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神様の神作品って最高過ぎてある意味怖いですね……… 中也前までは時雨ちゃんの幸せが大優先(?)的な 感じだったけど話が進んでいくにつれて 感情的(?)になってきてる感じが凄い人間味(?) が出てきたりして凄いし 時雨ちゃんの夢(?)で博士が他に 忘れられないものがあるって言ってたりして…
時雨「博士ー」
博士「ん?」
時雨「私さぁ、マフィアの暮らし」
時雨「ちょっと、ナメてたかも」
博士「アハハ、まぁ、そうだろうね」
時雨「血とか、問答無用でコロす命令くるしさ」
時雨「よく皆出来るよ」
博士「そうだね〜、私でも無理だよ」
時雨「もし博士が出来たらちょっと怖い笑」
博士「ハハハ」
博士には色々話したい事がある。
だが、思い出せない。
時雨「博士ー、博士ってさ」
博士「うん」
時雨「何の為に機械作ってるの?」
博士「忘れられないからだよ」
時雨「それで似た人を作るの?」
博士「前迄はね、そうだったけど」
博士「今は違うんだ」
時雨「?」
博士「フフフ」
時雨「教えてくれないの?」
博士「未だね。」
博士「未だ今度教えてあげる。」
時雨「フフフッ楽しみ!」
目が覚めると中也が居た。
驚いた顔で此方を見下ろしている。
中也「………大丈夫か?」
時雨「ン……..何が…?」
中也「泣いてるぞ……..」
時雨「え、嘘、無いよ」
パッと顔を逸らす。
頬が少し暖かかった。きっと涙だろう。
よく見ると、私は自室のベットで寝ていた。
中也「ホントか?泣いてんだろ」
時雨「泣いてないってば」
中也「泣いてる癖に」
中也に抓られた、手を思いっきり叩いて
仕舞った。
中也「痛って」
時雨「あ、ごめん」
中也「大丈夫か?」
時雨「大丈夫。元気、クッソ元気」
中也「其れなら良いけど」
時雨「ねぇ、」
中也「ン?」
時雨「博士のt…あ」
行っちゃった。話の続きなのに。
知ってるのかな。だって反応した
なのに部屋から出て言った。
絶対何か知っている筈。
何としても聞き出すしかない。
なんで博士の野郎の手紙のこと知ってんだ。
手紙って云おうとした筈。
何でだ、手紙は全て棄てる様頼んだ筈。
何でだ。
中也「巫山戯ンな………。」
腹立つ。こういう時に限って腹立つ話が
俺の元に舞い降りてくる。
俺がやった方が良いのかもしンねェ。
首領の云った通り、彼奴の事排除した方が
早かったかもしンねェな。
時雨の元に博士の手紙が届いたら一溜りもねェ
時雨の秘密について書かれているらしいが、
俺には判らない。何ヶ月と一緒に居るが
判らない事が多い。彼奴には必ず秘密が
着いてくる。彼奴はホントにロボットなのかも
判らない。が、手紙には其の事について
書いてある。可笑しな話だ。
彼奴は、自分の招待を知りたいのか?
それとも、博士が一方的に云いたいだけ?
マフィアビルは、俺が何を考えて居るのか
忘れてしまうくらいに静かだった。