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赫「、、、あのさ…」
紫「ん?」
赫「手の力強くね、?ちょっと痛いんだけど(笑」
紫「ぇ、、あぁ、ごめん」
…突然だけど
俺の彼氏は少し変わっているところがある
他の人が見たら
「え?どこが?凄く素敵な恋人じゃん」
と思うだろう
実際そんなに目立ったものじゃない
ただふとした時に見え隠れする、狂気みたいなものを感じる
今みたいに、手をつなぐ力がすごく強かったりするのもその1つ
別にそんなに力強く繋がなくても俺どこにも逃げたりしないんだけどな~、、
他にもある
紫よく行為中に嚙み後をつけたり、キスマを作る
俺は他の人にも見られるから嫌だ、と何度もいうけどどうも治らない
うなじとか首、手首にだって
でも全部別に本気で嫌!!ってわけじゃない
ただ治してほしいな~ぐらい
そう、ここまでは
赫「あー、ねむ…」
紫「おつかれ、もう寝ようぜ」
同棲生活2年目
寝る日はいつも一緒
それに今は冬で寒いからくっついて寝るのが習慣
だったんだけど、、
赫「、、、なぁ、今日は別々で寝ない、?」
紫「、、、え?」
俺のこの一言で
一瞬にして紫の顔が曇る
赫「いやっ、紫のことが嫌とかじゃなくて、!!」
「その、、、仕事で疲れてるだろうし、?抱きついて寝ちゃうとその~、、、ぐっすり眠れないんじゃないかな、、みたいな…」
紫「、、、」
「なんそれ、そんなこと?(笑」
「そんなん気にしないから一緒に寝ようぜ(ニコッ」
あ、、、
赫「、、、ぅ、うん、!そだね…(笑」
少し見せた紫の冷たい目が怖くて、何も言えなくなった
紫「ほら、おいで?笑」
赫「ん、、!!!(ギューッ」
これ以上渋ってもなんのいいことも無さそうだし
きっと、”大丈夫”でしょ、、
ちょうど紫の胸あたりに顔を埋める
紫は優しく頭と腰に手を置いて撫でてくれる
この瞬間が、俺は好き、、
そう、ちゃんとすきだ
赫「おやすみ~」
紫「おやすみ」
紫「、、、」
am2:15
くる”、、しぃ…
赫「ッッ、!?!」
あまりの苦しさに目が覚める
ぃき、、できない…
”まただ”
紫が俺を抱きしめる力が強くて、空気の確保ができない
赫「ぅ”、、、ん、あぁ”ッッ(ポロポロ」
どうにか身体を離そうとするけど、俺の力じゃ紫に勝てるはずもなくて
どんどん頭がぽわぽわしてくる
いやだ、4にたくないッッ
赫「ぉあ”、、んぅッッ(ポロポロ」
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい
こわいッッ
寝てるはずなのになんでこんなに力が強いのッッ
大好きなはずだ
大好きな彼の胸の中なはずなのに
このまま”彼の中に取り込まれてしまいそうで”
どんだけ暴れても空気の確保ができない
赫「、、、ぃ”、、、ゃだ(ポロポロ」
ダメだ、、もう、意識…が、、、
紫「、、、、、(笑」
赫「ッッ、??」
わらっ、、てる、?
am10:14
赫「、、、ん”、、」
紫「あ、おはよ、」
赫「っ!?!(ビクッ」
「ぁ、、あ、ぅん、、、おはよ、」
紫「、、、何、”また”、変な夢でも見たん?(笑」
夢、、あれは本当に夢だったんだろうか
最近俺が悩んでいる最大限の原因は、これ。
ゆめ、ゆめ、、、、
喉の焼けるような痛みが、肺の冷たく裂けるようような痛みが、夢じゃないんだと訴えてくる気がして
それでも
紫「赫?大丈夫?(笑」
赫「、、、ぅ、うん!(笑」
気づいたらいけない気がして、夢であってほしくて
だってもし夢じゃなかったとしたら
紫「、、、ん?(笑」
赫「、、、、っ、、」
今必死に俺が繋ぎ止めようとしている糸が切れたら
紫が俺のことをどうするかなんて
なんとなく、想像がつくから
fin キュートアグレッション
性癖がぐにゃんぐにゃんに捻じ曲がった作品になってしまったので軽く説明します
お時間がある方だけどうぞ
紫は赫のことが好き、でも好きすぎるあまり、可愛すぎるあまり、自分の中で苦しんでほしいといういきすぎたキュートアグレッションがとまらなくなる
(キュートアグレッションとは…可愛いものに対して「抱きしめたい」「つぶしたい」と攻撃的衝動がわく心理現象)
手を力強く繋いでしまう。嚙み後、キスマをつけてしまう。
これらは完全無意識に紫が行っているキュートアグレッションの一部
しかし夜に赫のことを抱きしめて、息ができなくしているのは完全に故意
寝ていません、起きていてやっている、完全に確信犯。
だから最後、意識を失う直前に赫は紫の笑った顔を見る
↑赫が紫の顔を見ることができたのは紫が最後の最後で抱きしめる力を緩めたから。赫は紫の胸の中から解放されて顔を認識できた。紫は最初から56すつもりなんてさらさらない。ただ苦しんでいる赫が見たいだけ
夜にそれをやるのは「怖い夢でも見たんだろ」と赫を洗脳できるから
しかし、何度も繰り返しているうちに赫には喉の痛み、肺の痛みが伴ってくる
そこで赫は気づいてしまう
「これは夢ではない」と。
ただ赫はまだ紫が故意にやっているとまでは気づかない
いや、気づかない”ふり”をしている
なぜなら気づいてしまったら、次に何が待ち構えているのか分からない
今度は大胆に首を絞められるかもしれない
もしかしたら、、、56されるかもしれない
赫は紫が好き
これは迷いのない事実
だから気づかないふりをして、夢だと洗脳されているふりをして
必ずくる夜の恐怖を見ないふりする
こんなことをされても
好きで好きで仕方がないから
そんなドロッドロのお話です