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♡と夢がある。ただそれだけ

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♡と夢がある。ただそれだけ

1 - ただ恋をしただけなんだから

♥

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2023年11月25日

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まあ、これは俺たちが体験したお話。

アイツらよりも全然全然いい話。






俺の名前は異世界 太陽(いせかい たいよー)

画像

人と話すことが少し苦手な中学一年生。笑うのことに抵抗があるんだ…

で、でも!こんな俺にも好きな人がいるんだ…

その人の名前が草津 虎孤道(くさつ ここみち)

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え?男じゃんって……?

た、多種多様って知ってるっ!?

とまあ、『一番』好きな人なんだよね……

ん、何で一番なのかって?

ほ、ほら、好きな人は二人いるっていうじゃん?その一人は本当に好きな人の上げ役って言うか?そういう感じじゃん?それよ!

そのもう一人っていうのが……

柏 凪(かしわ なぎさ)

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結局男かい!って思うかもだけど!なぎさは女の子ぐらい女子力高いの!

メイク上手なんだよ!

※今写してるなぎさの画像はメイクversionです。

なぎさね、メイクを取るとすっごくイケメンなの。ここみちほどではないけど………

ん?ここみちの顔そんなにカッコよくないって?

こ、恋する乙女によくかかるイケメンフィルターっていうやつです!

でも、この二人に恋をしたところで絶対に叶わないであろう。

だって、二人に好きな人いるみたいだし…風の噂ではね

俺の恋は諦め状態だった。






─ある日─

俺はここみちと一緒に帰っていた。俺が誘ったんだ。

言ってなかったけど、俺とここみちは親友なんだ。なんなら、一緒に学校にきてるし。

俺はこの親友という関係を壊したくないから告白してないんだ。絶対引かれるし。

でも、俺たちは思春期中。恋とかには一応興味はある。

「ここみちはさ、好きな人っているの~?」

「うお、急だね!?」

急にこんな話にふったからここみちが戸惑った。

「ごめんごめん、気になっちゃって」

俺は苦手な愛想笑いで誤魔化した。

「うーん、いるよー」

俺は少し胸が痛かった。あの噂は本当だったんだって。涙も出そうだった。ほぼほぼ勝ち目なんてなかったから。

「へ、へぇ、どういう子?」

俺は震えた声で質問した。

「うーん、可愛くて!俺と仲良くしてくれて!どんな俺でも受け入れてくれた人!」

ここみちが大きな声で言った。熊みたいなハイライトがわーいってしてるみたいだった。

俺はここみちの顔を見るのが辛すぎた。俺の喉がつまった。

俺は自分の首を絞めるかのように質問を続けていった。

「その人の性格は?」

「少し人見知りだけど、優しい子!」

「イメージカラーは?」

「赤に近いオレンジ!」

「口癖は?」

「あ、う、うん、そう、だね………だよ!」

「今日会った?」

「何十回も会った!」

そして、回答を聞いている間に思った。

これ、俺くね?

い、いや!そういう子絶対他にいるし!なんせ、可愛い人が好きなここみちだよ!?こんな可愛くない俺のわけがないって!あと、俺、男だし!

あ、多種多様……

「へぇ、最後に会ったのは?」

俺は決定打を付けることにした。これ以上モヤモヤした感じで終わらせたくない。

「あぇっ!?そこまで聞く!?」

ここみちの顔はそのままなんだけど、耳が赤くなってる。まあ、親友だといって好きな人がばれるのは嫌なんだろうね。

俺だって、ここみちに好きな人バレたくないよ。

「………」

俺は力強い眼差しでここみちを見た。

「本当のこと言えば良いんだよね?」

「うん」

俺は頷いた。

ここみちは息を吸った。

「何なら、ずっとそこにいるじゃん」

「え?」

俺は周りを見渡した。俺とここみち以外に人はいなかった。

「あー、自分に自信がないにも程があるよ!たいよーだよ!おかしいよね!親友だったはずなのに恋愛的に好きになるって!」

ここみちは大声で言った。俺は頭がハテナだった。

「(´・ω・`)?」

「(´・ω・`)?じゃなくてさ……いいよ、忘れて、どうせ叶わない恋だし」

ここみちが悲しそうに言った。全然そんなわけではない。俺は……………俺はっ!

