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バンタンと赤ちゃん

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バンタンと赤ちゃん

2 - 第2話 秘密

♥

50

2022年11月20日

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『』⇒セリフ

《》⇒心の声


E p i s o d e 2

ーユンギsideー

家に着くとリビングの明かりがついている。

《もう12時過ぎてるのに誰が起きているんだ?》

赤ん坊は寝ている。 誰にも気づかれないようにそぉーーっと玄関のドアを開けた。

《よし…大丈夫だ……》

そう思った瞬間……

『クシュン!!!!!!!』

赤ん坊が可愛らしいくしゃみをした。

《……可愛いっっっ…赤ん坊ってこんなに可愛いくしゃみをするのか???あのバブいジョングギだってこんな可愛いくしゃみはしない…》


そんなことを思っていると…

?『ヒョンーー?帰ってきたんですかァァー?』


《ジョングギだぁぁぁぁぁぁーー!!!!!!!》


『……………』

JK:『ヒョン??おーい!帰ってきてるんですよね??』

リビングから声が聞こえる。

『……………』

JK:『え……もしかして、ヒョンじゃない!?!!!!嘘だ…えっ……?』


《やばい…返事するタイミング無くなった…》

しばらくすると奥から、フライパンを持ったジョングギが忍び足でこちらに向かってきた。


『うぁー!びっくりしたっっ!』

JK:『!?!こっちだってびっくりしましたよ!なんで返事しないんですか!!!🥺』

『…あぁ、ごめん』

JK:『もう!まぁ、いいですけど、、、😤笑  あっ!!今雪降ってきましたよね!明日、積もるかなぁー!』

『この調子だと積もるかもなぁー笑 でも、明日仕事だろ?』

JK:『そうでした、、、あぁぁーまた昔みたいにメンバーのみんなと雪遊びしたいなぁ、、、』

『……』

JK:『……あ!そういえばご飯作りましたよ!…でも、時間が遅いから食べないですね、、、?』

『えっ!あぁ、食べるよ!食べる!』

JK:『あっ!な、なら!チンして来ますね!さぁ!ヒョン!そんなところに来たら風邪をひいちゃうんで中入って下さいよ!』

『あぁ………!』

そう言ってジョングギはスリッパを出してくれた。

『…ありがとう』

JK:『……そういえば、その大きな荷物はなんですか? いつもなら、マネージャーさんが荷物運んでくれるのに…』

『えっ?あぁ、なんでもないよ』

そう言って反射的に後ろに隠してしまった。

JK:『えーーー!なんで隠すんですか!そんなの気になるじゃないですかっ!』


そういってジョングギはヒョイっと赤ん坊がいるカゴをとった。

JK:『!?!!!?!!?!!?!?! ヒョン…?えっ、赤ちゃん…………』

ジョングギは言葉を失っている。

『あ、あのな???違うんだ…』

JK:『ヒョン…まさか…いつの間に……?』

『違うんだ…ジョングギ?ちょっと待て?🤦‍♀️』


ジョングギの目には今にも泣きそうなくらい涙が溜まっていた。



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コメント

1

ユーザー

ジョングガ大人の事情だよ☺️ ジョングガはいつまでたっても可愛い子供だね"(∩>ω<∩)"

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