芥敦④のあとのおはなし
⚠️年齢操作有 ※芥川(20)×敦(16)
⚠️えっちちゅーい!
※赫々然々ございまして変なところから始まってますが甘く見て頂けると幸いです。
「あくたがわ……さん?」
芥川さんは僕の手を離し、思い切り抱きしめられた。
彼の甘い香りが鼻を通り抜けて全身に広がっていく……。
『……すまん
僕は……一生お前を大事にしたい
頼りないとは思うが、傍に居てくれるか?』
「………勿論です、
僕の方こそ……不束者ですがよろしくお願いします…」
堪えきれなかった涙が溢れて芥川さんの服をじんわりと濡らした。
僕を抱きしめている芥川さんの手も微かに震えていて、彼の不安を感じた。
『敦……僕はお前を番にしたいのだが……。善いか?』
「……喜んで、お受けします」
芥川さんの躰が離れると同時に唇が重なった。
軽いものから段々と深く重なっていく……。
『……僕の下の名は龍之介、という
僕の名前、呼んで呉れないか』
「……りゅ……りゅうのすけ、さんっ…!」
『下の名で呼びあうのは……こんなにも心臓に悪いのだな』
フ、と小さく笑った龍之介さんは、僕の着ていた服に手を掛けた。
抵抗する間もなく服を剥ぎ取るように脱がされ、生まれたままの姿になる。
窓硝子に写った僕の躰は情けない位に細くて薄かった。
『あつしっ………あつし、』
「ぁ……ぅあ♡………ひぅっ!?」
『……限界か?果てても善いぞ』
腹の辺りを撫でると、かたい何かに触れる。
これが龍之介さんと繋がっている証だと思うと、どうしても腹の奥がきゅんと疼いてしまう……。
「りゅーのすけ、さんっ……♡
ぼく、きもちいです……」
『……っ!?』
「………ん、ぅあっ……!」
龍之介さんの頬が赤く染まる。
途端にぎゅ、と腹の中が圧迫されて思わず吐精してしまった。
「ぁ………っ♡♡」
『……もう少し頑張れるか、敦』
「はい……
っ〜〜〜っ!?ぁぁっ♡♡」
ぱちぱちと目の前で光が弾け飛ぶ。
意識だけは保とうと、龍之介さんの背中を強く抱きしめた。
「りゅーのすけさんっ……かんで、おねがい♡」
『嗚呼……』
首筋に指が触れ、続いて暖かい息がかかる。
柔らかい舌が肌の上を滑るのが擽ったくて、思わず甘い声を漏らした。
『痛かったら直ぐに言え』
「ぅ……ぁ、」
首がちくりと痛む。
項の辺りに触れてみると、僅かだが彼の愛の印を感じることが出来た。
「りゅうのすけさん………だいすき、」
『……っ!』
彼は苦しそうに赤くなった顔を歪ませ、僕の中に吐精した。
『……済まん。抜くぞ』
「………もうすこし、このままがいいです
りゅーのすけさんおねがい、ぬかないで……♡」
『……今日だけだ』
呆れたような笑いを浮かべる龍之介さんの唇に、ひとつ口付け。
彼は笑いながらお返し、と僕の項の跡に口付けした。
おーわーりー!
何とか年内間に合いました……!やった!!!
(データを一度吹っ飛ばしたので焦って泣きそうになりながら書いたのでちょっと荒いかもしれない……)
これにて完結とさせていただきます。
長い間、拙い作品を読んでくださった皆様ありがとうございました♡♡♡
年内の投稿はこちらで最後(だと思います)ですが、また来年もちまちまとですが楽しんで書いていけたらなと思っていますので、仲良くしてください、、、。
こんぶぽんず
コメント
3件
おっ腐 最後も最高でした(´;ω;`)
こんな綺麗に終わったノベル初めて見た…最高でした!
最後までさいこーでした!!