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Kside
リハーサル中、突然ドンッという音と共に音楽が止まった。
🩵「……ッ」
小さく息を呑む声、
スピーカーにぶつかり倒れ込んだまま動かないアロハを見て真っ先に駆け寄ったのはカイだった
💙「アロハ!!」
肩を支えながら、顔を覗き込む。
表情は必死で抑えてるけど、明らかに痛みを堪えてる。
💙「大丈夫か?どこが痛い?」
🩵「だ、大丈夫です…ちょっと捻っただけなんで」
カイはその言葉を信用しなかった
💙「ちょっとな訳あるか。座って、今すぐ」
落ち着いているように見えたが声と手が震えていた。
メンバーが大丈夫かと集まってくる。
💙「無理するなって言っただろ」
🩵「心配かけてごめんなさい…」
アロハは申し訳なさそうに言う。
その一言で、カイの表情が一気に崩れた。
「謝んないで」
しゃがんだまま、視線を合わせて、ゆっくり言う。
💙「アロハが怪我したとき俺、アロハがステージに立てなくなったらどうしようとか色々考えたんだ、」
💙「それだけアロハの事が大事なんだよ」
その空気に、少し離れたところで タクヤ が黙って見てた。
(これは、敵わんな)
マネージャーが来て、アロハは一旦休憩に。
立ち上がろうとした瞬間、カイが即座にお姫様抱っこをする。
💙「歩かなくていい、俺が連れてく」
🩵「カイくんそんな申し訳なッ…」
💙「少し黙ってて、お願い、心配だから」
そう言い切るカイにアロハは何も言えずにいた
控え室までは短い距離、
カイはガッシリとアロハを抱っこし、何度もアロハの顔色を確認する。
💙「痛くない?大丈夫?」
🩵「カイくん…」
🩵「なんでそんなに心配してくれるんですか?」
💙「アロハが大切だから」
🩵「え、」
💙「いや、メンバーが怪我したらそりゃ心配するよ!笑笑」
カイは笑いながら誤魔化す。
🩵「あ、そうですよねッ」
控え室につきカイはアロハを椅子に座らせた。
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