テラーノベル
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💙×💚
※💙視点で進みます
僕の幸せは”君の傍に居られる”だけでいい。
だって”叶わない恋”って分かってるから。
_____そう思ってた。
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💙「タクヤ。お疲れだね」
最近、仕事を詰め込み過ぎているせいか疲労が丸見えのタクヤ。
💚「ん。ちょっと膝貸して」
そう言って俺の膝で寝るの可愛すぎるって。
💙「、、今誰もいないよな」
今楽屋には2人だけ。
他のメンバーはケータリングや取材で席を外している。
💙「、チュッ」
俺は唇に軽く触れるぐらいのキスを落とした。
❤️「あ、、え、今、キスs」
タイミングミスったか、、。
💙「しーっ、タクヤ起きちゃうから」
❤️「あ、うん、、ていうか今、、」
💙「、、この事誰にも言わないでね」
❤️「タクヤの事、、好きなの?その、、恋愛対象として」
これは正直に言うしかない。
💙「うん、高校の時からね。でも、タクヤって手の届かない雲の上にいるっていうか」
❤️「あー、分かる」
💙「だから、陰から支えるだけで幸せなんだ」
俺はタクヤの頭を撫でながら幸せを噛み締める。タクヤの髪の毛ふわふわだなぁ。
そう思いながら、ゆっくり時間が過ぎていった。
💜「次の取材の人ー」
💙「俺とタクヤとシューヤだ」
❤️「シューヤ、さっきケータリングの所にマサヒロと一緒にいたわ」
チャーはんはカップルみたいに距離が異常に近い。時々羨ましくなる。、、距離近くていいなぁって。
💙「ユーキ、呼んできて欲しいかも」
❤️「おっけー」
💙「タクヤ、取材だよ」
💚「ん、、分かった、、」
寝起きで少しぽわぽわしてるの可愛すぎる。
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ー取材ー
【本日はよろしくお願いします。早速ですが質問をさせていただきます。もし、メンバーの中で彼女にするなら誰ですか?】
🩶「俺はマサ(マサヒロ)ですねー、やっぱり一緒にいて楽しいし気を遣わずにいられるんで!あ、もちろん他のメンバーでもそうですけど、1番って言ったらですよ?笑」
【お二人はどうですか?】
💙「俺は、タクヤです。なんだかんだ一緒にいると安心しますし、高校生の時からそうですけど、人に優しい所が素敵だなって思いますね」
【リョウガさんではないんですね】
💙「もちろん、稜海として相棒として沢山活動させていただいてますし、一緒にいる時間がメンバーの中で1番多いです。でも彼女というよりは親友感覚に近い感じだなって思ってます」
【タクヤさんはいかがですか?】
💚「俺は、、、カイですかね。グループの先頭車両として引っ張っていってもらってるのですが、それにはやっぱり安心して任せられるというのが1番大きいです。また、ファンに対して優しいです。なので、俺のことを守ってくれそうというところと愛が重そうというところでカイを選びました」
🩶「え、、相思相愛じゃん!?」
ーいくつか質問されー
【ありがとうございます。最後に、ファンの皆さんに一言お願いします】
🩶「いつも、応援ありがとー!これからも応援よろしくね!」
💚「俺たちはまだまだ加速していきます!皆んなついてきてください!」
💙「これから先、ずっと走り続けます。皆んなを夢まで連れて行きます!」
【これで取材は終わります。ありがとうございました!】
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1日の取材と撮影が終わり、解散することになった。
💙「タクヤ、この後暇?」
このタイミングで気持ちを探るのありだな、、。
💚「確か何も入ってなかったはず」
💙「ちょっと飲みにいかない?」
💚「おっけー、行こうぜ」
よし、2人で行ける。
🩶「タクちゃんだけズルいー!俺も行きたい!」
