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⚠️あてんしょんぷりーーーーず⚠️

ハイスピードで話を進めていきます✋✋ うっわ無理でござる〜っておもったら帰りなさい💦😉

旅人は空だよ‼️へそへそへそ‼️‼️🤪🤪

面白いの期待しましたか?残念でした。全然面白くないよ☺️ただの虫けらだよ😘😘





前回をきっかけに万葉と少しずつ仲が良くなっていった放浪者さん。一緒に探索に行ったり、たまには二人で茶を嗜んだり。

結構仲良くなったのでは?そう思っていた放浪者であったが、なんと本日話があると旅人の壺の一室に呼び出されたのである。なんの話かは聞かされてない。


(怖すぎだろ…)


そう思いつつ、渋々入っていった。





キィ…と音をならして、放浪者は扉を開ける。


「、放浪者殿。」


「楓原……僕に何の用だい?」


「伝えた通り、お主と話がしたい故、よんだでござるよ。」


万葉は冷静だった。なんだか焦っているのは放浪者だけのようで、少し気恥しくなる。ただ、それよりも、これから万葉に何を告げられるかが、とても怖かった。


「…お主の、過去の話を、旅人に少しばかり聞かせてもらった。 」


「?!」


いきなりの爆弾発言。ばか怖い。てか旅人何してんだよ。

なんて心で思いながら、万葉の話を聞く。


「全ては聞いてないでござるよ。お主が人形だったことや、拙者の先祖と知り合いだったこと…そしてファデュイの執行官であったことは教えてもらった。その他は、放浪者殿自身から聞いてほしいと言われ、今日お主を呼んだのでござる。……無理にとは言わない。ただ、放浪者殿のことが、知りたいのだ。伝えづらいことだと言うのは承知しておる。でも…教えてくれぬだろうか…?」


「……はあ、旅人がそんなことを言ってたなんてね、、いいよ。教えてあげる、僕の“全て”をね。」


放浪者は怖かった。万葉に伝えることも、それが怖いのにこんな態度をとれる自分も。全部が怖い。

だから。もう全部伝えて楽になってしまおうと考えた。もし楓原がぶちギレたら僕は杀殳されるだろう。それってつまり……ということである(ただ、楓原万葉はそんなことしないのでこの考えは放浪者の妄想となり消えた)。


「……僕の手をとって、‘万葉’。」


「あいわかった……?!?!」

「なんだ、この記憶は…?!拙者のものでは無い……!!?」


「それは僕の記憶だよ、万葉。今君と繋いでいるこの手を通して伝えているんだ…きっと今君の目の前に居るのは、丹羽久秀……君の先祖で、僕の“家族”だ。」


「……この方が、丹羽久秀…。 」

「彼は死んだよ…ドットーレ、あいつのせいで……」

「次はきっとあの子供といた時の記憶かな、楽しいのは束の間、、思い知らされたさ…」


そうして、万葉は放浪者の記憶を遡っていった。




「どう?万葉。僕は最低最悪 極悪非道 塵屑 価値無し人形でした〜。可哀想だと思ってたよ、初めからね。でももう大丈夫だよ?君がその手で僕を斬ればいいのさ。そうすればこの世に不要な虫けらが消えるよ、そして君の一族の仇も消えるんだ、こんないいことってないよ、はやく、ぼくをころして、、、」


放浪者の目から水が出てきた。涙、である。何百年ぶりに流す涙に驚きつつ、自分に問いかける。僕は悲しいのか?いや、いちばん悲しいのは万葉のはずだ。では、なぜ僕は……


「っ放浪者殿!!拙者は、決してお主のことをっ……!!恨んでなど、いないでござる!!だから正気になってくれ!!」


「えっ…??」


「一体いつの話をしておるのだお主は!!確かに拙者は過去を教えてくれと言った!だが、お主を恨んでおるとも、斬りたいとも、思ってはいないでござる、、!!」


「っでも!僕は恨まれるに値する行為をしたんだ!!それを、償うために…!!」


「それは、お主自身のための償いであろう?!?!償われるべきの拙者は、お主が死ぬことを望んでもいない!ましてや、拙者の先祖様もそんなこと思っていない!!」

「っはぁ、はぁ…拙者は、お主とまだ一緒に居たいでござる……だから、そのようなこと、言わないでくれ……」


「万葉……うん、ごめん、ごめんね…!!」


きっと、万葉もいつか放浪者を残して消えるだろう。でも、その時は裏切ったなんて、思わない。それは人間という尊き生命体の運命なのだから。僕にはない、有限な時間というものがあるのだから……





あの日の後、万葉にこんなことを言われた。


「放浪者殿、お主の本当の名を知りたいでござる!」


「ふふっ…そうか、教えてあげてもいいよ。でも、約束して。」


「うむ!酒を飲むなと自由でいるな以外で頼むでござる!」


「はははっ、君は愉快だね。…そうだな。できる限りでいいから、死ぬまで僕の傍にいて欲しい、、だめかな? 」

「あいわかった!放浪者殿の傍に極力居れるようにぜんしょする……ん???まて、放浪者殿、それって、つまり、、?」


「まぁ、そういうことかもね?君はわかったって言ってくれたようだし…」


「ちょっと!放浪者殿!!拙者、心の準備が…!!」


「あはははっ!本当君は可愛いね、万葉。ずっと見ていたいくらいだ…でも、時間も時間だ。名残惜しいけど、僕は帰らせてもらおうかな。」


「放浪者殿〜!!待ってくれ、せめて名前だけ!」



「聞いたらすぐ寝るんだよ? 僕の名前は――






まじ後日譚とか書けない誰か書け

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