2021年
雪が降りだした八時ここで僕は運命を変えるんだ!と勝手ながらに考えていた。そう今日僕は片思い相手に思いを伝える。もちろん今日はクリスマス。新宿の噴水の前で待ち合わせしている。張り切って服も新調した。メイクにもチャレンジした。あの人がダサいと思わないかなとかそんなことばかり考えていた。その時、
「疾風君!ごめん待った?」
申し遅れていたが、俺の名前は村上疾風(名前はかっこいいんだが,,,)
「ううん、今来たところ」
ドラマでよく見る返事をした。緊張して三十分前についたなどとは口を滑らしても言ってはならない。
「いっこっか」
「うん」
これから俺たちは夜ご飯を食べに行くことになっている。(ここからなぜか一気に時間が進んだ)
「あのさ、俺ずっと美恋のことが好きだったんだ。俺と付き合ってくれ。」
相手の紹介もしていなかった。相手の名は樫木美恋(美恋でみこと読む)
「えっと、ほんと?」
「うん」
「めちゃくちゃ嬉しい!私も,,,」
「おい村上起きろ」
「っえと、なんでここ?」
「お前は馬鹿か?俺の講義中に寝るのは勝手だが、いつまで寝てる?もう夜だぞ。」
俺は理解が追い付いていなかった。つまり、俺は大学の講義中に気持ちよく彼女ができた夢を見てたってことか。いいところで起こした先生への怒りと今年もクリぼっちなんだという虚しさが同時に襲ってきた。
「はいすみません、もう帰ります。」
なぜ急に場面が飛んだのかも理解できた。しかしまぁあんな漫画やそこらへんにありふれた恋愛ドラマてきな展開起きないかなぁーと思っていた。
そしてすぐに「ないない」と否定した。そして、夢の中で唯一正しかったことがあることを俺は気づいた。
今日はクリスマス、しかも雪まで降ってやがる。俺が通う大学の最寄り駅まではある程度の繁華街となっており、毎年盛大なイルミネーションが行われることで有名だ。
さすが人気一位のデートスポットだ。今日の朝報道番組をつけるとランキング形式で人気デートスポットが紹介されていた。見たくもないのに、たまたま一位だけを見てしまった。しかもそのどうでもいい情報を夜まで覚えているなんて、、、自分が嫌になってくる。見渡すと、手をつないだりしてイチャイチャしてるカップルが視界に入る。
これがリア充というやつらかと思った。別に俺も持てないわけではないと勝手に思ってる。高校では5回告られたし、彼女もいた。今はなぜかモテない。もう今日はやく帰ろ。
その日は何も変わらない普通の日だった。
翌朝、朝起きようとするとどうも体がだるい。頭痛もする。
「インフルにもかかったかな。」体温計を取り、熱を測った。ピピ(36,7)いたって平熱だ。少し風を引いたかもしれない。
めまいもするような気がする。でも今日は土曜で、友達と遊びに行く約束をしていたから無理やり体を起こして支度をした。
急いで支度をしたのだが、謎のだるさでいつもよりも時間がかかってしまった。結局2時間後に家を出る羽目になってしまった。待ち合わせ場所までは15分。急いでもそれぐらいだ。
少し遅れそうと友達に連絡しようとメッセージを送ろうとしたとき、脚元から体がすくわれる謎の感覚に陥った。
次の瞬間意識がもうろうとし、体と地面が強くぶつかった。
んん真っ暗だ。この声春樹と玲かな?俺死んだのかな?
