テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
mtk side
っはぁーーーっ、
いつもは普通に彼と話せるのに
急に恥ずかしくなるときがある。
顔赤いの、バレてたらどうしよう
さっきまでの会話を思い出したのと、
これからのことを考えると
途端にぼーっとしてしまい、バスルームの扉に頭をうちつけてしまった。
「ってて…
…wなにやってんだ」
チャプン、
「ふぅ…」
…
というかこちらは実はもうやる気でいるのだ。
風呂に誘っても良かったなと、少し後悔した。
一緒に入ればやっぱりなし、とかにはならないし。
「…」
特に意味もなく水を手ですくってみる
あぁもう、絶対こんなことしてる場合じゃない
バッ!!!と勢いよく浴槽から出る
「わーーーーかーーーーい!!!!!!」
大声で叫ぶ。
来てくれるかな
いや、来ないなら連れてくる
それくらい、僕はモードに入っていた。
なんでもいいから早く抱いてほしい。
このときの僕はちょっと、どうかしてた。
wki side
「わーーーーかーーーーい!!!!!!」
突然、風呂場から俺の名を呼ぶ声。
え?
どうしたんだろう
とりあえず、バスルームに向かう。
…
h「えっと…mtk?どうしたの」
見ると、そこには湯船に浸かり、かわいらしく頬を膨らませるmtkがいた
m「…入れ」
h「???」
m「お風呂に!!入って!!!」
h「はぁ…?」
m「なんか…なんかもう我慢できないしっ」
m「ここで抱いてくれても…いいよ」
h「いやあの、なんか色々早すぎるって」
h「さっきは普通に話してたじゃん」
m「眠いから…なんかさっきと違うの」
m「はやく一緒に入るかここでやるか決めてよ」
そういってmtkは少しだけ体を湯船から出す
その体に不覚にもドキドキしてしまって。
でも、ギリギリ理性を保った。
一旦風呂に入ろうと思い、
とりあえず服を脱ぎ、浴槽へ。
ぽちゃん。
mtkは何故か、鼻の辺りまで湯に沈めてこちらをジーッと睨む。
彼の口元でぷくぷくとお湯がはねている。
h「…なんだよ」
m「…僕wkiのことふつうに好きなの」
m「恋愛感情!あるんだよ」
h「え、あぁ、うん…」
m「話すのも楽しいけど…もっと次に進みたいみたいな、そーゆーのがあるの」
m「ね、wki!!付き合おうよ」
m「そしたらえっちなこととかもしようよ」
m「ね!!はやく、いいよって言ってよ」
m「僕をいつも襲ってくるこの寂しさを埋めるものがないと、ダメだって」
m「それがwkiしかないって、気づいたんだよ」
──────俺で、いいのか
喉元まで出かかった言葉。
その後すぐには、出なかった。
ごめん展開急すぎて自分でもびっくりしてる
キャラ崩壊やべー、
ありがとう