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黄side
慶ってやつ、やっぱり見覚えがある
学園のことも知ってて
TSランクのやつ
絶対話したことあるんだろうなぁ、
ていうか、なんで僕のこと知ってんの
生徒会長なのボスぐらいしか知らないでしょ
でも、
完全に今の姿は
いつもの学園での甘木黄ではない
仮面だってつけてる
見えてるのは目元だけ
なんで気づいたの?
元々知ってた?
慶「あのさぁ、」
琉「な、なに」
慶「やだなぁwそんなに警戒しないでよw」
琉「……」
慶「生徒会長さんは、知らないんだね僕のこと」
琉「生徒会長って呼ばないで」
慶「本名で呼んであげてもいーよ?w」
琉「ぶん殴る」
慶「すみません、」
琉「あ、の……」
慶「んー?」
琉「なんで僕のこと知ってるの?」
慶「え、あなた結構有名だけど?」
琉「は、い?」
慶「マフィア界では有名ー!」
そ、うなんだ、
慶「てか、敬語じゃないんだね」
琉「ま、まぁ、、」
普段僕が敬語で話してるのもしってる、
ってことはまじで身近にいる人、、
ほんとわかんない
慶「わかんないでしょ、僕が誰かw」
琉「っ、!」
慶「ボスのとこ着いたら教えてあげる」
にこにこの笑顔でそう言った
ガチャッ
校長室
ここに入れる人は僕達ぐらい
任務の話
そして、武器もろもろをここで
管理してるから
慶「戻りましたー!」
琉「戻りました、」
結「あぁ、琉と慶か」
?「いやご苦労だったなぁ」
琉「??」
誰?
慶「僕のボスだよ」
黄「えっ、?」
?「あぁ、申し遅れた」
?「俺は…..」
寧「寧(ねい)だ」
寧「普段はこの学園の中学部校長をしてる」
琉「ぇ、うっそ、」
もうやばい
色んなことありすぎて
頭パンクしそう……
結「とりあえず戻っていいぞ」
慶「はーい」
琉「ぁ、ちょっ!」
琉「結局誰なんですか?」
慶「口調戻ったねw」
琉「ぁ、」
慶「まぁいーけどw」
慶「僕は、九秋青」
琉「えっ!?」
そう言って彼が着けていた仮面を外した
青「任務お疲れ様です、黄会長」ニコッ
黄「青ちゃ、んっ、」
青「もうそろそろ仮面はずしてもいいんじゃないですか?w」
黄「ッ、!」
そう言われたので僕も仮面を外す
黄「ほんとに僕のこと元から知ってたんですか、?」
青「ぇ、なんでですか?」
黄「マフィアの人少ないし、僕が知ってる人居なかったのに」
黄「青ちゃんだけが知ってるとか有り得なくて……」
そう、この学園を1番知っているのは
多分生徒の中では僕
それなのになんで、高1の青ちゃんが知ってるのか
青「ほんと頭いいですよねw」
黄「っ、!」
青「知ってた、だけど有名だからでは無いです、」
青「黄会長はマフィア歴何年ですか、?」
黄「えっと、中2のときからだから、
今年で4年目、?」
青「僕は3年目です」
青「多分この学園の中では僕達だけですよ、マフィアなの」
青「僕の部屋、学園の入口見えるので、見てる限りでは出入りしているの黄会長だけなんですよね、」
そ、うなんだ……
青「黄会長は中学の時から生徒会長ですよね」
黄「は、はいっ、」
そう、何故か今の校長に気に入られ
生徒会長に勝手に任命された
しかも中1で(?)
青「生徒会長は勝手に学園を出入りできると思ったんですけど」
青「それはおかしいなって思ったんですよ」
青「で、僕のボスに聞いたんですよ」
青「この学園には他にマフィアがいるのかって」
凄い
この子頭悪くないんじゃ、、?
青「流石に金髪で黄色い目が見えてたら会長ってすぐ分かりますよw」
黄「う”っ、言わないでっ、地毛なんですよ、!」
青「染めたらいいじゃないですか!」
黄「……めんどくさい」
えぇー?
