テラーノベル
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テテ🐻
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軌跡のその先へそれから数年。かつての「教室の隅にいた二人」は、今や誰もがその名を知るトップゲーム実況者へと成長していた。
彼らの動画は、ただのゲームプレイ動画の枠を大きく超えていた。まひとの巧みな話術と、てるとの超絶技巧。そして何より、二人が作り出す「言葉を超えた信頼関係」が、多くの視聴者の心を掴んで離さなかった。
ある夜、彼らは大規模な配信スタジオで、記念すべきチャンネル登録者数100万人突破の生配信を行っていた。
「……というわけで、ここまで来られたのは、本当にみんなのおかげです!」
まひとが満面の笑みで締めの挨拶をする。その横で、てるとは柔らかく微笑んでいた。今、彼の喉はすっかり癒え、必要があれば自分の声で言葉を紡ぐこともできるようになっていた。それでも、二人の間には、あえて言葉を交わさない静かな時間が心地よく流れることが多かった。
「ただいま」と言える場所
配信終了後のスタジオ。スタッフたちが片付けに追われる中、二人はふと窓の外を見た。都会の夜景が、かつて二人でゲームに没頭していた放課後の教室から見た夕日とは違う、眩い光を放っている。
「……ねえ、てるくん」
まひとが不意に切り出した。
「昔、初めて俺が『組まない?』って聞いた時、君はすごく怖そうな顔してたよね」
てるとは小さく笑った。
「……覚えてる。あの時、まひとが隣に来てくれなかったら、俺はずっと暗い場所に閉じこもったままだったと思う」
「そんなことないよ。てるくんが強かったから、俺が追いつけたんだ」
まひとは少しだけ照れくさそうに笑い、続けて言った。
「これからも、ずっと一緒にいてくれる? 俺たちの実況、まだ見せたい景色がいっぱいあるんだ」
てるとは、まっすぐにまひとを見つめた。かつてはただ救われるだけだった自分が、今は対等なパートナーとして、同じ夢を見ている。
「……当たり前だよ。僕の言葉も、僕のゲームも、全部まひとと一緒に作りたいから」
変わらないもの
二人は立ち上がり、並んでスタジオを出た。
道端でたわいもない話をしながら歩く姿は、有名実況者という肩書きを剥がせば、ただの仲の良い青年二人組だ。
過去の傷跡が消えたわけではない。それでも、まひとという光が隣にある限り、てるとはもう迷わない。二人が重ねていく日々のプレイや、積み上げていく言葉の一つひとつが、これからも多くの誰かの孤独を救い、勇気を与えていくのだろう。
「次はどんなゲームにする?」
「……まひとがやりたいやつでいいよ。どこまでも付き合うから」
夜空を見上げながら、二人は笑い合った。
かつて絶望の淵にいた少年が、最強の相棒と出会い、世界を変える。そんな物語は、今この瞬間も、二人の新しい冒険として続いていく。
二人はこの先、どのような新しい「景色」を視聴者に見せていくのでしょうか?
コメント
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うわああああ😭💕第3話読み終えたよ!!まひとくんの『ずっと一緒にいてくれる?』って台詞に胸がギュッてなった…!!昔のてるくん、あんなに怖そうな顔してたのに今は対等なパートナーになってるの尊すぎるよ…。『言葉を超えた信頼関係』って表現がもうエモすぎて何度でも読み返したいくらい好き!!二人の新しい冒険、これからもずっと応援してるよ、結愛さん!🎀✨