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ケーキバース最高です。ブクマ失礼します。
けーきばーす・青黄注意
地雷さん今すぐ🔙
⚠️微R注意⚠️
テラー超超超初心者なので大目に見てくれると嬉しいです🙄
𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠・*・
【黄side】
僕はフォークだ。
急に何って思ったでしょ、笑
この世界には、フォーク、ケーキ、ノーマルという3つの人種が存在してる。
ノーマルは普通の人間で、フォークはケーキに対してのみ味を感じるから、普通のご飯は味がしない。
だから、僕は普通のご飯が食べられない。
でもそれじゃ餓死しちゃうから、ケーキを見つけて捕食する、っていうのが常識。
青「黄くん、ご飯できたよー?」
黄「はぁーい…、」
そう、僕の彼氏である青ちゃんはケーキだ。
黄「ご飯やだぁッ…食べたくないッ…!(涙目」
青「黄くんが痩せちゃうからダメ。ちゃんと食べたらご褒美あげるから、ね?」
黄「ん…がんばるッ…。」
こんな感じでいつも味のしないご飯を食べてます…、
僕がフォークじゃなかったら…青ちゃんの手料理、美味しかったのかな。
ご飯を頬張りながら、そんなことを思う。
つぅーっと、頬に涙が伝った。
青「黄くん!?どしたの、美味しくなかった…?」
黄「ちがッ…なんでもないッからッ…!ポロポロッ」
青「なんでもなかったら泣かないでしょ、?」
黄「…だってッ、僕がフォークなせいでッ…青ちゃんに迷惑ばっかりかけてッ…、」
黄「せっかく作ってくれたご飯も、味分かんないしッ…グスッ」
青「何、そんなこと?」
青「僕はフォークでも、黄くんのこと愛してるから迷惑だなんて思ってないよ。」
黄「ほんとッ…?」
青「ほんと。ニコッ」
黄「…ありがとッ…。」
青「可愛い顔が台無しだよー?泣き顔も可愛いけどさ。」
黄「泣き顔可愛いとかへんたいッ…。」
僕はもう一度箸を手に取り、ご飯を食べ始めた。
黄「…ごちそうさまでした、」
青「はーい。」
お皿を洗っている青ちゃんにごちそうさまを言って、リビングのソファに飛び込む。
なんか味のあるもの食べたい。
そう思うと、部屋に広がっている甘い匂いが気になって仕方がなくなってしまう。
青「黄くんっ。」
黄「ひゃッ!?」
突然後ろから聞こえてきた声に思わず体がびくっと跳ねた。
青「大丈夫?顔色ちょっと悪い…?」
額に青ちゃんの手が触れる。
やばい、このままだと青ちゃんを襲っちゃいそうで怖い。
黄「お腹空いてるからッ…離れてッ…!」
青「あ、そゆこと。」
青「ご褒美に食べてもいいよ?(にやっ」
黄「!」
黄「いいの…?」
青「いーよ、好きにして。」
青ちゃんはソファに腰掛け、手を広げる。
黄「じゃあ、いただくね…?」
僕は青ちゃんの手を掴んで、自分の口元まで運ぶ。
黄「はむッ…ちゅっ…ぢゅるッ…/」
指を咥えて、舐めたり吸ったりね。
ぴくっと青ちゃんの指がちょっと反応してて可愛い。
黄「甘くておいひいッ…♡(青見」
青「ッ…/」
青「ほんと、黄くんって僕食べてる時えっちだよねぇ…。」
黄「んへッ…?」
青「まぁそこが可愛いんだけどッ…」
黄「?」
頭の中にはてなマークが浮かぶ。
口の中には青ちゃんの指。
さっきからずっとはむはむしてる。
甘ったるいのに嫌じゃなくて、飽きない味。
これが好きなんだよねッ…♡
青「一旦ストップ…。」
僕の口から指が引き抜かれた。
黄「やだぁッ…もっと食べたぁいッ…!(グスッ」
青「そーいうことじゃないから。(チュッ」
黄「んむッ…!?」
青「ちゅく、…くちゅ、」
黄「んんッ…はぅッ…♡”」
青ちゃんの舌が入ってきて、口の中甘いッ…
唾液…チョコみたいに甘くて、1番好きな味…。
でも止められなくなっちゃうから、自分ではキスしないんだけどね、
黄「んんッ…!(トントンッ」
息が続かなくって、青ちゃんの胸をとんとん、と軽く叩く。
青「くちゅ…くちゅ、ちゅくっ」
黄「んぁッ…!?♡♡”」
口を離すどころか、さっきより激しく舌を絡めてきた。
甘いけど、苦しい。
口を離してくれたのはそれから結構あと。
黄「はぁッ、はぁッ…(涙目赤面」
青「んふ、満足?」
黄「な、がッ…い、…!」
息が中々整わなくて、何度か咳き込む。
黄「青ちゃんひどいッ…!!」
青「でも美味しかったでしょ?(ニコッ」
黄「……//(コクリ」
青「じゃあ次は…」
青「僕が食べる番ね?(トサッ」
黄「ッ…/」
黄「好きにしてッ…(フイッ」
青「んふ、いただきまーす…ッ♡」
君のことが大好きなのは、体も心も、君が一番甘いから__。