「俺もっ………!ここみちのことが好きだったのっ!」

俺の声がめちゃくちゃ響いたのか、カラスが逃げた。

「えぇ?ま、マジっ?」

ここみちは少しニヤついた。まだ顔は赤いけど…

「良かったぁ!俺たち、両思いだったんだね!」

ここみちが俺の肩を掴んでいった。

「ま、まあ?」

俺は目を逸らした。目を合わせたくなかった。

熊のハイライトがキラキラしてる。怖い。一周回って怖い…

「これなら安心だぁ、あんなことしても文句は言わないね!」

ここみちが変なことを言い出した。

「え?」

俺は聞き返した。

「え、犯すってこと」

「え?」

俺はとりあえずもう一回聞き返した。

「つまり、せ」

「もういい!もういいから!分かったって!」

俺は赤くなった顔を隠した。

「え?」

「お、俺!心の準備がまだできないし!あと!俺だから良かっただろうけど!そんなことしたら絶対振られるよ!」

「ええっ!?初めて知った!?」

マジか…………

「こ、今度から気を付けるわ…」

「そ、そうした方がいいよ…」

俺は顔が赤くなりながら冷や汗をかいた。

「………明日、お願い」

俺は顔が赤くなりながらお願いした。

「…え」

そりゃあそんな反応になるよね。

「だから!明日ねってこと!」

「え、ってかいいの?」

「うん」

俺はここみちに聞かれたから言った。ただ心の準備ができてなかっただけだし、ダメとも言ってないし。

「じゃ、じゃあ!明日っ!」

「うん!」

俺たちはそれぞれの家に行くことになった。







─次の日─

今日は学校がない。俺はここみちの家に行くことにした。

「お邪魔します」

「お、たいよぉー!」

ここみちが出迎えてくれた。

「今日は親がいないから荒らしていいよ!」

「あ、荒らすのは遠慮しとく」

俺は冷や汗をかきながら遠慮しといた。

「心優しいなあ、あ、心の準備できてる?」

「もちろん」

俺はもう決心したんだ。

「それじゃあ、こっちきてよ」

俺はここみちについていった。




─ここみちの部屋─

「到着!」

「か、片付いてる!?」

いつも部屋が汚いのに今日は異様に綺麗だった。

「今日のために片付けてたのさ!」

「良かった、心の準備できてなくて」

俺はホッとした。

「なんか今たいよーが変なこと言ってたような…まあいいや」

ここみちはボタンを外していった。

「あえ?!」

「えっ!?」

一瞬、時が止まった。

「え、服脱ぐよね!?」

「う、うん、そうだけど!?」

「だよね!?」

とりあえず、俺も服を脱ぐことにした。

※えっとね、ちょっと中の人、こういうの得意じゃないのでカットします。知識がなかっただけなので、責めないでください。

─終わって数十分後─

なんか疲れた。くらくらする。

「疲れたね」

「だね」

ここみちも何だかんだ疲れたらしい。

「今日はもう帰るよ、疲れたし」

「あ、待って!」

俺が帰ろうとしたら、ここみちが呼び止めてきた。

「な、何?」

「一つ、謝んなきゃいけないことがあるんだ」

ここみちが何のことだか分からないが、謝ろうとしてきた。

「お、俺っ!ただ性欲が加速して、たいよーのことは恋愛的に好きなんだけど!ヤるのは誰でも良くてっ!そしたら、なぎさのことが好きになってって…」

俺はここみちの言葉に少し言葉を失った。俺が二番目に好きな人がここみちの好きな人でもあったんだ。

「俺は確かにたいよーのことが一番好き!なぎさはその次に好きになっちゃって…………俺、浮気性なのかなぁ…」

ここみちが泣きそうになってた。浮気性の人は、なるべく浮気しないように頑張ってるのに、性欲に負けて浮気してしまう人だっている。そりゃあ、浮気された側からしたら嫌だけどさ。

俺はもう嫌になった。もう恋なんて要らないと思った。

俺たちは何のために生まれてきたのか。何で生き物がいるのか。全部。

あの頃はずっとそんなこと考えてた!だけど、ここみちがいたお陰で俺はそんな考えを捨てることができた!それなのに、それなのに!その考えを捨ててくれた人がこんなに暗くなったらもう嫌になる!もう

「分かってたんだよね、俺」

ここみちが話を続ける。

「たいよーが、俺の事が好きなこと、なぎさのことも好きなこと」

「えっ」

俺は固まった。だって、好きだってバレてたんだもん。

「俺、いつ告白しようかなって考えてた、早く犯したいなぁって思ってた」

「こ、ここみち?」

ここみちが俺の腕を掴んでいた。だんだんと力が強くなっている。

「だけど!たいよーはそんな俺を分からずに接していた!もうそれが羨ましくて……」

腕が折れそうだ。痛い。

だけど、何でか分からないけど、あんまり痛い感覚はなかった。

「ねぇ、お願い」

次の言葉は何故かわかる。俺が昔発した言葉。

「「もう、裏切らないで」」













































































「うっ、吐き気がする…」

俺は画面を見ながら言う。俺はこういう系が苦手なんだ。

「本当、何でこの二人にしたんだろう…」

俺は頭を抱えながら次の標的に移すことにした。

「全然不幸が溜まんないしさ、時間の無駄だったよ」

俺は画面を変えた。

「えっと、この子かぁ……電波少年ねぇ」

俺は画面を見ながら思ったことを言った。

「ん、この子、弟の学校の卒業生じゃん」

俺はその子の学校を調べた。

「ふうん、よし、この標的は弟のデータを見て見よう!ずっと不幸を集めるのはめんどくさいからね!」

俺は弟が収穫してきたデータをあさった。

「これかぁ、よし、見るかぁ」

俺はパソコンにデータを入力した。

「ふぅん、とちの小学校か……」

俺は画面を変えながら見ていった。

「お、厄介者の幸実がいる、へぇ、幸実ってこの小学校だったんだ…」

そして俺は、癖で標的をロックオンしてしまった。

「あっ、でもいいや、楽しみながら不幸溜めれるし!」

俺は、そのままロックオンをした。

「さあ、今回も楽しみだよ」




初めて4000文字いったぜ!(わー、すごいねー)

棒読みやめい!(いや、だって普通に小説家って4000文字いってるでしょ)うっ

ぼ、僕の物語は4000文字は普通いかないの!(えぇ…)

あ、ちなみに次の物語も本編ではあんまり出てこないキャラだけど、以外に重要人物だよ☆

あと、出てきたことがない…

ま、まあ、本編全然進んでないし!?(進めろよ)ちゅ、中学一年生編じゃないと進まない…(おい)あと!ネタバレになるし!(えぇ…)

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