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サンタさんだってプレゼントが欲しい!

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サンタさんだってプレゼントが欲しい!

1 - サンタさんだってプレゼントが欲しい!

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2023年12月25日

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⚠️フィンランド&ロシア×日本

愛され と 総受け って何が違うんすか?!

フィンランド➡️芬

何でも大丈夫という勇者の方はどうぞ!















米「じゃあ、これで世界会議を終わるぞー」

アメリカの声に全員が一斉に起立礼をする。

さて、帰ろうとする日本にアメリカが声をかけようと近づく。

米「なぁ、にほ…」

まさに日本が会議室を出る瞬間、


バタァァァァァァン!!!


と、勢いよく扉が開き、アメリカの声が遮られる。

扉を乱暴に開けたのは日本ではなく、青い瞳をし、ニット帽を被ったフィンランドだった。

何故か物凄く満足げな顔をしている。

日「ぅえっ?!ぁ…びっくりした…フィンランドさん?」

みんなが呆気に囚われているなか、日本が口を開いた。

芬「久しぶり、日本」

途端に、フィンランドが近くにいた日本を抱き抱え、走り去ってしまった。

米「はぁッ!?ちょ、にほッ」

素早くアメリカがあとを追おうとする影に、1人が近づく

露「しねェェェェッッ!!!アメカスゥゥゥゥッッッ!!!!」

と、ロシアがアメリカのみぞおちにグーパンをきめる。

米「ッ…お前こそ死にてぇのか…?」

全く先程のグーパンが効いてなさそうなアメリカが黒く笑う。

露「無駄にタフだな…」

と言いながらロシアもまた、黒く微笑む。

米「う”ぐッ…じ、時差できた…」

露「xaxaxaxa!!お前がいなけりゃこっちのもんだ!!!」

米「お”まえ”…ッ、ふざけ…」

と、アメリカが地面に膝をつけ、悶えているのを確認し、日本の落とした荷物を拾い上げフィンランドを追いかける。


……残されたのは、ぶっ倒れている世界のリーダーとピキッている親日国、その他の色々な反応をしている各国だった。










芬「ほら、早く乗れよ」

ロシアが外に出ると、ボロボロになりながらエンジンをかけているフィンランドがいた。

露「…えー……なんでそんな…」

そう言って車内を見ると、これまたボロボロになり、猿轡をされ、服が乱れている日本が。

露「あっ…エッッッッr…じゃなくて、もっとマシにロープで結べよ…所々肌が見えてもっとエr…」

と言いながら後部座席にいる日本の左側に座るロシア。

露「ごめんごめん、乱暴しないから」

ドアを閉め、猿轡を取る。

日「あっ…えぇっと…」

猿轡をされ、唾を飲み込むにも飲みきれなかったのだろう、口の端から一筋垂れる。

露「ぅ”…頼む…耐えてくれ……俺の理性…」

日「えっ?!だ、大丈夫ですか!?ロシアさんっ!」

と言いながら日本がロシアに近づく。

露「いやいやいやいや!!来んな来んな!こんな時まで優しくする奴があるか!!」

その時、


バァァァァァン!!


