どうぞ
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【え?ジム?】
【そう。ここね、私のおすすめなの。ここで、痩せるといいわ。】
【あ、ありがとう!これで、痩せていじめっ子達を驚かせるよ!!】
【いいと思うわよ、頑張って。私も前、あなたのように太っていたもの。】
【え…そう、だったんだ】
【そうよ。いつもいじめがすごかったわ。でも、ここのジムで痩せてみんなを驚かせたわ。だから今、こうやっていじめはなくなってるのよ。でも、あなたがいじめられるのはとても嫌だわ。いやなの、私もわかるから】
【…】
【でも、痩せて驚かせたらすごく気持ちいいわ!私も、痩せてよかったと思ったし。でも、女子からは不人気だったわ。だって、可愛いと言われる毎日。女子たちは言われないのに私だけ言われて、羨ましかったんでしょうね。それで、水をかけされた事もあったわ。でも、メイクしてないから、すごく悔しそうにしてたわ。】
【…】
那美さんにもそんな過去があったんだな…
【僕も痩せて、みんなを驚かせるよ。だから、協力してほしいんだ。】
【ええ!いいわよ!】
【いらっしゃい、次は誰が?】
【ここよ!】
【おお!そこの人か!!さあ!準備はできてるかい⁉️】
【ここの人、すごく優しいのよ!!】
【そうなの?じゃあ、お願いしますっ!】
【ああ、いいよ!さあ!いいあせをかこう!】
1時間後
【もう、帰ろうか。】
【そうね、もうつかれたわ〜】
【うん】
【あらっ?さっそくちょっと痩せたんじゃないかしら!】
【えっ、ホント⁉️】
【ええっ!すごいわよ、山田さん!】
【やった!やったよ!】
【ふふっ。】
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【おい、お前那美ちゃんに何もしてねえよなあ?】
【うん。当たり前だよ】
【そうか。ならいい。】
【おはよう】
【おはよう、那美ちゃーんっ!】
【あっ、おはよう】
【おはよう!山田さん!昨日は、ジム、楽しかったわね!】
【そうだね!】
【は?ジム?】
【いや?なんでもないわよ。私がやってるところを見せただけ】
【ああ!そういうこと?でも、なんでジムに行ってるの?那美ちゃん】
【行きたいだけなの】
【てかさー、あんたほんっとブッサイク〜〜!】
【え…】
【いや、いっつも言われてんじゃん。】
うう…みんなから暴言を…
【なにしてるの?】
【な、那美ちゃん⁉️】
【…っ!山田さんっ⁉️】
【だ、大丈夫だよ…僕、は…】
【大丈夫じゃないわよ!!すぐ手当てするわ!】
【なんだよ、大丈夫だって言ってるじゃん】
【どこがよ?あんたもこんなことされたいの?ねえ?】
【いや、そんなことは、ないんです!!!】
【そ。じゃあ、もう山田さんに手を出さないでね】
【チッ】
【ありがとう、那美ちゃん】
【ううん。いいの】
【優しいんだね…】
【ふえっ⁉️初めて言われたよ、そんな言葉〜!】
【え?言われてるんじゃないの?】
【そんなこと、言われてないよ?だって、必要とされないんだもん…】
【那美ちゃん…】
【それより!ジム、行くわよ!】
【っ!うんっ!】
2時間後…
【もう、帰ろっか…】
【はぁはぁ。そう…だね】
【待ってたぜ、美少女ちゃぁん!!】
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終わりです。いっきに二話はきついですね。では、おつ🐼!
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