〜〜〜海の底はないことを知っていた△△
彼女の言葉を借りるなら、
これはやってしまったことの罰になる。
そう思わないとやっていけないほどの
悪夢だった──
歩くたびに足跡が増えて、
その足跡が増えるたびに胸は苦しくなる
私はどうすればよかった
あの時に止めてればよかったのか
考えても答えは闇の中で
私の頭はサッパリだった
寝るたびに悪夢が私を襲って
その悪夢をみるたびに寝たくなくなる
「睡眠はとるべきだよな?そう思うだろう。いやあんたならきっとそう思ってるぜ」
窓を閉じて、明かりはつけたまま
深い海に落ちてゆく
コメント
2件
今回誰だかむずかった
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 過去の過ちを無かった事に出来ればと 願っても叶わない事を考える… そんなに自分を責めなくても良いけど… もし自分が止めてれば 大切な人は○ななかったかもしれない と一度だけでも考えると きっと自分を責めちゃうんだな… その海の底へ向かっていくのは 心だけか、それとも肉体もなのか… 次回も楽しみに待ってるね!!!!