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黒名「めんどくさい、めんどくさい」
今俺、黒名蘭世は先生に書類を職員室に持ってこ
いと頼まれている。何故頼まれたかと言うと…
先生「おい、黒名ァ〜」
黒名「なんですか?なんですか?」
先生「お前、今日部活無いか?」
黒名「今日はない、ない」
先生「ちょうど良かったよ」
すると、先生は手に持っていた山ほどあるたくさ
んの資料を俺にドスドス乗っけてきた。
先生「おれ、この後出張なんだよねぇ、黒名、や
ってくれないか?」
黒名「まあ、家に帰っても何もすることないし…」
先生「いいよな((圧」
黒名「は、はい」
結局先生の圧に耐えきれずに、仕事を引き受けて
しまった
ということがあり、今に至る
職員室って言っても、職員室広いからどこに置け
ばいいのかわからん、わからん
とりあえず、職員室に向かう
トコトコトコトコ
ドンッ
黒名「あ…」
誰かにぶつかってしまったせいで、資料が全部落
ちてしまった。
黒名「すまん、すまん」
と、呑気に言っていると…
吉良「あ、黒名くん?だよね!」
黒名「あ、はい」
この人、めっちゃ表では評判いいけど、潔世一っ
て人が、サッカーしてたら股間にあってブチ切れ
て、血相かえて追いかけ回してた人だ
少し警戒しないと…
吉良「当たっちゃって、ごめん!」
黒名「ダイジョブ、ダイジョブ」
ピキャッ(窓ガラスが割れる音)
潔「あ、ヤベッミスったわ」
ガラスの破片が見事に吉良の、髪の毛を切り裂い
た
ガラスの破片って、髪の毛切れるんだ!
すごい、すごい!
と、おもっていると吉良の頬から血管が見えてき
ていた
吉良「おいこら潔ぃ(怒)」
潔「ヒイッ」
吉良「僕、次はないって言わなかったっけ?」
潔「イッテナカッタヨーナ」
吉良「てめぇ、ふざけんじゃねーぞゴラァー」
潔「うぉぉぉっ!」
黒名「また、潔が追いかけ回されてる」
可哀想、可哀想
黒名「あ、そういえば資料」
床に散らばってる資料を見ると、吉良が踏み潰し
たせいか、ぐしゃぐしゃになっていた
吉良 涼介め…ふざけんなは、お前の方だ!方だ!
次の日は、潔と吉良がバッチリ怒られてた。
俺も怒られた。資料がぐちゃぐちゃだったから。
俺何もやってないのに…無罪、無罪!