「はぁ。なんでこんなことになったんだろ…..」
遡ること15分ぐらい前___________
「入学式終わったけどアイツ何だったんだろ。」
アイツとは入学式に出てきた腹黒そうn?「誰が腹黒そうな人やって?」え…..?
「な、なな、何で心の中を?!」
今吉「ワシは、人の心の中読めんねん。あ、ワシは今吉翔一や。よろしゅうな。」
「えーと、私は仁科輝火です。よろしくです。」
今吉「因みに自分男なん?女なん?」
「あー、よく言われるんすよ。男ですね。」
まぁ嘘だけど!!初見であった人には必ず男と答えるんだよね。癖ついたかも。
今吉「へぇ。女なんや。男らしい顔立ちしとるクセして」
「心の中読むな!まぁ黙っといてください。後々他の人にも男って言うんで」
そう言い今吉さんは私の反対方向を歩いた。
「これが俗に言う…..『一目惚れ』ってヤツか…..」
私は人生で初めて『恋』という感情をもった。
あれ?待って?今吉さんは人の心が読めるんでしょ?
じゃあこの『好き』という気持ちを隠し通さないといけないんじゃ…..?
うわぁ…..ダッル…..でもなんか燃えてきた。頑張ろ。
こうして私いや、俺の恋心を隠し通すというミッションを与えられた。
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