ストレス
.注意書き
.Iris様···▸桃様
明確な日にちは分からないけどある日を境に
毎日死にたいと夜泣くようになっていた。
お金に困ってる訳でも無いし特別辛い過去がフラッシュバックしている訳でもないのに。
何かが突っかかってる気がして息苦しさを感じている。
桃「…、ぁ、~」
あれ。誰だっけ。
本当に昔、中学生の頃友達がストレスで髪が抜けたとか言ってたっけな。
もう1人の友達はうつ病になっちゃったんだっけ
桃「、」
思い出してしまうとストレスが表に出ていない自分はまだ頑張って生きなきゃいけないのだと絶望する。
リストカットにオーバードーズが等飛び交うSNSでは自分は幸せに生きている人に見えるのだろう
自殺する人が耐えないこの世界で
何も出来ていない自分が生きている意味を今日も探している。
数日後
青「最近元気ないね、なんかあった?」
相方であり相棒であるいふが気にかけてくれた。
桃「んー、なんもないよ」
理由の無い苦しみなんて言うことがない。
だから別に辛いこともなんも無い。
青「あるねー。その顔。」
青「…まろも昔そんな感じだったな」
いふが言うには中学生の頃から消えない希死念慮が定期的にあるらしい。
突然小さなしょうもない理由で死にたくなると話してくれた。前までは年下だからって真剣な話はしてくれなかったのに。
青「理由がある訳ちゃうねんな」
青「ないこも理由無くても辛いなーとか。苦しいなとか思うことない?」
まろって相談されるの苦手だったけ。
桃「…わかんない」
わかんないで貫きまたPCに目をやると小さく移る暗い画面に苦笑いを浮かべてるまろの顔が見えた。
そんな会話があった夜、家に帰ると死にたくてたまらなかった。でも涙が出るわけじゃなかった。
よく涙が出ないのは感情が無くなったからとか言うけど実際そんな事ない。ただなく気力が無いだけ。自分が弱いだけだから。
もう寝ちゃいたい。
スーツを脱ぎ洗濯も歯磨きもしなきゃ行けないのにソファーから動けなくてめんどくさくて、そのままめを閉じたかった。
生きるって本当に難しい。
小さな事で勝手に傷ついて
何気ない一言で死にたくなって信じたくなくなって、すぐ嫉妬してあの子が羨ましくて
自己嫌悪に浸る毎日が苦しくてしょうがない。
もう。死んだ方がマシな気がする。
でもと言いたくなるのを抑え早く死ぬからもうすぐで死ぬからと自己暗示をする。
大丈夫、大丈夫だから
と自分に言い聞かせる毎日
連絡したかった。どうしても話をしたかったのに
「相談されるの苦手なんだよね、笑」
頭に過ぎる言葉が怖くてもうブロックしたいのに
結局大好きだから離れたくないから、終わりにしたくないから。
ないこちゃん。お寿司ください。
みんな今何してたの。リプちょうだいね。DMも待ってるのになーー。おれのこともう嫌いなっちゃった?
ぅわーー。メンヘラみたいな文送っちゃった。
でも徐々に増えてく数字がたまらなく好きで
この時間だけが幸せだった。
あれ。なんで、これ執着じゃん。
依存、数に執着してるだけで結局自分は何がしたかったの
もう辞めたい。人生終わりにしたい。早く居なくなりたい。
?「死なないでは簡単なのに。ごめんね。気づいてあげられなくて。」
コメント
12件
分かりみが深すぎる。まさに今日の自分でちょっと救われる。
ほんとになんもないし目に見えるものがないと気づいてもらえないのが共感すぎて😩ゆっちゃんって文章力えぐい‼️普通に素晴らしいお話だった‼️ ゆっちゃんもゆっちゃんがかくお話も大好きだあ😽💞
うはあもう好きすぎます🥲🥲 緑茶さんの桃青ほんと世界一🥹🥹