はいどーも、今回は合同作品となっております
先に 傘音 さんの前編「この世界の主役は我々なのだから」をお読みいただいてから読むことをおすすめします
それではスタート
僕の手にはドッグタグが握られていた。こんなものを買った記憶も、貰った記憶もなかった。
ut「なにこれ、、いっ」
すると僕は急な頭痛に襲われる。
それと共に様々な記憶が僕の頭の中に蘇ってくる。
ut「はぁ、はぁ、はぁ」
「僕たちは軍学校にいて、、?」
「そして、、死んだ」
どういうことだ?現に僕は生きている。
突如現れた記憶で僕の頭の中はごちゃごちゃだ。
ut「一旦整理しよう」
そして僕は引き出しからノートとペンを取り書き込むことにした
[僕はグルッペン、トントン、オスマン、ひとらんらん、ロボロ、シャオロン、ゾム、エーミール、チーノ、ショッピ、兄さん、しんぺい神、コネシマと共に軍学校の屋上で宴会をしていた。]
[宴会をしてる際に襲撃され、僕とコネシマ以外死亡 ]
[後に自害]
ut「そうや、僕はシッマと自害したんや、、」
「もしかして、転生輪廻」
「ほんとにするなんて思わんやろwww」
そこで僕はある男の言葉を思い出す
『お前の力で連れ戻してくれ』
ut「はは、お前はこのことを見越してたんか?w」
「任せろよ」
そして僕は家を出る
その時僕は笑っていただろう
また皆と会えるかもしれないという事実に、、、、そして僕は不安に駆られていた
そして学校に着いて最初に向かったのは自分のクラス。
僕の記憶さえ正しければ同じクラスに気になる名前が3人程おったはず
ガラガラ
ビンゴ
ut「やっほー皆、えー、覚えとる?」
??×3「大先生!」
ut「お!覚えとるね」
??「当たり前やろ!」
??「まさかこんなことになるとわなー」
??「まぁええやろ!」
僕が最初に出会ったのはゾム、シャオロン、ロボロの3人だった
ut「お前らー、放課後屋上に集合な」
sha「ん?なんでー?」
ut「それは放課後まで、お楽しみに」
zm「えー、大先生の癖に生意気ー」
ut「なんやねんそれwまぁ、強いて言うならー、仲間全員で再集結するため?」
rbr「!なるほどね〜」
sha「そういうことなら!」
zm「楽しみだわ!」
3人共喜んどるw
そして1時間目の終わりの合図と共に僕は3年生のクラスに向かう
ut「ここかー、あいつらおるかなー?」
3年には確かー、7人居るはず、おおいなw
ut「んー?」
ドサッ
「うわっ、」
考え事をしていると誰かとぶつかる
??「大丈夫か?」
ut「あ、大丈夫です!すみません」
??「ああ別に構わない」
??「君さーもしかして大先生?」
ut「!ペ神!兄さん!」
sn「あ!やっぱり」
ni「久しぶりだな」
ut「うん久しぶり!」
どうやら探していた人物とぶつかったらしい
運が良かった
??「俺達もいるよ」
ut「あ!げどちゃん、マンちゃん!」
os「ひさしぶりめぅ!」
そう言ってマンちゃんは僕に抱きついてくる
ut「うわっ!ふふ、久しぶり」
ht「もー、マンちゃん抱きつかないの」
「大ちゃん久しぶり!」
ut「うん久しぶりやね」
ni「これから他の3年探しに行くが着いてくるか?」
ut「あー、その事なんだけど僕にやらしてくんない?」
sn「大先生が1人で?」
ut「うん」
os「1人は流石に、、」
ut「お願い」
その場に少しの沈黙が漂う
最初に声を発したのはひとらんらんだった
ht「別にいいんじゃない?」
ni「…それもそうだな」
os「ちぇー、ひとらんが言うなら」
sn「僕も別に構わないけど無理はダメだよ」
ut「!おん!ありがとう!」
「あ、あと放課後屋上に来て!」
「それじゃ!」
ビュン
ni「忙しいやつだなw」
os「でもあれが大先生めぅ!」
sn「それもそうだねw」
ht「じゃ、また放課後ね」
みんな-ht
「うん!/ああ/めぅ!」
あと3人、3年生はあと3人だ。
でもあいつら探すの面倒だからつろう、w
えー、ショートケーキと、歴史の本、有能な人材配りしますっていう張り紙置いて、
gr「ケーキ!」
em「本!」
tn「人材!」
はい釣れたw
ut「えー、お久しぶりwww」
em「え!?大先生?」
ut「wそうそう」
gr「鬱!久しぶり、もきゅもきゅ、だな!」
tn「食ってから喋れ!」
「大先生久しぶりやな」
ut「おん、久しぶりw」
「あー、これで10人目」
em「!もうそんなに?」
ut「おん!あと3人」
tn「じゃ俺らも手伝う()」
ut「それはダメ」
gr「?なんでだ」
em「皆でやった方が早くないですか?」
ut「あー、そうやね、でも、ある男と約束しちゃって」
tn「約束?」
ut「おん、僕の力で皆をその男の下に連れていく、ってね」
gr「!」
ut「じゃ、そういうことで放課後屋上集合ね」
「またねー」
tnem「( ゚д゚)」
gr「ふふふ、ははは!」
tn「そんなに嬉しいことあったか?」
gr「ああ、ふはは」
em「いつの世界でも変なやつですね」
tn「そやな」
gr(ちゃんと覚えてたのだな、鬱)
その頃鬱先生は、、
ut「ぶぇっくしょん!」ズズズ
「くしゃみ?風邪は引いとらんはずやけど、、」
「もしかして!可愛い子ちゃんが僕の噂を、」
キーンコーンカーンコーン
「あ!やべ!」
授業に遅刻していた
昼休み
sha「大せんせー、俺ら食堂行くけど来る?」
ut「え?あー、ごめん今回はパス」
rbr「リョーカイ」
zm「シャオロン行くぞー!」
ut「あ、ご愁傷さま」
sha「え、ま?」
rbr「ゴーゴー」
sha「ぎゃぁぁぁ!」
ut「www」
さて、僕は1年の所に、、
mob「鬱ー、1年がお前のこと呼んでるぞー」
ut「?ありがと」
1年?知り合い居たか?
