またもや没紹介!没というよりは書くのを諦めてしまったやつです
ではどうぞ!
※5兄弟の子供時代あり
※デリセル
※R-18表現なし
※微グロ表現あり
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ドゥム…ドゥウム
イノ…イノセント・ゼロ
ファミ…ファーミン
エピ…エピデム
デリ…デリザスタ
セ…セル・ウォー
これはまだセル・ウォーがクローン体として生まれ変わったばかりの頃。
今日はお父様の息子へ顔合わせをする日。突然お父様に呼び出され、いきなりの事で頭が少し追いついていない。そしてどんな子なのだろうか…興味と不安の混じった感情のままお父様の3歩後ろを歩く。
ガチャ…
イノ「この子達が私の我が息子だ」
エピ「おや…プリンみたいな人ですね」
ドゥム「…この人があのクローン体ですか?」
イノ「そうだよ、ほら」
セ「あ…僕が今日からお父様とその兄弟の皆様に仕えるセル・ウォーです
よろしくお願…」
お願いいたしますと、挨拶を言い終える前に口を閉ざされてしまった。
デリ「へぇ〜大人のくせに雑魚じゃん笑」
セ「う…すみません」
子供ながらに圧倒的な魔力。長男に関しては身長がほぼ同じか少し高いくらいだ。シンプルに怖い。極力当たり障りのない言葉で対応するべきか…
デリ「子供にも負けるくらい魔力無いし弱っちぃのにお父様これほんとに役に立つの〜?」
ファミ「いいじゃん。虐めがいありそうだし。」
デリ「虐めがい?」
ファミ「もとは死体に血を入れて作ったクローン体だろ?殺しても処置が早ければまた遊べるってこと」
デリ「ええ〜っ!!やば〜!!」
ドゥ厶「…お前達、必要以上に構うな」
僕…これから何回死ぬんだろう。そして、これから訪れるであろう死を覚悟すると比較的害は無さそうな長男様が止めてくださった。
が、すかさず御礼を言おうとした瞬間またしても口を閉ざされ、話す隙を与えてもらえなかった
セ「ありg…」
デリ「ほんっと兄者は頭かってぇなー」
デリ「別にこれをどうしようがオレの勝手だろ」
セ「えぇ…(汗)」
ファミ「そーだそーだ」
ドゥム「…」
え…どうしよ…気まず。泣きたい。
いやでも…自己紹介を先に終わらせよう。
セ「あの…お取り込み中申し訳ないんですが…」
デ「ん?」
ファミ「は?」
エピ「プ?」
セ「今日からよろしくお願いいたします」
よしっ、最後まで言わせてもらえた!と、少し喜んでいると笑いを堪えたように四男のデリザスタ様がこちらを見ていた。
セ「…どうしました?」
デリ「ぷっ…ぶっはははっwww」
セ「??」
デリ「いや…プクク…やっと最後まで話せたって顔してたしお前顔に出過ぎw」
セ「あ…っとすみません()」
デリ「ま、いーや笑てかオレ等に仕えんだろ?」
セ「はい、そうですね」
デリ「じゃあオレ…お前のことセル坊って呼ぶわ」
セ「え、あ…はい???」
デリ「だからぁ〜お前のあだ名今日からセル坊だって」
セ「あ、分かりました…」
え?僕今日からお父様の息子の4男様にセル坊呼びされるのか?