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鮭さーもん
16
ジンの元で赤ちゃんが生まれた。
質素だがちゃんと可愛い顔、そして遺伝した逆立った髪。
ちゃんとジンの子供。
生まれてすぐに、くじら島に居るミトが養育権を取った
ミトも知らなかった。
周りに同年代の子供は1人しか居なかった
一生懸命にゴンを世話した。
病院にも行かずに。
ある日、ゴンが出かけた事があった。
ゴンはワクワクしながら、初めてキツネグマの子供に触れた
ゴンに大きな暗い影が被さった。
それはキツネグマの親だった。
その時だれかがやってきて、親を倒した。
倒した人はゴンに向かって怒っていた。
その人は呆れた様子だったが、急にハッとした。
「お前が、あのジンの子供なのか。 」
その人は驚いていた。同時に
哀れんでいた。
コメント
1件
うわ、めっちゃ重い……読み終わってしばらく胸がギュッてなったよ。ミトがゴンを病院にも連れて行かず「認めない」って頑ななところ、親なのに子供の存在そのものと向き合えてない感じが苦しい。ジンの子供だからこそ、なのかな。ゴンが無邪気にキツネグマに触れたところに暗い影が差して、助けてくれた人が「哀れんでいた」ってラストがもう……切なすぎる。続きがすごく気になるし、これからどうなるんだろうってドキドキしてる。ジャジャン麺さんの描くこの空気感、すごく好きだよ。