テラーノベル
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#mjrn
冬樹 。
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コメント
1件
第9話読み終わったわ! いやー、まさか雫がシマエナガになるとは思わなかったわ!ふわふわで可愛すぎるだろw えむとの激突シーン、まふゆが慌てて引き寄せようとするのも良かったし、仲間がどんどん集まってくる感じが賑やかで楽しいな。 一歌の勇者装備&喋るバッジも気になるし、国王様が待ってるって展開、次がめっちゃ気になるわ🔥
「お、来たわね…って」
「みんなー! 」
えむが愛莉達めがけて突進してくる。前を見ていないようだ。
慌ててみのり、遥、愛莉、奏、まふゆ、絵名、瑞希は避けるが、雫だけがえむが向かってくるのに気づいておらず、「あら〜?どうしてみんな横に移動してるの〜? 」ときょとんとしている。
「日野森さん、危ない! 」
まふゆが慌てて雫を引き寄せようとするが、間に合わずえむと雫が激突する。
「だ、大丈夫だわん!?雫ちゃん!えむちゃん!」
全員が衝突現場を見ると、そこには腕や手の辺りにふわふわで雪のように白い羽毛が生えた雫がおり、えむを包み込んでいた。
「あら〜?なんだかふわふわだわ」
「ご、ごめんなさい日野森センパイ…あれ?なんだかあったかい?」
「雫に、羽毛が生えてる?もしかして…シマエナガ?」
「え、シマエナガ?」
「もしかして、私やみのりが動物になっちゃったように、雫にも動物変身能力が…?」
「よくわからないけど…ふふっ 悪い気はしないわね」
「シマエナガ日野森センパイとってもかわいいですね!」
「あら〜 ありがとう、えむちゃん」
話している内に、司、寧々、ネネロボ、類も追いつく。
「えむ… 少しは待ってよ… って、えっ?何、あの白い鳥みたいだけどなんとなく人間みたいなやつ…」
「あの身長から察するに…雫か?」
「日野森さん?…でも確かに言われてみればそう見えるかも…」
類がその白い鳥のような人に話しかける。
「その…間違っていたら申し訳ないのですが、あなたは日野森さんですか?」
「はい、そうですが… あら、神代さん! 」
「あっ、神代さん達!こんにちはだわん!」
「こんにちは …おや、花里くん その格好と語尾はどうしたんだい?」
「 そういえば、ボクも気になってたんだよね!どうしてみのりちゃんが犬に、遥ちゃんが猫になってるのか!今の雫ちゃんみたいに、何か危険があったから動物になっちゃったとか?」
「あ、そういえば説明してなかったわん!えっとね、実はかくかくしかじかで…」
みのりと遥でこの世界に来てからすぐ魔物が襲いかかってきて、その時にみのりは犬に、遥は猫になったと説明した。
「やっぱり、危険があるとこうなるのかな…?私も同じような感じだったし」
「そうかもしれないね」
みんなが話していると、また新たに誰かがやってくる。
「…ここが、マーガレット村なの?ソフカンさん」
「さようでございま…あっ」
「どうしましたか?」
「あ、いやその…マーガレット村ではなく間違えてチューリップ村に案内してしまいました 申し訳ございません 私、昔からこういうポンコツな所がありまして…申し訳ございません」
「そうですなんか… でも、大丈夫ですよ それにここ、いい村ですね チューリップがたくさん…あれ?みんな?」
「あっ、一歌ちゃんだわん!」
「おや、あの方たちはお知り合いですか?」
「はい 私のお友達です」
「一歌もこの世界に来てたんだね …その格好、もしかして一歌も何かになった?」
「え?あ、ソフカンさん…このバッジの方からは勇者様って呼ばれてるけど…」
「勇者様?というかバッジが喋るの?」
全員が一歌を見ると、いかにも正統派RPG主人公という見た目(皮の装備)に武器(木の枝)を持っている。
「これぞRPGの人って感じがするわん!」
「そういえば一歌ちゃんは、この世界で魔物と戦ったりしたことはあるの?」
「魔物?ないけど… みなさんはあるんですか?みのりと遥はあるみたいだけど…」
その質問にすぐさま反応が起こる。
「オレ達はあるぞ!あの魔物、ずいぶんデカかったな…」
「そうだね …この世界はとても興味深い」
「私とまふゆは戦ってないけど… 絵名と瑞希はあるんだっけ?」
「うん」 「そうだよ!」
「私と雫も戦ってないわね…」
「そうね」
「ほとんどの人が 戦ったことがあるんですね…」
そんな会話をしていると、ある一人の騎士が駆け寄って来た。
「あの… もしかして、あなたたちって… 噂の勇者様御一行ですか…?」
「えっ?あ、まあ…多分そういう感じですけど…」
小声でソフカンに声をかける。
「あの、ソフカンさん 私達って、そこの騎士さんが言うような『勇者様達』であってますか?」
ソフカンも小声で返す。
「もちろん!あなたたちは本当の『勇者様達』です」
一歌とソフカンの会話が聞こえたらしく、騎士が興奮した様子で発言する。
「ゆ、勇者様御一行!本当なのですか!それでは、私についてきてくれませんか?ここの村におられる国王様が勇者様御一行を待っています!」
「待っているってどういう…」
「まあまあ、とりあえずついてきてください!」
一歌達は、騎士について行き国王のいる場所へと向かったのだった。