やっぱり来た、、。
💚「じゃあ久しぶりに皆んなで行かね?」
皆んなで、か、、、3人よりはまだいいかな。
💙「、、そうしよっか」
結局皆んなで飲みに行くことになった。
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🩶「かんぱーい!」
💜「ハルもお酒飲める歳になったけど、どう?」
🧡「飲み会楽しくなりました!でも、、すぐ火照っちゃうので、控えめにします。笑」
🩵「皆さん追加何頼みますか?」
🤍「ご飯大盛り一つ欲しいんやけど、、」
🤎「タカシくん、まだありますよ?笑」
🤍「絶対足りへんもん。笑」
❤️「カイ、ごめん。俺らもいて」(小声)
💙「いいよ、別に。皆んなで飲むのも楽しいし」(小声)
💚「カイとユーキどうした?」
❤️「ううん、何でもない!早く食べよー」
皆んな久しぶりだったのか飲みがどんどん進み、酔ってしまったメンバーがちらほら。
❤️「んー、恋バナしよーよー//」
🩶「いいねぇ!//」
💚「ん、、眠いぃ、、//」
💜「、、、、(眠)//」
🩵「あぁ、、、半分酔い潰れちゃいましたね。笑」
🧡「良かった、、こんな風にならなくて」
🤎「でも、ハルのこんな姿見てみたかったって思いもあるけど。笑」
🤍「ユーキの言う恋バナっていっても、、」
💙「ね、、、」
きっと暴露大会になるな、、。
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ー酔ってる組の会話ー
❤️「俺の話を聞いてよ!アロハがさ、休みになるとベッドにすぐ押し倒すんだよ?もうちょっと休日をゆっくりしたいって思ってるのにさ、」
🩶「分かるー!俺、マサに長時間やらされるんだけど、年下の体力エグいって!俺の体力が持たないというかさ、、」
❤️「それな!?体力無限なんじゃないかって思うぐらい!」
🩶「もちろん、かっこいいよ?かっこいいけど、手加減してくれないんだもん、、」
❤️「でもかっこいいんだよなー、、」
🩶「焦らしてくるし、、」
❤️「騎乗位やらされるし、、」
ー酔ってない組の会話ー
🩵「、、、助けて。恥ずかしすぎる」
🤎「俺も、、、暴露されっぱなし、、」
🧡「へぇ、、笑。そんな感じなんだ。笑」
🤍「そーいえば、明日から3日間休みやったような、」
🩵🤎「「よし、、お仕置きしよう」」
お疲れ様、、。ユーキ、シューヤ。
🩵🤎は❤️🩶を連れて家に帰っていった。
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💜「ん、、、あれ4人は?//」
💙「起きた?4人は仲良く帰ったよ」
💜「そーなんだ、、//」
🧡「リョウガくん、家に帰ってしたい事があるんですけど、」
💜「分かったぁ、、、帰ろ、、//」
🧡「と言う事なんで、お先に失礼します!」
酔った💜は何されるか分からないまま🧡と帰っていった。
🤍「、、俺らどうする?解散する?」
💙「お開きにしよっか。笑」
すやすや眠っているタクヤを起こすのは可哀想だけど、起こすしかない。
💙「タクヤー、帰るよ」
💚「んん、、、(眠)」
🤍「起きへんなぁ。笑」
💙「じゃあ、俺連れて帰るよ。元々タクヤと話したい事があって」
🤍「分かった!タクヤのことよろしくな〜」
俺はタクヤを背負って居酒屋を後にした。
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💚「ん、、ふわぁぁ、、」
💙「起きた?」
💚「ここは、、カイの家?」
💙「そう。タクヤ、寝ちゃって起きなかったからベッドまで連れてきたよ」
💚「うわっ、、ごめん。迷惑かけて、、」
凄い落ち込んでる、、。
💙「気にしないで。笑」
💚「早く帰るわ、、」
💙「ちょっと待って!」
俺は立ち去ろうとするタクヤの手を掴んだ。
💚「え、何、、?」
💙「その、、さ、今日のインタビューの時の、、」
💚「、嬉しかった。カイが俺のことを選んでくれて」
ここしかない。
