「怪奇現象の真相を突き止めろぉ!?!?」
マシロとイロタ以外の生物学科のメンバー7人が、声を揃えて言う。
けんじ「で、何だ?報酬を貰う約束で依頼受けて、約束破られたらソ連国歌を歌うってか?」
ルフォチ「なんでソ連国歌だよ」
マシロ「宇宙戦艦ヤマトの方がよかった?」
ジジ「よすぎるわ。」
イロタ「ソ連国歌は置いといて……まずは他の学科から情報を集めないとだね。」
アク「確かに、共通点はありそうだ」
ジジ「待て待て待て。」
ジジが止める。
マシロ「ジジ?」
ジジ「その前にだが、君たちは僕たちが他の学科からなんて思われてると思う?」
8人「???????」
マシロ「僕は至って普通だよ」
ジジ「どの辺が!?毒島くんいつもクリーチャーたちの世話の度にニヤニヤしてるじゃないか!!特に蹴られた時!!マゾか!!」
ジジは次にけんじとニコを指さした。
ジジ「次に山嶽くんと幸さん!!特に山嶽くんは体力測定の時!君は同じ学年の人……特に体育学科からは握力計壊しマンって呼ばれてるんだぞ!!!!幸さんも、可愛いのに運動会の学科別綱引き(男女別)をほぼ1人で引いて体育学科の女子を制圧したことでついた異名がコ●ペンちゃんの皮を被ったド●キーコング!!!!!」
これは事実だ。
ジジ「次、3つ子!!!!!ルフォチ!お前が大問題だ!!」
ルフォチ「あ??????」
ジジはルフォチを指さした。
ジジ「お前っ……幸さんと同じく運動会で選手宣誓をした際、生物学科以外の学科を『う●こ』って言ったんだぞ!!」
蘇る記憶
ルフォチ「宣せーーー!俺はー!ここいるやつら全員生物学科以外う●こだから怪我しようがう●こ程どうでもいいのでぶっこr……んーーぶちころs……ぶち……ぶちのめします!」
記憶終わり
ジジ「ぶちのめすなぁ!!!!!そしてリバネさん!君は言うことなし!」
リバネ「割とガチ目に蹴っていい?」
ジジ「やめてね。んでイロタくん! 」
イロタ「あれ、僕も?」
ジジ「君は怖い!!!とりあえず怖い!!君はだいたいなんの問題もないがたまに目付きが人食うクリーチャーらしくなってるぞ!!」
イロタ「ジジくんの思い込みでしょ?」※自覚なし
それで自覚ないのが凄いな。
ジジ「そしてアクさん!!貴様その半仮面……太y 」
アク「それ以上言うな。言ったらアウトだ。」
確かにアクの仮面は某自称神みたいなやつだ。
……だいたい察しが付いてるだろう。
ジジ「…………そしてろまのさん!君も特に言うことなし!」
ろまの「割とガチ目に蹴っていい?」
マシロ「ていうかジジ、君もだからね?冷静なのに感情昂ったら流暢に話すし暴れるじゃないか。」
ジジ「∑( ˙ ꒳ ˙ )」
✿
なんやかんやあって、マシロはルフォチ、ジジを連れて怪奇現象調査に向かった。
ジジ「…………………………。」
んで、ジジは顔面がめり込んでる。
本当にリバネとろまのに蹴られたのだ。
ルフォチ「お前しばらくこっち見んなよ。」
ジジ「酷い 」
マシロ「廊下だし吹き出したら止ま んなくなっちゃうよ。その凹み具合。でもお約束だからね、吹くね!(´^ω^`)ブフォwww」
ジジ「酷い(2回目)」
その時。
???「だぁぁぁぁかぁぁぁぁらぁぁぁぁ!!!俺やっとらんわ!!!!!」
ルフォチ「普通科だわ。」
ジジ「行こう。」
普通科3年教室
星が辺りに漂う棒人間がクラスメイトと揉めていた。
男子生徒「は?お前に決まってんだろ!!こんな…ノートに星座書くやつは!!!」
星の人「やるわけないやろが!!!他人のノートに!!」
マシロ「何あれ」
ルフォチ「知らね。」
ジジ「星座?」
ジジは教室に入り、仲裁。
ジジ「ちょっと、見せてくれ 」
男子生徒「は?後輩? 」
ジジはノートを見た。
ジジ「……この人は星に詳しいのか?」
星の人「当たり前ですよ!何せ僕は星座が大好き!」
ジジ「……なるほど」
ジジはノートの一部を指さす。
ジジ「この星座に、オリオン座と書いてあるだろう?だが、星が2個抜けてるな。」
男子生徒「何が言いたいわけ?」
ジジ「この胴体の首の様なところには、…ベテルギウスとベラトリックスの間な。メイサというのがあるが、それが無い。それに、3つ斜めに揃ってるはずの1つの星も抜けてる。この人が本当に星に詳しいなら星が1つ2つ抜かすわけが無い。」
星の人「でしょう!?」
ジジ(これは怪奇現象の1つなのか…?)
✿
ベガ「いやー!ありがとうございます!あ、僕はベガ。ベガ・アートスと申します。」
ルフォチ「さっきの関西弁なんなんだよ(小声)」
ベガ「それにしても!まさか生物学科で星座に詳しい人がいたなんて!あ!そうそう、先程のオリオン座は……(どうたらこうたら)」
ベガの星座ウンチクに、3時間かかった……
コメント
8件
いいねー!早く出ないかな
ベガァァァァーーー!!!!!!大変良きでしたありがとう…
続きだぁーーーーーーーー!!!!!ウキャウキャ(*≧∀≦*)