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格安生姜
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案内役の様な男に連れられて、奥の大きめの部屋へ連れていかれる。
応接間の様なその部屋で待っているとあの子が来た。
オークション会場の席は少し距離があったため改めて近くで顔を見たがびっくりするくらい端正な顔をしている。
でもその首には痛々しく首輪が付けられており、そこからジャラジャラと鎖みたいなのが繋がれている。
軽く見える素肌は傷と打撲痕で目も当てられないほど埋め尽くされていた。
早く外したい。
早く連れて帰りたい。
「奴隷番号、1151番です,,,,。よろ,,,,よろしくお願いします。」
体は小刻みに震えており、目は一向に合わない。
ーグイッと鎖を引かれるー
「痛ったい。」
小さく呟き顔を歪めている。
俺は鎖を引いたやつを冷たく睨むと鎖を取り上げ足早にオークション会場を出た。
…………
家に帰るとすぐ、体は大丈夫か。どこか痛いところはないか聞く。
「だ、大丈夫です!おれ、どこも痛くないので!」
嘘。見えるとこでも十数箇所、さっきから若干右足に力が入っているから、左足か、左のあばら辺りも大きな怪我をしていそうだ。
でもこの天使みたいな太陽みたいな笑顔を見ると何も反論できなかった。
「俺はじゅうたろう、ここ俺の家。これからは自分の家だと思って過ごしてね。」
かけたことも無いような甘い声で諭すように話す。
自分でもこんな話し方ができたのかと若干自分で自分に引いてしまう。
「ありがとう,,,,ございます。」
まだ戸惑っているようで、目をきょろきょろとさせている。かわいい。
「ねぇねぇ。名前、聞いてもいいかな?」
「もちろんです!俺は1151番で,,,,」
「違う違う、そうじゃなくて、本当の名前。」
「もしかして,,,,ない、?」
まずい。聞かない方が良かったやつ?これ。
「答えたくないなら、無理には,,,,」
「しゅんっ,,,,しゅんたです。」
良かった。ちゃんとあった
「しゅんた!かわいい。じゃーしゅんちゃんだ。」
「ふぇっ。」
顔を真っ赤にしてぱたぱたと手で仰いでいる。
「ほんと。かーわいい,,,,。」
ぎゅうっとしゅんたを抱きしめる。
「おっ俺、ご主人様のためならなんでもしますよ?肉体労働でもサンドバックでも,,,,それとも性奴隷、? 」
「ご主人様、優しくしてくれたし,,,,俺、かわいい、なんて、言われたことないし。」
言葉とは裏腹に声は震え、目には涙が溜まっている。
「躾、とか、お仕置とか、いっぱい受けとったし、俺、結構これでも褒められとったんですよ?大人しく出来ていい子だねって。」
「薬はっちょっと覚悟がいるっけど、俺頑張る、頑張るので,,,,」
見るからに恐怖で埋め尽くされた様な表情。
いったい何をしたらこんなに可愛い子をこんな風にできるのか。あーいらいらする。
「しゅんた?俺を見て?」
そう言って目から零れた涙の跡にキスをする。
「俺、しゅんたの笑った顔が好きだからなぁ」
「なんにも、しなくて良いんだけどな。」
「んぇっ?ひっく,,,,っ、ん、っ,,,,ふ、でっも、じゃあっ,,,,俺を買った意味なんてっ,,,, 」
泣き顔まで可愛いのは聞いてない。
笑顔が好きとか言っときながらこのぐっちゃぐちゃの泣き顔も結構、いや、かなり好き。
でも俺が泣かせたいなぁ。
俺って結構ヤバいやつ?まぁいっか。
そんなことを考えながらしゅんたの涙を拭ってもう一度強く、でも壊してしまわないように優しくぎゅうっと抱きしめた。
いかがだったでしょうか。
個人的にはywさんが重くて、Sっぽいのが好きなのでそんな感じになるかなと思われます。
また次のお話で会えることを楽しみにしております。
コメント
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びびさん、第3話読ませていただきました! しゅんたの「俺、かわいいなんて言われたことないし」って台詞がすごく胸に刺さりました…。傷だらけの体で震えながらも「ご主人様のためならなんでもします」って言う姿と、それに対するじゅうたろうさんの「笑った顔が好き」「何もしなくていい」という優しさが対照的で。でも最後の「俺が泣かせたい」という内心の独り白がまた深くて、この関係がどう育っていくのか気になります。続き楽しみにしてますね🌷