【⚠️注意事項⚠️】
この作品はnmmn、DV、濁点・♡喘ぎ、攻めの喘ぎ・ヒステリック(少なめかも)などの要素があります。意味がわからない人、または地雷の方はお引き換えしして頂くか、性癖をぶっ壊すかを選んでいただけると幸いです。
※念の為記しておきますが、本作は全て自分の発想によるもので、他作品からの引用・盗作等はございません。
その他のルール違反などを見つけた場合は、教えて頂けると幸いです。
本編ではガッツリ名前を出していますが、ご本人様、又は公式団体とは全く関係がありません。
kyng「」
hsrb『』
🐙🌟side
着いた先は薄暗い寝室。広く殺風景な部屋なのに、重たい空気だけは肌にまとわりつく。
夏で蒸し暑いはずなのに、喉が冷えたように痛んで、ヒュッと短い息を吸うことしか出来ない。
ただその場で足が勝手に震え、逃げようとする意思だけが空回りする。
けれど、今の俺には逃げ道なんて無くて、背後の扉の前に立つ “小柳ロウ” という名の獣に追い詰められたまま、喰われる瞬間を待つだけだった。
「星導」
前まで心地よく響いていたはずの低い親友の声は、今では脳へグジュグジュと腐った果物を踏み潰す時のような、グロテスクな響きだけを残した形だけの【恋人】の声となっていた
「言ったよな?俺以外の奴と話すなって、恋人との約束なのになんで忘れたん??」
肺が固まったように動かず息が詰まる。目の前がフラッシュバックするかのように暗くなる。頭がグラグラする。手が凍えたように震える。足が骨を抜かれたかのようにへにゃんと崩れ落ちる。暖かいはずなのに冷たく感じる水が頬を伝う。小柳くんがグチグチと間髪を入れずに責めるようなことを間髪を入れずに喋る。
脳みそがぐちゃぐちゃする、耳を塞ぐ、声がうるさい、怖い、謝らなきゃ。
『ぁ、えぁ…ご、ごめッ、んなさ、ぃ…ごめん、なさッ』
脳に霧がかかったかのようにボヤけ、身体を震わせながら何度も何度も同じような謝罪の言葉を合言葉のように呟く。
しばらくするとさっきまでと打って変わって、部屋に静寂が広がり、ゆっくりと耳から手を離す。
「…『ごめんなさい』なんかじゃ足りないんだけど?俺との約束って、そんなに軽かったわけ?俺って、お前にとってはその程度の存在だったんやね、」
乱暴にふかふかなベットに投げ出される。
『、こゃなぎくん?なに⋯?』
ゆっくりと、堪能するかのように、頬から腰まで撫でられる。
そこからへそあたりへと手を伸ばされ、手早くベルトを外されてしまった頃にようやくこれから何をされるか理解する。
『小柳くん!?やだ、やだぁ!やめてよ!やめて!!こんなのおかしいよ、前の小柳くんに戻ってよ!ね、ぁ゙ッ……え?』
「うっさい、静かにしろよ」
さっきまでいやらしく撫でられていたはずの頬が硬く、骨ばった拳で殴られる。
「…抵抗すんなよ。俺がどんだけお前に狂わされたか、身をもって知れよ」
しばらく何も考えられずに固まっていると、突然思考がクリアになり、いつの間にか下着まで脱ぎ捨てられていることに気がつく。
「こんなになったのも全部お前が悪いんだからな、自業自得だよ。俺だけ見ろ。それ以外は、許さねぇから」
自分より何回りも大きい肉棒を自分の肛へくっつけられる。
自分がそっち側だと今更気づき、自身の雄の尊厳が破壊される気分になる。
「挿れるから、力抜いて」
『ん゙ッ⋯…ぐ、いたい゙ぃ…』
グリっと無理やり中へとその肉棒を沈めさせられる。それが苦痛で全身に力を入れてしまう。
「キッツ⋯力抜けっつってんだろ……」
喉仏をグッと押しつぶされ、無意識に力が抜けていく。
息をしようにも出来なくて、無駄だとわかっているはずなのに何回も息を吸おうとする。その度に嘔吐き、口からダラダラとヨダレが出てきてベットシーツを濡らす。
「あ、死なれちゃ困んだよ」
パッと手を離され、咳き込み、生理的に出た涙をボロボロと零す。口元はヨダレでぐちゃぐちゃで気持ち悪い。
「お、やれば出来んじゃん、星導はいい子だなぁ……♡」
さっき首を絞められたからか、全身の力が抜ける。ゆっくりと腰を動かされ、ゴリゴリとした痛みと違和感が後ろから広がる。
