歪な思いの形

…ん…ぅ…。

md)此処…ドコォ…？

花…畑…？

md¿)あっ、目覚めたっ！

md)誰…？

おんなじ…俺と同じ姿…？、

md¿)あ、自己紹介やってなかった…俺は身体ね！

md)カラ…ダ…？

md¿)そ！君は魂！

md)魂…？…ナ…ナニ…？

md¿)んー…説明するね？

md)オネガイ。

md¿)えーと…まず、俺らは緑色って人なんだけど、死んじゃったのね？

md)ウン。

md¿)で、緑色の能力が発動したって訳

md)能力…？呪怨ノ事…？

md¿)そ！それが発動したの！

md)デモ…ナンデ？呪怨ニコンナ能力ﾅｲﾊｽﾞ…

md¿)あー、知らないのか…。

md)？

md¿)分かった。詳しく話すね？

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呪怨というのは、攻撃、いわば殺人などに特化した能力である。

その為、人々からは『怨霊の者』『怨霊に取り憑かれた者』として嫌われていた。

強すぎたのだ。

呪怨の能力は強すぎた。だからこそ、怖がられ、嫌われた。

だが、それは全て”怨”の能力。

“呪”の能力は、幽霊になる能力だ。

だが、条件がある。それはーーーーーーー

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md¿)これが歴史書の内容ね？

md)…呪ノ能力ノ…条件ｯﾃ…？

md¿)解らない。

md)ェ…？

md¿)それは俺と君だけにしか分からない。幽霊になる人も少ないしね〜

md)ナンデ…？幽霊ニナレルッテ…不死身ミタイナ…サイコウﾉ能力ナノニ…。

md¿)生前にいい思い出が無いからだよ

md)…。

md¿)君もあったでしょ？いじめられて…殺されかけて…。

md)…ｯ…。

やめて…その話は…

顔が歪む。

md¿)っ…！ごめっ、思い出させるつもりは…

md)大丈夫…モウ…コワクナイｶﾗ…。

md¿)ごめんっ…。

md)ダ、大丈夫ﾀﾞｯﾃ

md¿)話を続けるね？

md)ウン。

md¿)っ…良い思い出が無いなら、幽霊になんてなりたく無い。しかも、呪の能力はよくわからないだよ。俺にも、君にも。

md)…全然…？

md¿)全然って訳では無いんだけど…

md)…アト…他ニモ魂ｯﾃ…？

md¿)あ、えーっと…人は身体と魂に分けられてるの！死んだら身体と魂はランダムに分けられて、0から生み出されるの！で、俺は身体。君は魂。幽霊とかになるのは魂だよ！

md)身体ハ幽霊ニナレナイﾉ？

md¿)残念ながら…でも大丈夫！なれなくても0から生み出されるだけだから！

md)…幽霊…ニ…。

md¿)なってみたい？

md)ミタイ…ケド…。

md¿)不安？

md)質問…イイ？

md¿)良いよ！

md)幽霊ニナッテ…ミンナハオレﾉ事見エルノ？

md¿)俺がお呪いかけるよ！

md)オマジナイ…？

md¿)そ！質問ハ以上？

md)…ﾝ…後…

md¿)？

md)ナンデモナイ…幽霊ニナルヨ、オレ。

md¿)分かった。じゃあ、お呪いしよっか！

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主)こっちの投稿サボってました((

m(_ _)m ｺﾞﾒﾅｻｲ

…あ、♡沢山ありがとーーーー！！！！

めちゃ嬉しくて発狂してた。

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