いや違う体の感覚も完全にあるし、周りの音も徐々に聞こえるようになってきた。まぶたなら持ち上げれそうだ。目が少し動き、わずかに目が開いた瞬間まぶしい蛍光灯の光が入った。それと同時に
「疾風大丈夫か⁉」
という声が聞こえた。理解するのに少し時間を使ったが、
「春樹、ありがとう大丈夫だよ。」
と答えることができた。
「ほんとに大丈夫か?」
「ほんとだよ玲。」
「あっ、てかごめんなんか今日遊ぶ予定だったのに、ここ病院?」
ドラマなどではここどことか聞くシーンがあるけど案外自分がいる場所が病院だって分かった。
「本当に気絶してたんだな。」
と玲が言う。
「ん?どういうこと。」
「お前は丸一日寝てたんだよ。だから遊ぶ予定だったのは今日じゃなくて昨日。」
と春樹が笑いながら言う。俺は驚きを隠せなかった。こんな時でなんだがこの二人の紹介をしておこう。一人目は藤堂春樹で面白キャラだ。
二人目は伏見玲。こいつは成績優秀、スポーツ万能、おまけにかっこいいとなんとまぁモテる要素がそろってること。(そんなことはどうでもいいんだが)
「ほんとに言ってる?」
「なんでこの場面で嘘つくんだよ」
笑いながら春樹が言う。それもそうだと思った。
「俺看護師さん呼んでくるわ」
そういって玲が小走りに病室を出た。
「ほんとに大変だったんだからな。感謝しろよ。」
「ちょっと待って、あの時俺二人にあってなくない?」
ふと疑問に思った。俺は二人に会う前に倒れているのだ。なのに二人がここにいる。
「あぁそれは、お前俺たちに何か送ろうとしてただろ?」
「うん。」
「お前の周りにいた人たちが、俺たちのやり取りを見て、倒れたことを伝えたほうがいいんじゃないかって思って、俺たちにメッセージをくれたんだ。それで俺たちが駆けつけて、一緒に救急車に乗ってここについたってわけ。」
ようやく理解することができた。要するに優しい通行人が連絡してくれたってことだ。話が終わったところで玲と看護師さんが入ってきた。
「起きられましたか村上さん。じゃあとりあえず血圧とか色々計っていきますね。」
「お願いします。」
看護師さんは血圧計を取り出し俺の右腕に巻いた。看護師さんは手動のポンプで血圧計に空気を入れ始めた。血圧計の表示が160を超えたあたりから、腕が圧迫され、痛くなってきた。今思うと何かときちんと血圧を測るのは人生で初めてかもしれない。昔おばあちゃんちで興味本位ではかったことはあるのだが。
プシューと空気が抜ける音がした。測り終えたようだ。
「160の115の102ですね。」
血圧の数なのだろうが俺にはさっぱりだった。
「また後で先生と来ますね。」
「はい。」
「なぁあれってどうなの?」
俺は二人に聞いた。すると二人は
「分からね」と玲が
「同じく」と春樹が答えた。二人とも俺と同じらしい。
「俺たちとりあえず売店で夜ご飯買ってくるな。」
「うん、分かった。」
二人はそう言って病室から出て行った。今考えると、なんで俺は倒れたんだろうか?今までこんな経験はない。とりあえず、スマホでさっきの血圧がどうなのか調べてみた。俺みたいな年齢の平均は116と74らしい。そう考えると、さっきの血圧は高いという事になる。調べて知ったんだが、この116と74とかの二つの数字は、血圧を測った時の最高血圧と最低血圧だそうだ。そして三つ目の数字(俺の場合は102だった)は脈拍を示していて、平均は70から80らしい。するとこれも少し高いことになる。今までも血圧は高かったんだろうか?とりあえず先生が来るまではわからないが。しばらくすると、二人が帰ってきて、それと同時に俺の今日の夕飯が届いた。メニューはおかゆとサラダ、みそ汁に魚だ。こんなことを言いてはあれだが、いかにも病院食って感じだ。味もまぁ薄味の病院食って感じだ。 問診の時間が来て、しばらくすると
「村上さん失礼します。」
看護師さんがドア越しに言った。答えようとすると、
「はいどうぞー。」
春樹と玲がそろって返事した。お前らは村上かと心の中で突っ込んだ。
「医師の北村と申します。よろしくお願いします。」
医師って聞くとどうもおじいちゃんを思いうかべていたが、現れたのは若い好青年だった。
「とりあえず、心臓の音聞いていきますね。」
そういわれたので、服をめくった。その後一通りの流れ作業が終わった時に好青年から「血圧が少し高いですね。もう少し入院して色々な検査してみましょうか。」
