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最後の読めましたか?
「おちていく」 は 《落ちていく》 《堕ちていく》 この二言を表そうと思った為 ひらがなにいたしました。
ノベルで書きたかったんで
冴凛の死ネタです。
どぞ!
実況「来ました!今年のW杯!日本の勝利です!」
歓声が上がっている。
観客席は、大盛り上がり。
フィールドは、まだ冷めきってない熱が残っている。
俺が2点入れた。
相手も2点とっていたけど。
最後のギリギリのところで
潔が入れた。
あいつお得意のダイレクトシュートだ。
俺も、2点入れたんだ。
にいちゃん。
最後は入れられなかったけど、
ちゃんと…
ちゃんと,入れたんだ。
入れたのに。
なんでだよ。
認めてくれよ…
にいちゃん。
冴「よくいけたな。潔。」
なんでよ…
俺も頑張ったんだ。
お願いだから、俺を認めてよ。
にいちゃん。
それから、よく覚えてないけど
あいつらより、先にホテルに戻って、すぐに寝ていた。多分。
なんでサッカーを始めたんだろう。 コンナモノ サッカーなんてしなければ。
ただの一般人として、にいちゃんを応援するだけでよかったのに。
サッカーをしなければ…
その後はもうよく分からない。
サッカーをやめて、
ふわふわと、歩いている。
引退したら、サッカーを止めたから、
心が楽になったんだ。
何か、物足りない気もするけど。
それが一番,ちょうどいい。
プラプラ歩いていると、
キラキラ光る海が見えた。
太陽の光で、キラキラと輝いている。
このまま、海を見ていたい。
覗いてみた。
中には、小さなエビや色鮮やかな魚、
とても輝いているように見えた。
ドボンッ!
気づいたら、海に入っていた。
深くて、底なんか見えない。
そんな海の中に、静かにおちていく。
きれいなさかなたち、
いっせいにおれにむかっておよいできた。
まわりにうかぶくらげ。
あれ、なんかねむたくなってきちゃった。
もうねよう。
おやすみなさい。
みんな。
おやすみ。
にいちゃん。
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