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TOKYO DEATH GAME

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TOKYO DEATH GAME

4 - #3 第2ゲーム

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2023年04月28日

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20XX年12月31日 東京スカイツリー ???

立川に連れてこられたのは、スカイツリーの地下。

「ここは?」

「スカイツリーの大元。あれが、スカイツリーを支えている大きな柱だよ。」

「そうなんですね。」

「じゃあ、次の指示だよ。タイムリミットは16時半。多摩地域にあるスケートリンクに来て。通年滑れるリンクよ。昼食は適当にとっておいて。」

そう言うと、立川は去っていく。

「とりあえず、飯だな。ソラマチ行くか?」

「そうね。」


20XX年12月31日 東京ソラマチ レストラン

「で、次の場所、どこだと思う?」

「調べればいいでしょ。ほら、ここ。」

あかりちゃんがスマホの画面を見せてくる。

その画面に表示されていた場所は、

「東大和スケートセンター?」

「そう。西武拝島線東大和市駅から徒歩1分。」

「だったら、今来たルートをそのまま戻って恋ヶ窪通過して小川まで行ったほうが早い。押上まで歩いて地下鉄とかで高田馬場行ってそこから1本のルートのほうが楽だけど、どっちにしろ間に合うよ。」

「どのくらい差が出る?」

「20分くらいかな。」

「20分…」

「大きいな。」

「李子ちゃん、どうする?」

「急がば回れ、ね。」

「じゃあ、急ごうか。」

「電車何時?」

「38分。」

「なら、そろそろ行こっか。」


20XX年12月31日 東大和スケートセンター

「立川さん、着いたわよ!」

「いないみたいだな。」

「そんなことある?」

30分ほどがすぎた。

「あなたたち、もういたの?」

「立川、遅いぞ。」

「あなたたちが早いのよ。何時に駅に着いたの?」

「3時くらいです。」

「早すぎる…。でも不可能ではないわね。」

「早く次の指示くれよ!」

「まあ、待ちなって。ここではやることがあるんだ。」

「やること?」

「移動するわよ。」

それから、スケートリンクを出て15分ほど歩かされた。着いた場所は、ショッピングモールだった。

「ここに2つのショッピングモールがあるでしょう?両方に1個ずつ、パスワードを隠しておいた。」

「パスワード?」

「それを書いた小さな箱よ。それを夜6時半に、北側のショッピングモールの屋上に集めて。ここでのミッションは以上よ。」

「まだ時間はたくさんある。手分けして探そう。本郷くんと近藤くんは北側、私とあかりちゃんと舞ちゃんは南側でいい?」

「うん。」「分かった。」「いいよ。」「おけ。」

「じゃあ、行くよ!」

「「「「うん!」」」」

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