「はい。」
こういわれると、はいとしか返せない気がするのだが。
「じゃあとりあえず、血液検査と血圧に関する検査を明日するんでお願いします。」
「分かりました。お願いします。」
先生たちが帰った後、俺たちは全く関係ない女の話題ですっかり盛り上がった。
「皆さん電気消しますよ。」
まだ九時だが消灯の時間なのだろう。もちろん俺がこんな早く寝れるわけがない。二人もそうみたいだ。俺たちは修学旅行の夜にみたいに盛り上がった。ほかに聞こえないようにちっちゃい声で色々なことを話し合った。
「村上さんおはようございます。」
朝7時ぴったしに看護師が入ってきた。俺は眠たいながらに返事をした。
「おはようございます。」
周りを見ると、二人がソファで肩を預けあいながら眠っていた。
「今日は朝先生の問診があった後に検査しますんでお願いします。でその後朝食になってます。」
「はい。分かりました。」
という事は検査が終わるまで朝ごはんを食べれないという事だ。まぁそこまで腹も減ってないからいいのだが。
「じゃあまたきますね。」
そうい言われたが俺は返事もめんどくさくなったので、目を合わせて会釈した。二人を起こそうとベットから降りようとしたが何かが引っかかる。そうだ、点滴と心電図モニターがつながっていた。(昨日説明された気もする)その為、俺は自由に動くことができなかった。俺は周りを見渡し、近くにティッシュ箱を見つけた。それを足らへんをめがけて投げた。(最初は頭に投げようとしたのだが、途中でさすがにかわいそうだと思った。)すると、箱は脚よりもはるか手前の床に無事着地した。きれいに底面から叩き落されるように落ちたので、まあまあ大きい音が鳴った。結局二人はその音で起きることができた。(これが結果オーライというやつなのだろう。)
「おはよ。」
二人が完璧な同タイミングで言った。双子かと心で笑いながら
「おはよ。」
といった。今思えば、こいつらいつまでいるんだろうか。今日は月曜日大学の講義も始まる。まぁ俺は暇だからいくらでもいてくれてもいいんだが。流石にずっとこの場にずっといたら出席点も得れないし、一番金がかかる。こんな時代なんだから講義ぐらいリモートでも点をつけてほしんだが。ま、無理なんだろう。教授の気持ちも分からんではない。そんなことはどうでもいい。問題はこいつらがいつまでここにいるかだ。
「なあ、お前らいつまでここにいんだ?」
(今思えば俺のためにいてくれているのに嫌な聞き方をしたと思う)
「んーどだろ。でも今日までかな。」
春樹がすこし考えてから答えた。帰ったほうがいいと思っていたのにいざそういわれるとかえってほしくないと思えた。
「とりあえず朝ごはん買ってくる。」
玲が話をそらすように答えた。
「うん。」
二人は今日帰るとしても俺はいつ退院できるんだろうか。症状的にもそんなに重篤な病気とやらでもなさそうだ。(俺は医者でもないから勝手に思っているだけなのだが)そんなことを思っているとノックしてから看護師が入ってきた。
「では今から検査しますんで移動しましょうか。」
「はい。」
俺はパジャマ姿のままだったが、看護師に勧られ、移動した。その後MRIという機械を使って検査をした。50十分ぐらいで検査は終わったがその前の説明などがあり、結局病室に入った時には八時半を回っていた。病室に入ると二人が朝ごはんを食べずに待っていた。「やっと疾風帰ってきたー。早く朝ごはん食べよ!」
春樹が大声で言った。
「先食べとけばよかったのに。」
「俺は食べようとしたんだけど、そうしたら玲が『疾風が食べるとき一人になっちゃうから待と』って。ね玲?」
「うんまぁ。」
こいつら
「めちゃいいやつ」
とあらためて思った。
「ごめんな。待たせた。」
「それじゃ。手を合わせてください!いただきます!」
俺たちは小学生かと思ったが春樹はいつもこんな感じだからしゃあないかと思った。それは玲も同意見だったらしい。玲の顔を見ると分かった。
「いただきます。」
俺たちはそろっていた。 その日の午後二人は俺の病室を後にした。春樹は泣きそうになって、帰りたくなさそうだったが、玲に連れて帰ってもらった。 次の日もそのまた次の日も検査は続いた。血液検査・血圧検査・脳波検査・新起立性検査・CTなどなど。一週間にわたる入院の結果出された診断は
「体位性起立頻脈症候群と高血圧症ですね。」
