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地雷さんcomeback✋
甘く?
告白の日から、少し時間が経った。
「なつ、先帰ってていいよ」
そうなつに言う。
「え、珍し」
「ちょっと先生に呼ばれてて」
「そっか、じゃあ先行くね」
そう言ってなつは帰ってしまった
(はぁなつと帰りたかった。あのクソ教師…)
今までなら、絶対一緒に帰っていた。
一緒に帰れないのはきっと今日だけ。それでも当たり前にいたなつがいないだけで、妙に落ち着かなかった。
「なつおまたs……あ、」
(今日なついねーんだった)
なつがいない帰り道が、やけに静かに感じる。
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次の日。
廊下で見かけたなつは、クラスのやつと笑っていた。
(あんな顔、するんだ)
自分といる時とは少し違う、柔らかい表情。
なぜか胸の奥が、チクっとする。
「……なつ」
思わず声をかける。
「あ、いるま」
いつも通りの笑顔
それなのに、なぜか安心する自分がいる。
「昨日一緒に帰れんくて、悪かったな」
「別にいいよ」
#sxxn
あっさり返されて、少しだけ引っかかる。
「……なつさ」
「ん?」
「なんか変わった?」
「え?」
「いや、ごめん」
「なんでもない」
自分でも何を聞きたいのかわからない。
ただひとつだけ、はっきりしていることがあった。
——なつが、前より気になる。
「なつ」
「なに?」
「今日、一緒帰ろ」
いつもなら当たり前すぎて言わないことを言うと、なつは少し驚いてから笑った。
「うん、てかいっつも一緒に帰ってるだろ笑」
「お前今日どうした?笑」
その笑顔を見た瞬間思った。
——ああ、これ、思ってるよりやばいかもな。
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放課後。
なつが女子に囲まれていた。
「なつくんって優しいよね〜」
「彼女いないの?」
そんな声が聞こえる。
「いないよ」
軽く笑って答えるなつ。
それを少し離れたところから見ていたいるまは、なぜかイライラしていた。
(なんだよあれ)
「いるまー?」
友達に呼ばれても、うまく反応できない。
気づけば足は勝手に動いていた。
「おい、いるま!」
友達の声を無視してなつのそばに寄る
「なつ、帰るぞ」
少し強めの声。
「え、あ、うん」
戸惑いながらもついてくるなつ。
「なに、いるまどうしたん」
昇降口を出てから、少し戸惑った声でなつが言う。
「別に」
「いや絶対なんかあるでしょ」
どう答えるべきか…
言葉を探したが、上手い言い方が思いつかず、黙ってしまった。
その態度に、なつは少し困ったように言う。
「もしかして、怒ってる?」
「……怒ってねぇよ」
でも声は少し低い。
「じゃあなに」
少しだけ間が空く。
「……ああいうの、あんま好きじゃない」
「え?」
「ベタベタされてんの」
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「え?」
その言葉に、俺は目を見開く。
「なんで、」
思わず聞いてしまう。
すると、いるまは顔を逸らしたまま言った。
「……わかんねぇよ」
でも、小さく続ける。
「ただ、なんかムカついた」
その一言で、俺の胸が強く鳴る。
——それって。
「……嫉妬?笑」
冗談っぽく言ったつもりだった。
でも。
「……かもな」
いるまは、否定しなかった。
その瞬間、何も言えなくなった。
少し期待してしまったのはないしょ。
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夕焼けの中、2人の距離が少しだけ近づく。
まだ名前のつかない感情が、確かにそこにあった。
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それから数ヶ月たった。
この前まで肌寒かった空気が少し暖かくなり、心地よく感じるようになった。
俺はずっと分からないでいた。
なつに対するこの思い。
でもたしかに言えるのは前よりもなつのことを意識していること。
いや
分からないんじゃない。分かっている上で分からない振りをしてるんだ。
心のどこかでなつとの今の関係が壊れることを恐れている自分がいる。
あぁ俺とっくになつのことが好きなんだな。
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放課後。
「なつ、ちょっといいか?」
連れていったのは、あの公園。
なつか告白してくれた場所。
「懐かし」
なつが小さく笑う。
「だな」
少しだけ沈黙。
でも今回は、逃げなかった。
「なつ」
「ん?」
「前さ、好きって言ってくれたじゃん」
「……うん」
少し緊張した声。
「俺さ、あのあとずっと考えてた」
まっすぐ見つめる。
「最初はわかんなかった」
「でも」
一歩近づく。
「なつが他のやつと話してんの見て、ムカついて」
「いなくなりそうって思ったら、めっちゃ嫌で」
言葉が止まらない。
「それで気づいた」
「俺」
深く息を吸う。
「なつのこと、好きだわ」
時間が止まる。
「友達とかじゃなくて」
「ちゃんと、好き」
「だから」
少しだけ照れながら笑う。
「俺と付き合ってください」
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「俺と付き合ってください。」
その現実味の帯びない言葉に一瞬戸惑った。
それが現実だと気づいた時涙が止まらなかった。
俺は涙を流しながら、何度も頷いた。
「……はい」
その返事を聞いた瞬間、いるまは安心したように息を吐いた。
「よかった」
そして少しだけ照れた顔で言う。
「これからはさ」
「遠慮しねぇから」
「え?」
「嫉妬もするし、隣も譲らない」
その言葉に、俺は思わず笑ってしまう。
「なにそれ」
「だって好きだし」
ストレートすぎる言葉。
でもそれが、何より嬉しかった。
夕焼けの中、2人は並んで歩き出す。
幼なじみだった距離は、もう少しだけ近くなった。
——これは、やっと始まった恋。
途中から書いてて矛盾とかやばいかもって思った…
ミスあったらごめんなさい🙇♀️🙇♀️🙇♀️🙇♀️
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コメント
3件
すみませんちょっと好きすぎます 独占欲強めというか … 赫くんのこと大好きな紫さんが好みすぎて … ඉ_ඉ ♡ 続きが楽しみで仕方ないです !!
ばかでか感情に溺れてる ඉ_ඉ 書き方好きすぎるほんと❕❕お上手‼️ 嫉妬心出てくる紫さんが個人的にとてもとても( ᷄ᾥ ᷅ ︎🫶🏻)𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______💓 これからのお二人の恋も楽しみですん🙌🏻💕