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6 - 第6話 記憶を思い出した文次郎先輩

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2025年06月08日

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留三郎先輩side


留三郎先輩『ん…パチッ(目を覚ました音)…ここは…?』


文次郎先輩『留三郎!!良かった…ポロポロ』


留三郎先輩『文次郎!?ガバッ(勢い良く起き上がる音)ズキッ…ゔっ…』


文次郎先輩『馬鹿か!怪我人なんだから大人しくしてろ!!』



留三郎先輩『すまない…それよりさっき名前で呼んでくれたが思い出してくれたのか…?』


文次郎先輩『いや…まだだ、だが俺はお前のことを好きになってしまった…』


留三郎先輩『ッ!文次郎!チュッ…』


文次郎先輩『んっ!?❤///』


留三郎先輩『俺のこと好きになってくれてありがとな!俺も好きだ!てかこの前と逆だなw』


また好きになってもらえて本当に良かった…


文次郎先輩『ゔっ…あっ…あ゛ぁぁぁぁズキズキッ』


留三郎先輩『文次郎!?大丈夫か!?』


文次郎先輩『あっ…ポロポロ…思い…出した…』


留三郎先輩『本当か!?』


文次郎先輩『あぁ…ポロポロ…忘れてしまってすまなかった…ポロポロ』


留三郎先輩『大丈夫だニッ…それより、記憶を忘れる前に何故俺が伊作を好きだと勘違いし別れたいなんて言ったんだ?』


文次郎先輩『ッ…それは…』


留三郎先輩『それは、なんだ?』


文次郎先輩『お前が伊作のことを押し倒してたんだろ…』


留三郎先輩『はぁ…?あっ…あれか、あれは伊作の不運に巻き込まれただけだ』


文次郎先輩『は…?』


留三郎先輩『伊作が何かにつまづくかなんかしたらしくそれに巻き込まれただけだ』


文次郎先輩『なっ!?だがお前は日頃から伊作ばっかりじゃねえか!!』


留三郎先輩『それは同室だからだ。別に特別な感情はない。俺が好きなのは文次郎だけだから』


文次郎先輩『~~~~~ッッッッッ///こんっの留の馬鹿が!///紛らわしいことしてんじゃねえ!///』


留三郎先輩『つまり別れたいって言った理由は俺が伊作を押し倒したと勘違いし、嫉妬をしたってことか?』


文次郎先輩『なッ!///嫉妬なんかしてねえ!///』


留三郎先輩『本当か?ニッ』


文次郎先輩『~~~~~ッッッッッ///…した…悪いかよ!!///』


留三郎先輩『いや、悪くねえよ、お前は本当に可愛いな』


文次郎先輩『なッ!?///可愛くねえ!!///』


こんなに可愛いともう犯罪じゃねえか…?


留三郎先輩『とにかく、俺が恋愛的な意味で文次郎だけだ』


文次郎先輩『そうかよ…///』


留三郎先輩『それで?』


文次郎先輩『な、なんだよ…』


留三郎先輩『もう一度お付き合いしてくれるんだよな?ニコッ』


文次郎先輩『~~~~~ッッッッッ///あ、当たり前…だ…///』


留三郎先輩『ハハッw文次お前本当に可愛いなw』


文次郎先輩『なッ…~~~~~ッッッッッ///』


留三郎先輩『文次郎、俺のこと好きか?』


文次郎先輩『い、言わなくても分かることを聞くな…///』


留三郎先輩『お前の口から直接聞きたいんだよ』


文次郎先輩『ゔっ…~~~~~ッッッッッ///…留三郎のこと好きだ…///』


留三郎先輩『俺も文次郎のこと大好きだし愛してるぜニッ』


文次郎先輩『~~~~~ッッッッッ///』


文次郎は一生俺のものだ、俺だけを見ていれば良い、宇宙一愛してるぜ、文次郎

──────────────────────

これで終わりです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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