訳あり三姉妹の仲睦まじい話

第四話

注意書きは第一話をご覧下さい。

ガチャ

赤「ただいま〜」

水「おかえりさないりうちゃん！」

赤「ほとけっち、勉強会どうだった？」

水「結構話せた、！」

赤「ほんと！？よかったー！」

水「今お姉ちゃんがご飯作ってるよ♪もう少しでできるって！」

赤「はーい♪」

白「あ、おかえりりうちゃん」

赤「ただいまー！」

白「もう少しで出来るからもうちよっと待っててな〜」

赤「はーい、じゃあ部屋着に着替えてくる〜 」

白「りょーかい」

水「お姉ちゃん、なんか手伝うことある？」

白「あ、じゃあ皿出してくれへんか？」

水「わかった」

数時間後

赤「ふぅ……お風呂気持ちよかった〜♪」

赤「お姉ちゃん次お風呂いいよ〜」

白「はーい！」

水「…♪」ｶｷｶｷ…

赤「…？いむ、勉強してるの？」

水「あ、うん。いふさんに宿題出されたから」

赤「宿題まで出されるの！？」

赤「え、てことはまたやるの？」

水「…うん、僕がまたやりたいって言ったの」

赤「…！」

赤「そっか〜！よかったね！♪」

水「…うん♪」

水「…そういえばりうちゃん」

赤「ん？」

水「帰ってきた時、顔赤かった気がするんだけど……なんかあった？」

赤「･･･」

赤「…え？？」

水「え、無自覚？？僕の気のせい？？」

赤「いや、まあ、うん……気のせいでは…ないのかもしれない…///」

水「ちょっとちょっとちょっと！」

水「もしかしてりうちゃん……好きな人できた…？」

赤「……うん…///」

水「～～～！！✨」

水「かわいいねぇりうちゃん！♪♪」

赤「うっ、うるさいなぁ！？//」

水「え、ちなみにどんな人？✨」

赤「お姉ちゃんの友達の人なんだけど……ピンクの髪の人で＿＿」

白「ちょおぉぉぉぉっとまったぁぁぁぁあ！！！」

赤水「！？」

水「お、お姉ちゃん！？」

赤「どうしたの！？」

白「りうちゃん、悪い話聞いとったわ」

赤「うそ！？お風呂はいってたんじゃなかったの！？」

白「いや〜、扉開けよう思ったらなんか恋バナが聞こえてもうて…♪♪」

水「…盗み聞き？」

白「すんませんｯｯ！！」

赤「盗み聞きじゃなくて堂々と来てくれたら良かったのにw」

白「てかりうちゃん、ないちゃんが好きなん！？！？」

赤「そ、そうなの…///」

白「っかぁぁぁ！！まじか！！」

水「ないちゃんって言うんだ。どんなところが好きなの？」

赤「ぇっと…いっぱい食べるところとか…さり気ない気遣いが出来るところとか…///」

水「へぇ〜！いい人なんだね♪」

赤「そうなんだ！♪」

白「そうかそうか…ついにりうちゃんも恋を…」

白(しかもまさかの両思い)

水「僕双子の姉として応援してるね！♪」

赤「あ、ありがとう！」

白「お姉ちゃんも応援してるで〜♪」

白「ないちゃんとは仲良くしとるし、なんかあったらいつでも頼るんやで♪」

赤「うん♪」

赤「ありがとう二人とも！♪」

水「……恋、かぁ…」ﾎﾞｿｯ

白「よし！じゃあ髪乾かしてくるわ」

赤「乾かしてなかったんかい！」

白「話が聞こえてもうて♪」

水「じゃあ僕も勉強の続きしよ〜」

赤「じゃあ隣で見てていい？」

水「いいよ〜、わかんないとこあったら聞くね」

赤「答えられる気がきがしないけど…それでもいいなら！」

白「……りうちゃんとないちゃんが両思い、か〜…」

白「…姉として、妹の恋は応援したいが…」

白(果たしてあの人でええのやろうか？)