どうも、玻璃です
遅くなりましたが、「キティ」の考察に入っていきます!
めっちゃかっこよくていい歌なんですよねぇぇ…
本家様バージョンの更新ずっと待ってる…
では、参りましょう!
[曲名:キティ]
キティには様々な意味があるが、おそらくここでは英語で**「子猫」を意味する「kitten」**が由来だろう。
根拠としては、ワールドリンクイベントに登場した絵本にて、瑞希と思われる動物が猫さんだったことがあげられる。
[ストーリー名:ボク達の生存逃走]
歌詞考察ですけど、ちょっとこちらを…
え、なんかもういろいろと情報量多くないですか、??
これに関してはいつか別で考察出します…別で出させてください…
「味気の無い夜に溶けた雪が、言葉を枯らすのは何故?」
□「味気の無い雪」・・・まふゆのこと。「味気の無い」とは、自分を見失っている様子
□「夜に溶けた」・・・ニーゴに出会って、あたたかさを知った
□「言葉を枯らす」・・・お母さんに、本当の想いを打ち明けられないまふゆの様子
「伝わらない想いだけがこころ染めて、かなしみに溺れたような、泡沫の爆ずバラッド。」
□「伝わらない想いだけがこころ染めて」・・・「お母さんに、本当の想いを知ってほしい」という想いが強くなっていく
□「泡沫の爆ずバラッド」
これ難しいですね…一つずつ説明します。
・泡沫→儚いもののたとえ
・爆ず→物事が明らかになった時に、それを当然帰結すべきものであったと考え納得するさま
・バラッド→イギリスなどで伝承されてきた物語や寓意のある歌のこと。バラッドの内容はほとんど必然的に破局が訪れる。
⇒儚く終わっていくことを当然だったと納得する様子
➡まふゆが、お母さんに話しても意味がないと諦める様子…?
「日月さえも孤独な天下で、絡まって解いてを輪廻する愚者の群。」
□「日月さえも孤独な天下」・・・太陽も月も孤独な空の下
□「愚者の群れ」・・・人間関係においてつながっては離れる(絡まって解いて)のを繰り返している(輪廻)人間のこと
「まるで、一様に独りと識った反射で 調和を謀る、本能の儘のキティ。」
□「独りと識った反射」・・・今までと同じように(一様に)自分は孤独だと覚る瑞希の癖
(識ったとは、自覚する、覚るという意味。使ったことねぇよ…)
□「調和を謀る」
ここで疑問なのが、普通は「調和を”図る”」と表記すること。
違いとしては、「図る」・・・意図、工夫
「謀る」・・・だます、計略にかける
⇒〇瑞希(キティ)がニーゴとうまくやろうと自分の事を隠している(だましている)ということ。
〇隠しているのは意図的ではない(本能の儘)=話したいと思っているということ。
「嗚呼、何処にも新世界なんて無い。 独りで愛し、愛されて居たい。」
□「新世界」・・・自分のを受け入れてくれる、理想とした世界
□「独りで愛し、愛される」・・・自分の事を好きでいるのは、自分だけでいいと諦める様子
「果たして今日は凶なら昨日は如何? 詰まり永遠に不幸ってこと?」
☆ニーゴ4人の想い
⇒今日がいい日じゃなかったら、昨日はどうだったろうか
昨日もいい日じゃなかったなら、それが永遠に続くのなら、私(ボク)は永遠に不幸ということ?
(自問自答する様子)
「其れなら、如何にかしたい次第。 其れでも直視なんて出来ない。」
☆ニーゴ4人の願い
⇒もしそうなら、(上記の自問自答)救われたい(如何にかしたい次第)
だけど、現実と向き合う事なんてできない
「また、劣等と焦燥が睨み合って居る。」
□「劣等と焦燥」・・・何もできないと諦める自分(劣等)と、自分を受け入れてほしいと願う自分(焦燥)が心の中でまた葛藤している
「逃れることと、眼を逸らすこと、何方に価値が有るだろう?」
☆まふゆパート
□「逃れること」・・・現実から逃げて、現状を解決しないこと
□「眼を逸らすこと」・・・自分の想いから眼を逸らし、現状を解決しないこと
⇒瑞希が教えてくれた「逃げる」という選択肢が増えたまふゆが、最適な選択を考える様子
「ただ此処で、問答・瞑想 じゃあ、突立っても迷走。」
□「此処で問答・瞑想」・・・何もしないまま、ただ考える
⇒そんなことをしていたって、何も変わらない
「さあ点と点を結ぶように、」
□「点と点」・・・まふゆと瑞希の表現?
対比された二人の関係の中に、「逃げる」という選択肢の共通点を与えること(結ぶ)
主な二人の対比
〇まふゆ 家族からの歪んだ愛情 恵まれた交友関係
〇瑞希 家族からの優しい愛情 上手くいかない交友関係
「確かな愛が視たいなら、音に成って今逃げ出して!」
☆瑞希からまふゆへのメッセージ
□「確かな愛」・・・母親からの確かな愛(まふゆ)
□「音に成って」・・・セカイに行くための「untitled」を再生して
⇒セカイに逃げだして
「偽らなくたって叫んだ旋律がひかりと化して伝うのさ。」
☆まふゆパート(主張:Q)
□「偽らなくたって」・・・正直になったって
□「叫んだ旋律」・・・まふゆの正直な想い、またはニーゴの曲
□「ひかりと化して伝う」・・・ひかり→涙?
⇒お母さんに私の気持ちを正直に伝えたって、音楽を認めてもらおうとしたって、否定されて終わるに決まってる(=泡沫に爆ずバラッド)
「此の歌が間違いでも構わないわ。声を枯らして!」
☆まふゆの主張に対する答え(A)
□「此の歌」・・・上記の「叫んだ旋律」
⇒もしまふゆの想いが母親にとっての間違いでも、自分の想いを伝えて!(声がかれるまで旋律を叫んで!)
「掻鳴らせ、ブルウスドライバ・アンド・テレキャスタ。 答は音の中。」
□「ブルウスドライバ」・・・ドライブペダルのこと。サウンド:ジャキっとした軽快な疾走感のある歪み
□「テレキャスタ」・・・エレキギターのこと。サウンド:ジャキジャキしたキレのある音
⇒自分の想いを音にした旋律の中に、逃げることと眼を逸らすこと、どちらに価値があったか答えがある
いかがでしたか。
私は疲れました。日本語ムズカシイ
次回は二番の考察でお会いしましょう
玻璃.
コメント
6件
やっぱり玻璃さん凄いですね…… マジで鳥肌立ちました、! 納得すぎます…流石です✨