『ん゛、ねぇ゙、汚い、から゙抜ぃた、方が……』
「いーや?星導なんだから汚くないよ、それに汚くても星導だし」
俺なんて、傷だらけの醜い奴なだけなのに、そんな奴に発情するだなんて馬鹿みたいな筈なのに。そう言ってくれたのが嬉しくて、でも気持ち悪くもあって⋯
グリっ♡
『うぁ゛ッ?♡』
しばらくして、とあるしこりを押されると、普通なら自分からは出ないような高めの声が喉から発せられる。
「あ、ここかお前の前立腺、ここな男でも気持ちくなれる場所なんよ♡ど?」
『ん、ぇ゙…♡わ、わかんにゃ…?♡♡』
トチュ⋯♡トチュ⋯♡
何度もしこりを弱々しく叩かれる。
『これ゙、♡へん、ぴりぴりすゅ…♡』
さっきまで異物感と痛みが強かったはずなのに、あるしこりを押されただけでキュンキュンッ♡と腹が疼き、困惑する。
『ッ♡や、こやなぃく♡だめ、おかしくなりゅ…♡』
「うん、なっていいからな、♡気持ちいな♡」
グチュッ♡パチュ♡グチュグチュ♡
『はッ⋯♡んぅ…///や、♡きもちく、♡にゃぃ♡♡』
ヘコヘコ♡
「はっ、そんなこと言っといて、自分で腰振ってさぁ♡本当は好きなくせに……」
ドチュンッ♡
突然強く、肉棒を緩くなった肛の奥へとぶつけられる。
『あ゛、へ♡ぉ゛お゛?♡んぉ゛ッ♡♡ヒギュ、♡ッ゛ーーーーー!♡♡♡』
急な快感に訳が分からなくなり、脳内が《?》で埋め尽くされ、ピュッピュッ♡と白濁が自分のモノから出ていく。
「っ♡そんなに絞めなくたって離さねぇから安心しろって♡♡フッ♡きもちいな、きもちいなぁ星導♡」
ドロドロとした甘く苦いダークチョコを溶かしたような声が脳内に直接語りかけられているかのように響き、それさえも快感だと認識してしまう。
バチュッ♡バチュッ♡♡ゴチュンッ♡
『へぉ゛ッ♡ウギュ⋯グッッ♡んッぉお゛!♡♡』
ゴチュゴチュ♡と強く突かれていると、自分のモノにビリビリッ♡といった快感が走る。
『や゛ッ♡もうりゃめ!♡♡こぁなぎきゅ♡だめ、だぇッッッ♡♡ギュッ♡ン、キューーー♡♡♡』
自分のモノから出た液体はサラサラとしていて、白いシーツを黄色く染める。
すぐに尿だということが分かった。
『ぁ⋯ごめ、んなさ⋯⋯』
ベッドを汚してしまった、また怒られてしまう、また、殴られてしまう。
そんなことが脳裏に過り、顔を両腕で隠す。
「……お前、漏らしたん、?」
機嫌を少しでもとろうとし、なにか言い訳を考えるが何も思いつかず、ただ唇だけがハクハクと動く。
『あッえと……きも、ちくて……』
さっきまで認めたくもなかったはずのとこを、自分から口に出す。
「ふっ⋯ふはっ!あははっ!そかそか♡きもちかったか……♡♡はぁ、かわい、♡んじゃもぉっと気持ちくなろうなぁ♡」
これで合っていたのだろうか、どうやら墓穴を掘ってしまったらしく腰振りがさらに激しくなる。
ゴチュッ♡♡ゴチュッ♡♡バチュン゙♡♡♡♡
『ンギュッ♡♡くっ♡ぉ゙お゙♡♡も、や゛ッ♡♡む、む゙いぃ゙ッッ♡♡♡♡』
脳にバチバチッ♡と電流が流れたかのような感覚が流れる同時に、目の前が花火みたいにパチパチして、視界がフラッシュバックしていく。
すると、腹へと重りを落としたような鈍い痛みが走る。
「…痛かったん?でもいいよな、愛ってこういうもんだし。ほら、早く【俺の星導】になれるように仕込んでやってんだからさ♥」
頭がボヤボヤして、言われた言葉が頭に入ってこない。
バヂュンッ♡ドチュ♡ドチュ♡♡
『お゙、ヒュッ♡ゥ゙ギュー⋯♡あ、フッ♡ふ、あ゙ぁ゛♡♡ィ゛、グゥ♡ゔぉ♡♡♡イグッ♡』
「くッ♡締め付けヤバっ♡そろそろ出すからな?♡ちゃんと零さないようにしとけよ♡♡」
ドピュッ♡♡ビュルルル♡♡♡♡
『ん゙ぉ…♡は、ぅ♡♡ん゙、ぐ…♡』
さっきと同じように視界が暗くなっていくが、またあの痛みを味わうと思うと嫌で嫌で仕方なくて、頑張って意識を保つ。
「星導、起きてる?」
『ぅ゙ん、♡♡おきてる、から、ッ♡なぐんなぃでぇ゙……ッ、』
快楽と恐怖で身体がガクガクと震え、目をギュッと閉めていると、さっきと違った優しく暖かい手が頭を、そして頬を撫でる。