ロシアと日本の間に正確に銃弾が撃ち込まれ、窓ガラスが割れる。

その銃弾で割れ、飛び散ったガラスの破片を見て固まる日本。

車の後方を確認するロシア。

建物から物凄い速さで親日国が追いかけてきている。

サイドミラーで後方を確認し、痛みが伴う身体に鞭をうってスピードを出すフィンランド。

露「…え、台湾…アイツ凄いな……」

そうなるのも無理はない、偶然近くを歩いていた北朝鮮を捕まえ、あの車にミサイルをプレゼントしてやれと脅しているのだから。

露「…フィン、もうちょっとスピード出さなきゃ俺ら捕まるけど」

芬「…ほら、これ」

そう言ってロシアに分厚い封筒を手渡す。

露「…あ?何、これ?」

芬「日本の隠し撮り写真集」

日「?!……????!!!?」

露「お前やるな…」

日「え…えっ?!本当にいつ撮ったんですか!?」

露「よっしゃー…いくぞー」

ロシアが封筒から写真を取り出し、割れた窓ガラスから写真を投げる。

日「あっ!?えっ?!」

絶望した顔で空を舞う写真を見つめる日本。

日「い、いや…みなさんがあんなものに釣られるわけ…」

ん。と言いながら後ろを指差すロシア、その先には写真を取り合う各国の姿が。

そして数秒もしない間に親日国の視界から車が消えた。














芬「あ~疲れた…」

着いたのはとあるホテル。

露「部屋は?」

芬「最上階」

日「……?…?!!?」⬅️さっきの出来事がまだショック

露「れっつごぉー」

日本を担ぎホテルへと問答無用で連れていく。





日「あの、もう離してください…」

ベッドに押し倒され、両隣にはロシアとフィンランド。

何より先程の出来事がクリティカルヒットし、もう起きる気力もない日本。

日「というか…ロシアさんはまだ分かりますが…」 露「え?」

日「何故フィンランドさんが…?」

そう言われ顎に手を当て、少し考えたような仕草をしたあと、

芬「クリスマス…だから?」

フィンランド曰くクリスマスくらい日本を独占したかったという。

そこで1人では無理ということでロシアにも手伝って貰ったとのこと。

芬「日本の周りって絶対に誰かいるでしょ、だから…ね?」

きょとん、と不思議な顔をする日本。少ししたあと、口に手を当て笑みが溢れる。

日「ふふ…そういうことでしたら言ってくだされば良いのに…」 芬「?」

日「私もフィンランドさんと沢山お話ししたいです!」⬅️多分ずれてる

芬「えっ…あ~~もういいよありがとう…」

そう言いながらニット帽で顔を覆い、日本の反対側を向くフィンランド。それを見て照れ隠ししてる、と微笑む日本。

これにてハッピーエンド。



となるはずもなく

露「…俺もいるんだけど?」

もう待ちきれない、と乱暴にネクタイを外すロシア。

露「もう喰って良いよな?」

と日本の服を脱がそうと手を伸ばした瞬間。

露「ぐッ…あ”ッ?!?」

バタン、とベッドに倒れ込むロシアを横目にフィンランドが恐る恐る後ろを振り向く。

そこには、

芬「エッ…?!エスティ!?」

愛「んふふっ♪」

そこには満面の笑みでフィンランドを見つめるエストニアが。

日「エストニアさんっ!」

愛「お久しぶり~!日本さん!」

ところで…とフィンランドを見つめ直すエストニア。

愛「こんなところで何してるの?サンタさん」

芬「ち、ちがくて…これは…あの、」

言い訳は聞きません!とフィンランドを成敗するエストニア。

どうやらホテルに連れ込まれる日本を偶然発見したようだ。

日「ありがとうございます!!エストニアさん!」

愛「ううん、いいの!」

日「何かお礼をさせてください!」

愛「えっ!良いの?!」 日「はい!」

愛「じゃあ…今度お出掛けしようよ!」

日「勿論です!」

やったー!!という声がホテルの一室に響き渡る。

このあとロシアとフィンランドは一部の親日に感謝され、一部に猛烈な説教をされたという…


ーendー
















はい、イカ焼きです~

もうすぐで今年終わるってマジですか…?信じたくないな…ン…?夢、?であってほしいわ…

最後まで読んでくださった方々ありがとうございます…!

それでは!メリークルシミマス~!!


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コメント

4

ユーザー

クリスマスにすっごく素敵な小説に出会ってしまいました!いやぁ〜今日も生きてて良かったです! まだ早いですが、来年もよろしくお願いします🙇

ユーザー

Hey!!クリスマスプレゼントに日本くん欲しい奴は手を挙げろぉおおおおおおおっっっ!!!!!!(クソデカボイス)

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