テラーノベル
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「んぅ…?」
朝、目が覚める。
今日は待ちに待った?俺の誕生日だ
ベッドから降りて支度をする。
秋分の日。
祝日であるが、カフェの仕事はないわけではない。
「よし」
支度を終え、家を出る。
最近は雨が多いが、今日はどうやら晴天のようだった。
天気も俺を祝ってくれているような気がして口角が上がる。
「がんばろ」
散歩がてら歩いて向かう。
彼岸花にコスモス。
季節の花がみれて満足だ。
「~~~♪」
鼻歌交じりに歩き出す。
店について扉を開ける。
「おはよ」
「お、おはよ~誕生日おめっと」
「さんきゅ」
先に来ていた奏斗に挨拶すると、笑顔で返される。
カウンターに座っていて、パソコンを広げていた。
「なにしとるん?」
「いや?ちょっとした会議」
「ほーん。」
キッチンに入ってコーヒーを入れる。
それを奏斗の横に置いた。
「ありがと」
「いーえ」
俺も自分用に入れたコーヒーを飲む。
うん、うまく入れられた。
「よしっと。ごめんね、誕生日なのにやらしちゃって…」
「全然。それより呼び出してどうしたん?新作メニューでも考えるん?」
「いや、二人っきりになりたくってさ」
「へ」
ウィンク付きで奏斗が微笑む。
なんでそんなこっぱずかしいことを平然と言えるんだこいつは…。
「ちなみに本気ね?」
「きいとらんよ」
「まあまあ、ひばの誕生日だしさ」
「理由になっとらん」
「あ、もしかして照れてる??」
「うっさい」
赤くなった頬を隠すようにそっぽを向く。
からん、と扉のベルが鳴った。
「…奏斗、何してんの?」
「あ、せらお」
赤いコートを羽織ったセラフは奏斗を冷たい目で見ていた。
「雲雀、誕生日おめでとう」
「ありがと」
「奏斗になんかされなかった大丈夫?」
「僕、何かする前提!?」
「奏斗だし」
「この~~~!!!」
わちゃわちゃと奏斗とセラおがじゃれあう。
子猫の喧嘩みてえだな。
「…あら、みんな来てたんですか?」
「お、アキラ」
「たらい、誕生日おめでとうございます」
「てんきゅ」
アキラがカウンターに座る。
「で、あの二人は何してるんです?」
「じゃれあっとる?」
「疑問形…」
見た目は大型犬だが、やってることは子猫のそれである。
「ほほえましいよなあ」
「あなたは親ですか」
「ええ?じゃあアキラも親やん」
「たらいがお母さんですね」
「え?いや、アキラの方が…」
「お母さんですね」
「…おん。」
アキラに押し負けて頷く。
俺、お母さんかあ。
そんな柄か?
「ほら、セラお、奏斗、ケンカやめえ」
「だってセラが~~」
「奏斗がぁ~~~」
「わかったから」
座るように促し、コーヒーを持ってくる。
「奏斗もおかわりいるやろ?」
「うん、ありがと」
3人がコーヒーを飲む。
うん、仲がいいのはいいことだ。
「あ、そういえば誕生日プレゼントもってきたんだった」
ちょっとまってて、と奏斗が鞄の中をあさる。
はい、と取り出されたのはおしゃれな小箱だった。
「私も」
「あ、俺もあるよ」
アキラとセラフも小箱を取り出す。
それぞれ色違いの箱だ。
「へ??」
三人が同時に箱を開ける。
中には指輪が入っていた。
「ひば、」
「たらい」
「雲雀」
「「「結婚しよう」」」
声をそろえて彼らが言う。
「え、え???」
混乱して頭がうまく働かない。
同性での結婚は法律で認められていないんじゃないかとか、見当ちがいなことが頭に浮かぶ。
確かに今4人で付き合っているが、結婚?
そんなの…
「はいっ‼‼」
断る理由なんてなかった。
だって俺は3人を愛しているから。
涙が浮かんできて視界がぼやける。
うれしくって3人を抱きしめた。
「これからもよろしくな!」
プラス要素が強いかもしれない。
どうにかこうにか入れられないか…?
ってことで後日談
―――
sr「ねえ、雲雀~キスしていい?」
hb「ええよ~」
sr「やった、んちゅ」
hb「んふふ、かわええな」
kn「はあああ!?ずるいんですけど!僕もキスする~~‼ちゅっ」
hb「ん、」
kn「ひばかわいい」
ng「私がいないところで何やってるんです?」
kn「あ、やべ」
ng「たらい、私もキスしても?」
hb「ええよ」
ng「ありがとうございます。ちゅ」
hb「んむっ」
sr「え、見せつけられてる?」
kn「アキラ、キスうまいからって‼」
sr「夜、雲雀泣かせよっか」
kn「さんせー」
―――
っていう。
なんか毎回akr紳士なんだよなあ…
ま、いっか。
それではまた次回のお話で~~~♪
サトウ
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コメント
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hbr愛されありがとうございます😊