「いい子やな♡いい子の星導にはご褒美やんなきゃ」
ぢゅぅ゙ッ♡と首筋、鎖骨、に跡をつけられる。
「ん…、付いた…♡なんかこれ、俺のもんって印みたいでなんか興奮すんな、」
そういってヘラッと笑う小柳くんを見て少しホッとするような、でもどこかドロドロしたような気持ちが押し寄せる。
「とりあえず、次痛いことされたく無かったら約束事ちゃんと守ること、はい」
ずいっ、と小指を立てた指を目の前に近づけられ、少し困惑する。
『…えっと…これ、指切り、ですか…?』
「そ、指絡めて」
おずおずと自分の指を小柳くんの指に絡ませる。
「ゆーびきーりげんまんうーそ着いたら針千本のーます、ゆびきった」
低く落ち着きのある声で少し楽しげに歌う小柳くんを見つめる。
指切りげんまん、終わったはずなのに小柳くんは指を離さなかった。
「まず1つ」
声は穏やかで、怒っている訳じゃないのに何故か恐怖を感じた。
「俺以外と話さないこと、登下校どっちも一緒に行くこと」
少し心苦しいけど、もう痛い思いはしたくないため、頷こうとすると小柳くんが口を開く。
「んで、外出る時は言うこと、もちろん帰る時間も」
突然増えた約束に驚き顔を上げる。
「俺以外に触れないこと、笑いかけないこと、近ずかない事、勿論彼奴らとももう話すなよ?あと、俺の言うこと聞くこと、何かする時は俺に許可を取ること」
その一言で自分の中の何かが壊れ、涙があふれ、絡めていた小指を外す。
「ゃだッ、ぁんでっ、なんで、そこまで縛るの…?いぃじゃんッ、俺なにかッ…悪いことっ、した?」
👻 🔪side
そう言いながらグスグスと泣く星導は自分より少し大きいはずなのに、どこか小さく見えて愛おしかった。でも、約束事を守れないってことはまた分からせなきゃいけないから。
だから、星導にわかってもらう為に、近くにあった文具入れからハサミを取る。
『ヒグッ、ぅ…こぁなぎくん…っ?なに、ハサミっ?何に使うの、ねぇ、小柳くん…っ!』
さっきまで弱弱しく泣いていたのが嘘みたいに声を荒げ、恐怖に満ちた顔をする。
「星導、指出して」
星導の腕に手を伸ばすと、悟ったのか両手をしまい込むように背を向けられる。
無理やり片手を掴み押さえつける。
「指切ったらさ、人間ってどうなるんやろね、でも指1つ切ったとこで日常生活そんな困んないか、腕でも切っとく?そんで、俺が一生お前のこと世話して」
星導の指にグッとカッターを押し込む、じわじわと赤い血溜まりが皮膚から溢れ、手が熱くなるのを感じる。
『い゙や゙ッ!ねぇ゙!ぃ゙だい!や゙め゙でっ!こぁ゙なぎくっ、いだッ、や゙だや゙だや゙だ!!』
耳元で泣き叫ぶ星導の声がうるさい、もっと静かにできないのだろうか。
それにしても腕切をきっているのになんでそんな痛がるのだろうか、訳が分からない。
『い゙やっ!こや゙なぃ゙くん!ま゙も゙る゙ッ!約束っ!まもる゙からぁ゙!!』
金切り声を上げて耳が痛く不愉快だったはずなのに、約束を守る、という一言だけで幸福感に包まれる。
「…はぁ、最初からそう言ってくれりゃ良かったのに、んでちゃんと守るんだよな?」
顔をグショグショにして酷く泣き、コクコクッと必死に頷く姿が可愛くて、愛おしくて仕方がなかった。
「これ、痛いよな、すぐ手当してやっから待ってろよ、…あんま切れて無さそうだな、よかった」
そう言って頭を撫でてやると、身体を強ばらせていた。
殴るのはまだしも、指を切るのは流石にやりすぎだったのだろう。自分の対応に深く反省する。
数十分たち、血が流れなくなって来たであろう頃、星導が身体を震わせながら口を開く。
『…小柳くんはッ、なんでそんなに酷いこと、するんですか…せめて、みんなとだけでもッ』
星導が言う “みんな”はきっと
マナ、リト、イッテツ、ウェン、カゲツ、ライ
の事だろう。
でも、俺は星導を独り占めしたいのだ、やっと恋仲になれたんだ、もう誰とも関わらせるものか。
だがやっぱり仲が良かったがために星導は関わりを持とうとする。だから、俺だけを見てくれるように嘘を付く。
「星導、あのな、彼奴らはお前のこと本当に友人として好きだと思うか?」
