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#おおはらMEN
吹雪 05
76
ゲスト
21
奏.KaNaDe
1,291
僕は今、全力で走っている。 おんりーの部屋に向かって、できるだけ早く。 おらふくんも足が速くて、ちゃんと僕の後ろについてきている。
「ルザクくん、あそこがおんりーの部屋だよ」 何度か遊びに来たことがあるから場所は知っている。 でも、あそこにいる人の数……多すぎない?
「おらふくん、いつもあんなに人いるの?」 疑問形にはしているけど、明らかに普通じゃない。
おらふくんは、すでに知り合いらしい騎士の人に声をかけていた。
「おらふ様、大変です。おんりー様がいなくなりました。心当たりはありませんか?」
その言葉が僕の耳に突き刺さる。 おんりーがいなくなったなんて、信じたくない。 もっと学校でちゃんと話しかけていれば、こんなことにはならなかったかもしれない。 後悔ばかりが胸に押し寄せる。
頭の中は混乱していて、訳がわからない。 言葉はわかるのに、理解しようとする自分が拒否している。
「ルザクくん、どうしよう……」 涙目でおらふくんが僕に尋ねる。
でも、パニックになっている場合じゃない。 とにかく、おんりーを探さなきゃ。
コメント
1件
うわっ、16話…一気に空気変わったね💦 ルザクくんの「言葉はわかるのに理解を拒否する」って感覚、すごくリアルで胸が締め付けられたよ…。 そしておらふくんの「どうしよう…」が涙目で聞こえてきそうで、こっちまで焦っちゃった。 おんりー、無事でいてほしい…。次、早く読みたいよ🥀