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「……………うーん………」
「ロシア?どうした?」
「あっ……………兄さん」
「何をみて悩んでるんだ?」
「コーヒー……………砂糖が………………無いから…………別に…………飲めるけど………兄さんは……………ブラック飲める…………?」
「いや無理だな。クソ不味い。飲めるもんじゃ無いな」
「兄さん…………そんなに…………」
「ナチが前飲んでて自分も飲んだらむせた」
(むせたんだ…………)
「それからもう飲んで無いな」
「へぇ…………………」
「平気で飲める奴の気がしれん」
「でも……………美味しい………」
「クソ不味い」
「うーん……………」
「砂糖……………ふむ…………ベラルーシ達がさっき菓子を作ると言って持って行ってたな」
「お菓子………」
「嗚呼、さっき作っていたからもう出来る筈だぞ」
「兄様方ー!!!!出来ましたわ!!!」
「ふむ」
「早い……………」
「少し!!!ほんの少し砂糖使ってしまいましたが何も一切!!!問題無いですわ!!ねっ!!ウクライナ!!!」
「俺もう知らないからね。うん」
「ベラルーシ……………食べに行っても…………良い?」
「ええ!!勿論ですわ!!!行きましょ!!」
「……なぁウクライナ。何も知らないと言ってたが何かしたのか?入れ過ぎたと言ってたが」
「……………実は砂糖が入ってるボトルを反対向きにしちゃってボトボトと…………其れはもう……………クソ甘になってるだろうね。甘ったるくなってるよ」
「ロシア大丈夫かそれ?倒れてないか?」
「キャーーーー!!ロシア兄様ー!!!!」
「遅かったか」
「うっ……………無理…………兄さん…………コレ無理………」
「あっ出て来た。おかえり。ゲロ甘だったでしょ」
「あれは…………無理。本当に無理。ダメ。妹の作ったやつでも流石に無理。いやほんとに無理。あれはダメ」
「ロシア。お前本当にやばい時だけ普通の奴と同じ話す速度になんな」
「本当だ」
「とりあえず……………俺寝てくる。水飲んで来る。あれはやべぇ。人殺しに来てる」
「……………やべぇとかアイツの口から初めて聞いたわ」
「奇遇だね兄さん。俺も」
「あの。ソビエト兄様。ウクライナ。コレ食べて下さいまし!!」
「「は?」」
「先程トルクやカザフに食べて貰いましたの!!二人何故か悶絶して…………何故でしょう?」
((嗚呼可哀想に………………))
「ですから!!ソビエト兄様やウクライナにも食べて欲しくて!!」
「ベラルーシ?二人悶絶してロシアもああなったのに俺らに食わすのか?正気か?」
「ええ。リアクション見たいなーって」
「ウクライナ。ダメだコイツ愉快犯だ。手遅れだ」
「うん知ってる」(死んだ目)
「ですので…………食べて下さいまし!!」(ニッコリ)
「わーすごい良い笑顔〜こんなゲテモノ持ってなかったらよかったな!!!!」
「早く食べて下さいまし。鮮度が落ちますわ。ウクライナはもう食べましたわ」
「嘘だろウクライナ」
「……………ゴフッ…………」
「なぁーーーーー!!ゴフッって言った!!今ゴフッって言った!!もうそれ致命傷じゃねーか!!!」
「ダイジョウブダヨ。タベレル…………タベレル………」(カタカタ)
「震えてる震えてる!!説得力微塵もねーし片言だ!!!」
「オイシ…………イヨ……………うえっ……………」
「口から出てるからな!?」
「早く食べてくださいまし。ほらあーん」
「やめろベラルーシ!!!こっちにそれ持って来んな!!」
「んもう…………我儘ですわねー」
「我が儘じゃ無い。拒否反応だよ。拒絶してんだよ」
「美味しいのになぁ……………ねっ?ウクライナ?」
「オイシイヨ………………ウン……………オレ………トイレ…………イク……………」
「ダメだアイツ……………」
「取り敢えず一口だけでも良いから食べてくださいまし」
「ええっ…………一口だけな?」
「やったー!!」
(んで)
(甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘いクソが…………クッッッッソ甘ったるい。なんだコレ。人間が食えるもんじゃねえ。下手すりゃ死ぬぞ。ベラルーシは少しと言ってたがアイツの味覚おかしいだろ………馬鹿じゃねーの?バカだろ。バカだバカ、味覚おかしいバカだ)
「美味しいですか?兄様?」
「うっ……………人に………よる…………俺はっ………………好みじゃ……………無い………」
「甘いもの苦手ですの?嗚呼苦手でしたわね。ナチさんは『ん?美味いぞ?』って言ってくださいましたのに……………」
(はい味覚バカ2号。アイツもバカ。もうアイツバカ。なんでなんだ?クソ甘いだろコレ。バカだろ。バカ)
「ナチさん凄くパクパクしてましたわ」
「アイツ味覚トチ狂ってるんだよ………取り敢えず……………俺はもうこれ食いたく無いぞ……………」
「あら。なら残りは他の兄様達にあげて来ますわね。では」
「…………………弟妹にメシテロ犯が居たとはな……………ううっ…………口ん中が……………」
「食べてくださいまし!!ロシテイ兄様!!シア帝兄様!!」
「……………シアが食べるってー!!!」(ダッ)
「おいっっっ!!」