緒にアイス食べないから、たぶん」
「kuチャンネルとか狙ってくんで、笑」
「えぇ……kuちゃんはあれでしょ、krhじゃないの」
「いやぁそれ昔の話やしな、標的変わってる可能性あるからな」
2人はしばらくやいのやいの話していたが、蝉の声が煩わしくて、やがて2人は無言でアイスを食べ進め始める。
「美味しかったー」
ゴミ箱に袋を捨てて、2人はスーパーに向けて歩き始める。
「今日夕飯何にするって言ってたっけ」
「冷やし中華」
「あー、そうだった」
「お前暑さで脳やられてるやん、」
「いや、さっきので冷えたから」
「あーそ?じゃあ記憶力ないんは元からか」
「そんなことないし」
暑いから心なしかいつもより遠めの距離感の2人が、ゆったりと歩きながら曲がり角をまがった。
夏の終わりの、小さな事件。
読んでくださってありがとうございました😭🎶
腕まで垂れちゃったアイスを舐めとる、これ私の“癖”でして、、、やりそうなのはclさんかなって思ってやってもらいました
あとね、「8月ももう終わり。」っていう文章あったと思うんですけど、これ書き始めた時にはまだ8月始まったとこだったんです🙃時の流れって不思議
ではまた次の作品でお会いしましょう👋🏻
コメント
6件
癖なのわかりすぎます、😭💕関西弁真似するclちゃん可愛いです、🫠
おー!最高です、、♡ らーゆさんの癖可愛いですね笑
確かにやりそうですね笑 今日も素敵な作品をありがとうございます!!!