山城「ねえ、大和?」
大和「何?」
山城「うち!着物作ってみたい」
大和「ほうか、やりなよ」
山城「案外あっさりなんだね」
大和「あんたがやりたいもんはやって欲しいしね」
山城「で!ただの着物じゃ面白ないから色々とデザインするのはどう?」
大和「それなら、都道府県の神奈川さんにお願いしたら?」
山城「旧国がよう言えるわァ」
山城「だってうちらあまり都道府県と会ったらダメなんでしょ?」
大和「せやな」
山城「どうしよ」
大和「京都市にでもお願いしときなよ」
山城「そうしよ」
大和「京都市あの歳でJKみたいな見た目だもんね」
山城「一応制服とかって感じじゃないけどもね、?」
大和「それが京都市の個性じゃない?」
山城「それもそうだね~」
PiiiiiiiNポーン
大和「勝手に入ってくださーい」
豊後「邪魔しマース」
大和「ほうか邪魔すんなら帰れ」
豊後「あいよぉ」
豊後「じゃないねん!」
大和「要件は?」
豊後「単刀直入に言うね”山城て京都の関係ってどうなの?」
大和「変なこと聞くね~」
山城「それな」
豊後「気になったんだよ」
山城「京都との関係は……私は……」
京都の義理の姉だよ
豊後「は?」
山城「そのままだよ?」
大和「言うと京都と離れるから山城を引き取って京都と一緒に暮らしてもらうことにしたの」
豊後「そうだったんだね」
豊後「そのくらいならなんで京都は話さなかったんだ?」
大和「京都にもなんかプライドがあるんだろうね
あの子昔からプライド高いし」
豊後「ふーん」
山城「用が済んだなら帰った帰った」
豊後「はいはいじゃ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
京都「大阪~これ買って」
大阪「可愛ええ服見つけたなぁ!ええよ」
京都「やった!」
奈良「良かったねぇ、京都」
大阪「いつもシンプルな服きてるのに可愛いものが好きっていうギャップ凄いな」
滋賀「それは分かる」
兵庫「それこそ京都さんですよね」
大阪「そうやね」
和歌山「京都さん!このアクセサリー上げる!」
京都「ありがとー!!可愛い」
和歌山「ふふん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
京都の部屋
カチャ
京都「懐かしいなこの時計」
京都は昔の姉に貰った古時計を取り出した
京都「この箱は私の大事な思いでたな」
°・*:.。.☆
京都「これで誰も開けれなくなった」