平日のド深夜にすみません。
へびまるです。
ライトさん(マクドナルドの中の人)×ごっちゃんさん(ウェスカーの中の人)です。
先日の料理配信(リアタイではない)を見ました。
カラオケも観たかったのですが、へびまるはちゃんと健康な生活を送っていました。なんであんな深夜に…許せねぇ…
それはさておき、
口調もキャラも互いの呼び名すらもよくわからないのに衝動書きしてしまいました。
こんな朝だといいな的なやつです。
申し訳ありませんでした。
とても短いです。
温かい目でご覧ください。
※ぬっっるいけど事後。
静かに揺れるカーテンの隙間から差し込む強くて白い光がまぶた越しに届いて、俺は目を覚ました。
昨夜の熱が、まだほんのり残っている。
身体が少し重い。でも、悪くない重さだった。
横を見れば、ライトくんはまだ寝ていた。
腕枕の状態で俺の肩に顔を埋めて、平和そうな寝息を立てながら。
「…おはよ」
そう囁きながら髪を撫でてみるけど、起きる気配はない。なんなら余計にぎゅっと抱き寄せてきた。不覚にも、可愛いと思ってしまう。
ベッドサイドから携帯を探して時間を確認する__もう11時だ。
「…まだ起きないの?、もう昼だけど?」
「……やだぁ、まだねる…」
日向ぼっこしてる猫みたいな声が耳元に落ちてくる。そのまま、さらに抱き締められる。
「おぉい、朝ごはん作るって言うてたやん」
俺はちょっと笑いながら、額にキスを落とす。
「……これでどうだ、」
「目ぇ覚めた、ありがとう」
ライトくんは、さっきまで細めていた目を見開いて真剣な顔でそう言う。
ベッドから出ようとすると腕を掴まれた。
「ちょっとまって」
「なに…、!」
顎をクイッと持ち上げられて驚く。ライトくんの顔が近付いてくるものだから、あわやキスでもされるのかと思ったが、そうではないらしい。喉の辺りを覗き込まれた。
「……よし、残ってるな」
「な、何?」
「んー?いや、なんでもない」
「何でもないわけ」
「あ、キスが良かった?はい」
まだ少し呆然としている俺の右頬に、チュ、と軽快なリップ音を残して部屋を出ていくライトくん。辺りは嵐の去った後のように静かになる。
暖かい春のお昼前、寝坊した日の特有の気怠さが、なんとも心地よかった。