ロウ「……………………」
イッテツ「?どうしたのぱぱ??」
こてっと可愛らしく首を傾げるのは他でもないオレの最愛の愛息子だったはず……なんだ
ロウ「イッテツ……今何歳だ」
イッテツ「ぱぱが5歳っていったよ?」
ロウ(イッテツを拾って5年…………)
ロウ「フゥー……イッテツ今日から1人で風呂にはいれるか?」
イッテツ「…………………………なっ……なんで?グスッてつわるいことした??グス」
ロウ「いや!そんな訳ないだろ!ただ!!ただ!!!まだ頭の整理がな…」
イッテツ「てつが……てつが男女だから?」
ロウ「はっ??」
思った以上に低い声だったのかイッテツがまた目に涙をはりだした
イッテツ「だって……だって隣のねお家のね人がぼくにそう言ってたから……」
ロウ「ちょっと其奴に話つけてくるから待ってろ」
イッテツ「ッ!ダメだよ!!そこじゃそこじゃなくてね何で一緒ダメなの?」
ロウ(まさか黒豹の性別が5歳まで不明だとしても愛息子じゃなくて愛娘だとは思わないだろ……イッテツなんて男らしい名前まで付けちまったし……)
ロウ「まぁ大人になるために大事な事なんだ今日は一緒に入るけど次から1人も挑戦しような(汗)」
必死の言い訳に純粋な俺の子は
イッテツ「- ̗̀ ( ˶’ᵕ’˶) ̖́-うん!!!」
ロウ(何とか乗り切った!……少しずつ可愛らしいもん増やしてイッテツが楽しめたらそれでいいか
でも名前な…気に入ってるし無理に変えるのはダメか……けどその前に隣のヤツとはケリをつけなきゃな)
イッテツ「ぱぱお風呂っ♪お風呂♪」
ロウ「おーそんじゃ入るか」
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