という顔をしながら
めちゃくちゃ笑っている
なんでこんなに呑気なのか……
ていうか、あの時の話
ランクとか聞いてきたけど、
全部知ってたってこと、!?!?
青「ま、僕会長のこと結構気に入ってたんで」
黄「はッ、/」
青「マフィア界でも会えて良かったです」
青「今後もよろしくお願いします」ボソッ
黄「ッ……!//」
この人っ!
耳元で話して!
僕のこと弄んでるっ、!?
青「ふふっwおやすみなさい!」
黄「な、ちょっと!」
ガチャッ
黄「ぁ、、」
どーしよ、このまま学園で会ったらしたら……
黄「どうしよっ、、」
次の日
赤「大丈夫、?」
黄「はぃっ、」
結局、昨日は一睡も出来なかった
あんなことが起こるなんて思ってなかったから
帰りも3時過ぎで
寮に着いて部屋に入ったのも4時前
そこから宿題を猛スピードで終わらし
気づいたら6時になっていた
赤にも朝から
「大丈夫?」
と心配の言葉をかけられまくっている
心配性の赤だから
気にかけてくれているのだろう
赤「お昼、食べれそう?」
そう、今はお昼休み
授業も眠くて、疲れたので
外の空気を吸いにコンビニに寄ってから
噴水のある広場に行った
黄「食欲ないんです、ちょっと食べて無理そうだったらやめます、」
赤「うん、、」
そういえば、夜ご飯も食べてないなぁ
いつもは任務後にちょっと食べるけど
昨日はそれどころじゃなかったし、
?「赤ぁー!」
赤「あっ!」
赤「桃ちゃん、!」
桜江桃(さくらえさとみ)
高2
赤の彼氏
この人のランクはS
スポーツ万能
青ちゃんほどでは無いが、運動神経が良い
そして、頭もまぁまぁいい
プラス、めっちゃイケメン
赤同様、告られた回数は数え切れないほどらしい
そんな2人が付き合ってるとか考えたくもないが
一緒に居ると物凄いオーラが漂う
女子達がキャーキャーと歓声をあげる
桃「昼ごはんだろ、一緒に食べよーぜ」
赤「黄ちゃん、いい?」
黄「いーですよ、」
赤「ありがとう!」ニコッ
桃「青も呼んでいい、?」
赤「青ちゃん?いいけど」
黄「青ちゃん!?」
赤「あれ、知り合いだった?」
黄「ま、まぁ……」
桃「多分もうそろそろ来る……あ」
青「置いてかないでよ!!」
桃「ごめんごめんw」
青「赤くんおひさぁー!」
赤「うん!」
青ちゃんと、知り合いだったんだ
知らなかった
今の会話もろもろ聞いてると
昔から仲がいいみたい
青「あれ、黄会長じゃん」
黄「……こんにちは、」
青「大丈夫ですか?顔色悪い、、」
黄「!」
誰のせいだよ
って言いたいけど言えないっ!!
赤「黄ちゃん、昨日寝てないんだって」
桃「うわぁ、お前無理しすぎなんじゃね?」
黄「そんなことないしっ、大丈夫ですから」
青「昨日のことそんなに気にしてるんですか?w」ボソッ
黄「ッ、!?///」
また、耳元でボソッと、、!
ほんとにこの人はぁ!!
黄「ち、違いますよ馬鹿!」
赤「え、何そういう関係!?」
黄「は、違うから!違う違う、!」
桃「どうなんだよ青ー?」
青「さぁ?w」
黄「んなっ、!///」
勘違いさせるようなこと言って、!
赤「え、もうわかんないんだけど」
黄「だからそういう関係じゃないんですって、、」
黄「昨日初めて……」
グイッ
黄「わっ、!?」
青「じゃ、会長借りてくねー」
はい、!?
僕の意見の主張できる時間は??
え、めっちゃ強引じゃない?
黄「ちょっと、!」
青「ばいばーい」
赤「いや、あれは付き合ってるぞ」
桃「だな」
まんまと勘違いした
桃赤でした
続く