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DV要素あり
🌞がもぶと付き合ってます。
🌞が可哀想なだけ。
地雷さん、純粋さんはかむばっく
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🌞視点
僕は今人生最大の不幸を感じている。
なぜなら……
もぶ 「 晴、飯は? 」
🌞 「 ぇ.“…コンロ、に…お鍋、が…ッ、…… 」
もぶ 「 はぁ”……お前さぁ…俺この家計支えてんだぞ…? 」
「 なんもしてねぇお前が動けよ。 」
🌞 「 ッ…ごめ’……今とってくる……ッ、 」
~~
僕の彼氏がDV男だからだ。
親同士仲が良く、離れられない。
親前だとあの人も気前のいいかっこいい紳士を演じており、男の子同士でもこの人なら任せられると言われているから。
僕は一生あの人に手綱を握られ犬として生きていくしか道はない。
🌞 「 僕だって……好きな人いるのに…。。 」
冷え切った牛丼の具を温める。
いつだってこう作って待っているけれど美味しくない、と言ってコンビニに行かされる。
🌞 「 …ょし、…… 」
保温にしておいた米を丼につぎ、温め終わった具をのせる。
早足であの人の元へ向かう。
こんなに遅いと必ず殴られてしまうから。
~~
もぶ 「 … 」
無言でスプーンを口に運び咀嚼する。
もぶ 「 …ッッは…笑 」
これまで笑わなかった貴方はスプーンを机に置いて丼をもった。
🌞 「 どー…だ…ッ… 」
)ばしゃ…ッッ!!!ぱりん…ッッ……
🌞 「 ぃ”…ッ、…!? 」
僕が倒れ込むとこちらを蔑む顔でみてくる。
投げた丼が僕の顔に当たり熱い出汁が顔中に、丼の破片がそこら辺に散らばり、足に刺さっている。
もぶ 「 どうやったらこんなまずいのが作れるんだよ!! 」
そう怒鳴る貴方。
貴方のお母さんから教えてもらった牛丼を作っただけなのに。
ただストレス発散がしたいだけなのだろう。
🌞 「 ごめ、”ん、’…なさ…ッッ…… 」
もぶ 「 …もういい、コンビニで飯買ってこい… 」
🌞 「 ッ、……はい… 」
~~
台所で顔を洗い、足に刺さった破片を抜く。
どうせ誰にも会わないしラフな格好でいったってバレない。
🌞 「 …この前の傷も治ってないのに。 」
家を出てコンビニまで歩く。
この前殴られた所の痣をみたり、頭に巻いてる包帯を指でなぞってみたり。
🌞 「 ふわ…さん…。…貴方と結ばれたかった… 」
コンビニの前でそう呟き中に入る。
レジに立つのは懐かしい派手髪に、…ライブハウスで見たあの顔だった。
🌞 「 ふゎ……っ、さん……? 」
不破湊。昔僕がライブハウスに行くと学生四人でバンドをしていた。
素晴らしかったです、と伝えに行くと四人とも丁寧に対応してくれて、不破さんに一目惚れした。
最初に目に写ったのが貴方だったのがいけないんだ。
🌞 「 …覚えてるわけ、ないよね… 」
適当にお弁当を取ってレジに持っていく。
すると聞き慣れた大好きな笑い声。
🥂 「 にゃは… 笑 朝から海苔弁?、不健康生活はじめてるん? 」
と、弁当だけを見たふわさんが冗談を言う。
🌞 「 ッ”…… 」
「 はは…笑…たしかに、不健康…ですよね…笑 」
🥂 「 ……晴、…? 」
目線をずらしていた為聞こえた声に反応する事は出来ず座り込んでしまった。
🥂 「 晴…!?晴やんな…!? 」
🌞 「 …ふゎ”…さん…ッ”ッ”…泣 」
🥂 「 どしたん…!?話聞こか…? 」
れじをぱぱっと済ませこちらに近寄ってくる不破さん。
やめて。優しくしないで。
🥂 「 傷、めっちゃあるやん…ッ… 」
「 もしかして…前言っとったDV彼氏、ちゃうやろな…? 」
図星をつかれた僕は動揺し、不破さんの手を振り払ってしまった。
千円札を置き、弁当を持ち走り出してしまった。
なんで…ッ”、…折角不破さんのお陰で不幸から抜け出せる所だったのに…!!
🌞 「 あの人は…ッ、”…僕にはまぶしいやぁ”…ッ”…泣 」
~~
家に帰り弁当を渡す。
もぶ 「 きもい面みせんな…。 」
🌞 「 っ…… 」
~~
部屋に戻ると僕の携帯に通知が来ていた。
不破さんからだ。
通知を見ると大丈夫?やら相談してや、とか。
最後の一件だけは送信が取り消されていた。
🌞 「 僕、不破さんのとこ、行きたかったよッ”…泣 」
~~
🥂視点
晴が出ていった後、追いかける事はできなかった。
俺が嫌われるようなことを昔してしまったから。
咄嗟に控室の携帯を手に取り、晴の連絡先を探した。
手が震えるが心配のメールを送る。
〈 トーク画面 〉
大丈夫?
俺で良けりゃ話聞くで…!
俺じゃ…駄目なん…??
~~
最後の一文は己の弱さに負け、消してしまった。
Fin.
う~む…リメイクというか話丸ごと変わっとんな…。。
まぁ…脳死でお読みください案件やね、
そんじゃ!!!