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アイ、ルイ「神器解放……」
そういうと、アイの剣は2本に増え
ルイの件はムチのようになった
紗妃「へぇ、使いこなせるようになったんだ。
んじゃ。それでどこまでできるかため……」
その瞬間、ルイがムチを振ると、そのムチは目にも止まらぬ速さで、紗妃の横を通っていき、紗妃の顔に少し切り傷見つけた
結希「はい、アイとルイの勝ち〜」
紗妃「んなぁ……」
アイ「ナイスルイ!」
ルイ「こ、こんな勝ち方でいいのかな笑」
結希「紗妃が言い始めたルールなんだ、OKだよ」
紗妃「次やったら殺す……!」
ルイ「は、はい……」
結希「でもまぁ、これで実力はわかった事だし、いいんじゃない?」
紗妃「そうね……今のは真面目にやってても避けれてない可能性あるし 」
アイ、ルイ「???」
結希「じゃあ、アイ、ルイ。
2人にはこれから、旅をしてきてもらいまーす!」
アイ、ルイ「はい?」
結希「実は前々から紗妃と話しててさ
2人ともすごい強くなってきてるから、試練て与えて、それクリア出来たら、2人を俺らの仲間にしないかって」
紗妃「うち今8人いるけど、2人が入ったら10人になるから、チームを5、5に分けて活動しようかなって」
アイ「いや……さすがに皆さんの仲間になるのは……」
結希「それを決めるのが今回の旅だ。 はいこれ」
そういうと結希は2人に紙を渡した
ルイ「この紙……丸が5個書いてあるだけですよ……?」
結希「2人には5人の能力者に会ってきて貰います。
全員俺の知り合いで
月夜(かぐや)、朱希(あき)、澪(れい)、アリス
このメンバーと会ってきてもらいます」
アイ「あれ……?あと一人は?」
紗妃「あと一人はその4人に会った後に向こうから来てくれると思うから気にしないで」
ルイ「ちなみに、名前しか教えてくれないんですか?」
結希「え?そうだけど?」
アイ「どこにいるかとかは……」
結希「自分たちで頑張って探してきて」
アイ「は、はぁ……」
紗妃「最初の1人にさ会えれば、その人たちに聞きながら度ができるから、最初の1人は自力で探してきて」
ルイ「それで、これはいつからなんですか?」
結希「今から」
アイ「え?」
結希「今からだよ」
ルイ「今から……?」
紗妃「そう。今から」
アイ「きゅ、急ですね……」
結希「俺らと解散してから、準備して探しに行ってくるって感じかな」
ルイ「え?ってことはこの話が終わり次第……」
紗妃「あとは、あんたら次第ってこと」
アイ「無理無理無理!ってか、なんでそんな急に!」
結希「こっちは前々から考えてたから急じゃないよ」
ルイ「いや、僕たちに教えるのは急じゃないですか!」
紗妃「なに?文句あんの?」
ルイ「ハイ。ナイデス」
結希「5人には伝えてあるから、各自試験みたいなのしてくれるからそれに合格することだね」
アイ「ハイ、ワカリマシタ」
結希「それじゃあ、質問はある?」
アイ「まぁ。特にないですね」
ルイ「うん。」
結希「じゃあ、2人とも頑張ってね!」
紗妃「期待してるわよ」
アイ、ルイ「はーい。」
そういい2人は自分の家に帰って行った
結希「さてっと。おい、出てきていいぞ」
???「なぁ、ほんとにいいのか?」
結希「もちろん。」
紗妃「子供だからって手加減しないでね。 」
???「いや、手は抜かないけども……」
結希「大丈夫大丈夫。あの二人を……
殺すだけでいいんだから」
ルイ「お姉ちゃん!何持っていけばいいのぉ! 」
アイ「わかんないよ!旅したことないんだから!」
ルイ「とりあえず……お洋服とお金だけ持ってけば何とかなるかな……」
アイ「お金もこれ道中稼がないとだよね……」
ルイ「軽い気持ちで、はい。っとは言ったけど……」
アイ「これ相当大変な旅よね……」
ルイ「とりあえず、用意して今日は早く寝て、明日出発だよね。」
アイ、ルイ「はぁ……」
ー次の日ー
ルイ「お姉ちゃん、準備出来た?」
アイ「んー、なんか前髪が……」
ルイ「うん、早く行くよ」
アイ「女の子は準備が大変なんだよ?」
ルイ「旅するんだから、前髪は変でも大丈夫」
アイ「女心が分かってないなぁ
んじゃ、行こっか」
ルイ「とは言っても最初の1人をどうやって探すかだよね……」
アイ「やっぱ聞き込みなのかな?」
ルイ「会ったこともないから、それしかないよね……」
そう言いながら歩いていると、アイが急に足を止めた
ルイ「あれ?どうしたのお姉ちゃん」
アイ「ねぇ。あそこ……誰か倒れてない?」
ルイ「え?どこ?」
そう聞いた時にはアイは走り出していた
ルイ「ちょ、ちょっと待ってよぉ!」
アイ「あなた、大丈夫?どしたのこんなところで倒れて」
そこには、黒い服を着た少女が倒れていた
その少女は身体中傷だらけで、気を失っているようだ
ルイ「やっと追いついた……ってどしたのその子!」
アイ「わかんない、でも早く治療しないと。
どこか休めるところ探してそこまで運ぼう 」
ルイ「う、うん。わかった」
???「例の少女は?」
兵士「すみません、見失いました。」
???「探せ。もし庇う奴がいたら殺していい。
早く少女を連れ戻せ。」