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処女作
作者は語彙力が小学生並みです。所々ん?っとなるところがあるかもしれません、なので温かい目で見守っていただければ幸いです!
灰羽リエーフ 後輩+先輩「恋人」
ミーンミンミンミンミンと元気にセミが鳴いている。首筋から胸元にかけて生暖かい汗がゆっくり流れ落ちる。
「夕方頃に涼しくなるって言ってたのにどこがだよ〜」帰り道、近くのコンビニで買ったパピコをくわえ彼氏であるリエーフくんに話しかけた。「そうっすね〜センパイ汗だくじゃないですか」と自転車を引き私に笑いかけた。今日はリエーフくんが部活がないと一緒に帰ろうと誘ってくれたのだ。普段遅くまで部活を頑張っているリエーフくんとなかなか帰れる日がなく久々の放課後デートなのだ!そんなことを考え口元がニヤけていたのか「どうしたんです?センパイニヤニヤしていいことありました〜?」と大きな体を小さくし私に言った。「うーんいや、、放課後デート久々だなって」我ながら照れくさくなって頬をかきながら言えば、リエーフくんが急に立ち止まり私の前髪をかきあげ額にキスを落とした。「っ、、!ねぇいくら周りに人がいないからとはいえここ外だよ!」頬をぷくっと膨らましリエーフくんに怒ると、リエーフくんはそんな私を見微笑んだ。なんだか部活の先輩やクラスメイトと話してる時と私と話している時の彼 少し雰囲気が違う。部活の先輩やクラスメイトと一緒にいる彼は元気で人懐っこい笑顔をふりまきムードメーカーのようで私といるときの彼は少し大人っぽいというか。
暑さで少し溶けたパピコ。「この大型わんこが、、!」とムッとした顔で言えば、「センパイ恥ずかしがってるんすか〜?」意地悪な顔して聞く彼。なんだか悔しくなってリエーフくんをおいて先を歩く「センパーイ!嘘ですって少しからかっただけっすよ〜!待ってくださいよ!」と後ろから聞こえる。この状況が少し面白くってフフっと笑い後ろを向き「早く〜!リエーフくん!」と大きく手招きする。
ミーンミンミンミンミンと元気な声で鳴くセミ。この時間が終わってほしくなくて、ゆっくりと歩く。「次いつ帰れるかな?」生暖かい風が髪を揺らす「センパイがどうしてもって言うなら明日も明後日も一緒に帰ります?」今度は人懐っこく笑うリエーフくん、そんな笑顔につられ私も笑う。
{終}
読んでくださりありがとうございます!書いている途中何度かあれ?リエーフくんってこんな喋り方するっけ、、?となり頭を抱えていました(笑)
次回作も読んでくださると幸いです!