💙「俺、タクヤの事本気で好き。恋愛対象として」
💚「っ、、、」
💙「あの言葉は本当だよ。というか、タクヤに向けての言葉だったけど、」
💚「俺も、あの言葉はカイに向けての言葉だよ」
💙「じゃあ、俺と、」
💚「好きだよ。でも、付き合えない」
振られた、、のか。
💙「どう、して?」
💚「、きっといつか後悔する。男と付き合ってるなんて馬鹿だなぁって」
そんなこと、、
💙「、、、後悔しないよ。俺はタクヤがいい」
💚「ほん、と?」
💙「約束する。だから、俺と付き合ってください」
💚「、、はい!」
付き合えた嬉しさで、俺はタクヤをもう一度ベッドに押し倒した。
💙「付き合った記念にさ、、しない?」
💚「記念にって、そうやってするもんじゃないだろ。笑」
💙「ダメ、、?」
💚「、、、いいけどさ」
そう言いながら俺はタクヤに押し倒された。
💚「俺が攻めな?」
💙「え、俺が攻めじゃないの?」
💚「お前が受けだってこと証明してやるよ。笑」
💙「俺はタクヤが受けだと思うけど、、」
💚「あーもう!埒が開かないから、交代!交代でやろ。どっちもやって決めよう」
💙「うん」
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俺たちは、次の朝までやったが結局どっちが受け攻めなんて決まらなかった。
💙「、、リバってことでいい?笑」
💚「それが丸く収まるよな、、笑」
💙「これからもよろしく、タクヤ」
💚「こちらこそだよ、カイ」
俺たちは生涯”傍にいる”ことを約束し、”恋人”として幸せを紡いでいく。
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《おまけ》
ー休み明けのレッスンー
💜❤️🩶「、、、、、、、(ズーン)」
🤍「、、大丈夫やない、よね」
🧡🩵🤎「ごめんなさいっ!やりすぎました、、」
🤍「3日間休みやったけど、これってことは相当やったんやな、、」
💜「しばらくお触り禁止!」(ガサガサ声)
🧡「そんなぁ、、」
❤️「1週間俺の半径5メートル立ち入り禁止!」(ガサガサ声)
🩵「すみませんでしたっ!」
🩶「1ヶ月はしないから!」(ガサガサ声)
🤎「え!長いよー、、、」
🤍「そういえば、カイとタクヤは?」
[ガチャッ]
💙「おはよう、、、ってどうしたの?」
🤍「見ての通り、攻め組がやりすぎたせいで受け組がお叱り中よ。笑」
💚「あー、、ね。笑」
💙「じゃあ、今日は動ける人でレッスンして、動けない人は見学だね。笑」
❤️「俺が動けないといけないのにっ!」(ガサガサ声)
💚「思った以上に激しかった。笑」
ーレッスンの合間の休憩時間ー
💙「タクヤー、疲れた、、(ギュッ)」
💚「おいっ、後ろからくっつくな!暑いっ!」
💙「そんな事言って嬉しいくせに。笑」
💚「、、、チュッ」
💙「へっ、、、、」
💚「キスしてやったから離れろ、、///」
💙「ん、分かった。//」
🧡🩵🤎💜❤️🩶🤍「甘すぎる、、」
💙💚「「そういえば、俺たち付き合ったから」」
🧡🩵🤎💜❤️🩶🤍「えぇー!」
🧡「受け攻めどっちですか?」
💙「俺たちはリバ。どっちもどっち」
🩵「どうしてリバなんですか?」
💚「最初は受け攻め言い争ってたけど、やってみてから決めようって。で、結局決まらず。笑」
💜❤️🩶「俺たちもリバにしよう!」(ガサガサ声)
🧡🩵🤎「いや、リョウガくん/ユーキくん/シューヤは、受けです」
🤍「頑なやなぁ〜。笑」
💜「やってみないと分からないだろ!」(ガサガサ声)
❤️「自然に受けになってたけど、アロハも受けいけるって!」(ガサガサ声)
🩶「言われてみればマサも受け顔だし!」(ガサガサ声)
💚「もー!どっちでもいいじゃん!」
💙「超特急は、皆んなリバってことで。笑」
🤍「これで一件落着、、やな。笑」
約5200字、ここまで読んでくれてありがとうございました😊
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