………あ!もしかしてあいつらか
ut「お待たせー、」
?????「兄さん!」
ut「ヤホー、ショッピくん、チーノ」
syp「お久しぶりです」
ci「良かったー、」
ut「?何が」
syp「あー、俺らもしかしたら軍学校に居た時の記憶が“無かったら”って話してたんですよ」
ut「!、、」
それは僕も不安だった、でも皆覚えてるし、、、きっと、あいつも、
ut「ふ、ワシャ」
sypci「うわっ」
ut「僕がお前らのこと忘れる訳ないやろー!」ワシャワシャ
ci「そう、ですよね」
ut「おう!」
syp「分かりましたから、撫でるの辞めてください」
ut「ああ、ごめんごめん」
ut「あと!放課後屋上集合な」
ci「屋上?」
syp「なんかありましたっけ?」
ut「お前らのこと待ってるヤツらが沢山おるからな」
sypci「!もしかして!」
ut「そう、そのもしかして、や」
ut「じゃ、そろそろチャイム鳴るし戻りー」
ci「ま、また!放課後」
ut「おおー、気をつけろよー」
syp「ちょ、チーノ待てや!」
ut「wwwwww」
「仲良しなことで」
ut「大丈夫、きっと、、あいつも覚えて、、る」
そして大きな不安を抱えて教室に戻る
とうとう放課後になってしまった、
やばい!あと1人何処にも見つからん!あいつほんま何処におんねん!迷子シマめ!
ut「隣の廃校行くか、」
ガチャ
僕は学校の隣にある廃校の屋上のドアを開ける
どうやら先客が居たようで、声をかけられる
??「お!ここって俺以外も来るんやなー、はじめましてー!」
その声を僕が知ってる声だった
顔を上げた先には僕の相棒コネシマがいた
ut「シッマ!」
kn「あ?俺お前とあったことあったか?」
ut「え?お前、コネシマよな?」
kn「そうだけど、、お前は?」
ut「え、あ、そっか僕は鬱改めてよろしくね」
彼は前世の記憶を、持っていなかった
kn side
気分転換に廃校の屋上に来ていた
そしたら見覚えの無いやつが入ってきて突然俺の渾名を呼ぶ
ut「シッマ!」
だが俺はそいつを知らない
kn「あ?俺お前とあったことあったか?」
ut「え?お前、コネシマよな?」
kn「そうだけど、、お前は?」
俺が此奴の事を知らないと言うと目の前の奴はどこか寂しそうな顔をする
ut「え、あ、そっか僕は鬱改めてよろしくね」
kn「あぁ、おう!俺はコネシマよろしくな!」
ut「うん、ねぇ突然だけど質問、いい?」
kn「質問?いいけどー」
鬱とかいう人物は突然質問を投げかけようとしてくる
ut「転生輪廻って信じる?」
kn「転生輪廻ー?」
ut「おん、で、どうよ?」
kn「信じてはないけど、あってもいいとは思う」
ut「?なんで」
kn「だって、アレやんか、また仲間と会えるかもしれんやろ!それってめちゃくちゃイイやんか!」
ut「ふはっ、なんやそれw」
kn「笑うなよ!」
ut「www…忘れてなかったら、だけどね((ボソッ…」
kn「?なんか言ったか」
ut「いや、なんも」
kn「そか」
そういい鬱はフェンスに登る
kn「は?お前何して!」
ut「なぁコネシマ」
kn「なんだよ、てか降りろよ!」
ut「どんなことがあろうと」
kn「、、?」
その言葉を聞いた瞬間に酷い頭痛が俺を襲う
ut「世界の主役は我々だ!!!」
kn「………」
俺はこのセリフを聞いたことがある、、
それであいつは俺の
kn「だい、先生」
ut「!しっま、、嘘やろ、、、」
kn「大先生」
ut side
はぁ、スッキリした
このセリフむしょうに言いたくなるんよねー、
そんな事を考えてると後ろから名前、いやあいつが付けてくれた渾名を呼ばれる
kn「だい、先生」
ut「!しっま、、嘘やろ、、、」
嘘だと思った。たまたまだ、だってお前は前世の記憶は、、、なくて、、
kn「大先生」
コメント
2件
投稿ありがとうございます〜!!凄い好きです!!皆のわちゃわちゃしてる感じとか後輩組の頭わしゃわしゃ撫でるところとか!コラボありがとうございます!