ピクっと肩が揺れ、ゆっくりと顔を上げる。
『…どういう、事ですか…?』
眉を下げ、目尻を真っ赤にさせた星導と目が合う。その顔は少し困惑したような、怖がっているような顔で、とても可愛らしい。
「俺とお前が付き合う前、まぁ今もだけど、星導が居なくなった瞬間彼奴らお前の悪口?とか言い始めててさ、そんな奴と好きな奴一緒にさせたくないだろ普通」
『ッ、みんなは、そんな事しないっ、嘘だ、だってみんな、優しくてっ…!ねぇ、小柳くんっ嘘だよね?嘘って言ってよ、ねえ、ねぇ…っ!』
困ったような顔で無理に笑っていて可哀想だった。
でも、これも【俺の星導】にする為の行動だ、仕方ないことなんだ。
「んなひでぇ嘘つくわけねぇだろ、本当だっつーの、星導がなんかされた時に教育委員会に訴えられるように録音撮ってたりしてる、証拠なんて幾らでもある」
スマホを手に取り、星導に、聞くか?と言う。
うん…と弱々しい返事が返ってきたため、スマホのファイル音声を流す。
ライ?「やっぱそうだよね?w星導ってちょっとめんどくさいんだよねー!あと変!夏に長袖とかさw」
リト?「ほんとそうだよなー、日焼けそんなに嫌なのかよって感じ?てかアイツたまに変な嘘つくじゃん?承認欲求なんかな」
ウェン?「それ!なんか注目して欲しいみたいな?つまんないのにね!面白いとか思ってんのかな?w」
テツ?「あんま言っちゃダメだろうけどさ…ぶっちゃけみんなるべくんの事どう思ってる?」
みんな?「「いや嫌いに決まってるでしょ」」
テツ?「だよねー…」
マナ?「でもあいつって顔だけはいいやん?声はアレだけど、1発ヤらせてくれたらなーってw」
リト?「うわ、最低ですやんwてか男じゃんアイツ、萎えねぇの?」
マナ?「顔が良ければ良し!」
ライ?「マナそんな趣味持ってたのー?でもヤんないでね!マナが穢れちゃうよーw」
マナ?「あー、それもそうやな!良かったー、後で後悔しなくて!ありがとなライ!」
カゲツ?「そういやこの前の話なんやけど、話てもええ?」
ウェン?「いいよ!カゲツきゅん!」
カゲツ?「先週の土曜だっけな、偶然オオカミ見つけて話しかけようとしたらなんか星導に抱きつかれとってさー」
テツ?「え!?なにそれ、ロウくん大丈夫なの?嫌じゃなかった?」
小柳くん「…いや、別に何ともなかったし」
ライ?「そーう?なら良かったけどさー、星導ってなんかこやろうに甘えてる?感じあるよねー」
ウェン「え、わかる〜!いっつも付き纏われてて可哀想ってかんじぃ?」
ガッと、スマホを持っていた手首を掴まれる。
『こ…小柳、くん……これ、え?嘘ッ、えぇ…みんな、俺の事っ、や、やだ、もう聞きたくないッ、止めて、これ、止めて…ぅあ…ヒグッ、うぅぅぅ…』
声を凝らして蹲りながら泣いている星導の背中を優しく、そっと撫でる。
可哀想に、これは俺に依存してもらう為に音声データを入力して何度も作り直したAI音声なのに
それも信じてしまうなんて、無垢で、可哀想で、可愛くて、愛おしい。
『ぅ゙、うぅ、ヒグッぅ、…こやぁぎ、くん』
星導が目を擦りながら、顔を上げ俺を見る。
『小柳くんは、俺の事…っ、その…、すき?』
「…好きだよ、大好き、愛してる…」
そう言って、冷たくなった星導を抱きしめる。
「だからさ、あんな最低なやつらとはもう関わらないで、な?」
刺激しないように顔をそっと覗くと、苦しそうな笑顔を向けて俺を抱きしめ返す。
『…ごめん、小柳くん、今更気づいた、俺には小柳くんしか居ないんだって…だからさ、護ってよ、怖くなっちゃった…』
首元に顔を埋め、甘えるようにすりすりと頭を押し付けられる。
あぁ、やっと堕ちてくれた、これで2人きり。これで星導は俺の
【俺だけの星導】になってくれた。
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なんか長くなってしまってすみません、受験期なので勉強してたらいつの間にかこんな時期でした、もう少しで受験終わるのでその頃には更新早くなってればいいなと思っています。
コメント
1件
あー重くてドロドロしてる共依存まじ大好きです……