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「あいつらって例の…?」
「あぁ」
『最凶の世代だ』
最凶の世代
学生時代に数多の戦績を残し
飛び級で卒業した伝説の世代
このお話は
そんな最凶の世代に
もう1人の桃がいるお話
「だーかーらー!大丈夫だって言ってんだろ!いつまで心配してんだよ!!」
「今日からは”春”たちもいるって言ってんじゃん!!」
「早く仕事戻れよな!!じゃあな!」
心配性の父親には困ったものだ
いくら自分が成長しようと父親にとって自分は小さく保護対象になっている
「はぁ…」
「ん?ため息をつくなんて珍しいね。落ち着くために僕の美しい顔でも見るかい?」
「久しぶりに会って第一声がそれって中々に嫌なんだけど」
自分がため息を漏らしたと同時に
自分の声ではない別の声が聞こえてきた
「久しぶりだね、四季」
「おう!久しぶりだな秋鏡」
目の前にいる人物は桃橘秋鏡
自身の見た目を大切にしていることが多く、まぁ悪く言えばナルシストだ
だが実際のところは結構モテてはいる
桃太郎機関に入る前の学習所では他の2人と同じくらいモテていた
「にしたってよく迷わないでこれたね」
「ふっ、私だって迷わないでこれるようになったよ」
「実際のところは?」
「スマホ」
「四季がまだ電子機器を使えるだけマシと思うよ」
「…冬呉、まだ使えねぇの?」
「…期待はしない方がいいと思うよ」
別の友人の話で盛り上がる…というよりかは
心配事が増えているような感じでもある
「さて、世間話は終わりにして行こうか」
「おう!」
桃瓦四季
桃瓦剛志の養子
親が戦争に巻き込まれ死亡し、1人になったところを剛志が養子として引き取った
極度の方向音痴であり
怪我等をすぐに隠すため剛志が心配性になった
心配性の父親に少しうんざりしているところもあるが嫌いではない
他の世代の4人からは「それはそうなる」と言われている本人は納得がいっていない
剛志の後輩である五月雨には良く可愛がってもらっている
桃瓦総士隊長の娘と呼ばれることには昔は嫌がっていたが今はなんとも思わなくなった
本人が鈍感すぎるせいでたまに危ないことに巻き込まれそうになるが他の4人のお陰で助かっている
最凶の世代とは桃太郎機関養成施設に通っている頃自身の父親が総士隊長ということもあってか虐められることが多く、虐められているところを助けてもらったことから仲良くなった
ログインできなくなった別のアカウントでもあげてます
本人なのでお許し
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