全く聞いたこともない名前だった。そしてその病名が載っているプリントを渡された。これは日本語かと思った。
「えっとーどういう病気なんですか?」
「俗にいう調節障害という病気です。成長期の子供さんがなられることが多い病気の一つです。急な起立、体位の変化、激しい運動時などに起こる、耳の中にある三半規管が正しく動かないものです。」
「はあー。」
と分かったような合図地を打つしかなかった。というかそれ以外できなかった。
「どうしたら治るんですか?」
病名などよりも、それが一番気になっていることだった。
「医学的に治すことはできませんね。自然に収まっていく形か付き合っていく必要があります。」
「すぐには治らないという事ですか?」
「薬などはありませんが、すぐに治る方もいらっしゃいますよ。」
それからこれからのことや通院に関することを話してもらった。運動は無理しない程度に行うように言われた。水分を多めにとるようにとも言われた。そして明後日には退院できることを知らされた。
その日の夜、俺は感じたことのない気持ちに襲われた。
明後日俺は退院することができた。その日の朝には二人が病室に訪ねてくれ、準備を手伝ってくれた。俺は倒れてから、疲労感や脱力・頭痛に頻繁に襲われるようになった。俺は時間をかけて日常になじみ始めた。もちろん頭痛などが無くなったわけではない。しんどい時は休むなどと自分の体と相談しながら生活している。春樹と玲にもたくさんサポートしてもらっている。あの二人には感謝してもしきれない。
2022年 雪が降りだした八時ここで僕は運命を変えるんだ!と勝手ながらに考えていた。そう今日僕は片思い相手に思いを伝える。もちろん今日はクリスマス。新宿の噴水の前で待ち合わせしている。張り切って服も新調した。メイクにもチャレンジした。あの人がダサいと思わないかなとかそんなことばかり考えていた。その時、
「疾風君!ごめん待った?」
申し遅れていたが、俺の名前は村上疾風(名前はかっこいいんだが,,,)
「ううん、今来たところ」
ドラマでよく見る返事をした。緊張して三十分前についたなどとは口を滑らしても言ってはならない。
「いっこっか」
これから俺たちはご飯を食べに行くことになっている。(ここからほとんど記憶がない)
「俺さ、実はずっと美恋のことが好きだったんだ。俺と付き合ってくれ。」
相手の紹介をしていなかった。相手の名前は樫木美恋(美恋と書いてみこと読む)
「えっと、ほんと?」
「うん。」
「めちゃくちゃ嬉しい!実は私も疾風君のことが好きでした。よろしくお願いします。」
「ほんと⁉」
「嘘つかないでしょーまさかこれ嘘告くだったとか言わないよね?」
「うん、言わない。本気。」
「良かった。これからよろしくね!」
「こちらこそ!」
こうして俺のクリスマスに始まりクリスマスに終わる長いストーリーは終わった。今はというと美恋とはきちんと続いていて、春樹と玲とも仲良くしている。そういや春樹にも恋人ができたようだ。俺と同じようにクリスマスに付き合ったらしい。
向こうは告られたらしいが。相手は一つ上の男子大学生で、お互いに気にしあっていたらしい。俺たちにその報告をするのを少しためらっていたらしいが、春樹の行動で俺たちが感じて聞いた。春樹いはく、男同士だからキモイと思われたくなかったそうだ。
そんなこと今の時代誰が気にするのだろうか。気にする人がいたとするのならばその人が遅れているだけだろう。
俺はというとたまにめまいが起き、まだ病院に通う日々が続いているがもう慣れた。
俺の人生はまだまだこれからだ。
友達と恋人に恵まれている俺は幸せ者だろう。そのことを自覚してこれからも過ごしていこうと思う。
「疾風。」 玲
「疾風。」 春樹
「疾風君。」 美恋
病気のことを通して俺は一人ではないと感じることができた。決してこの病気になってよかったとは思わない。思いたくもない。
でもマイナスな面だけを考えるのではなく、プラスの面を考えることも大事だと俺は思う。
病気とどのように向き合うかは人それぞれだしそこには色々な考え方があると思う。少なくとも俺は病気と付き合いプラス面を考えることで乗り越えようとしている。そんな考え方が必要だと思う。
「これからもよろしくな(ね)。」三人「うん、もちろん!」
前もって言っておきますがこの話の登場人物、物語はフィクションとなっています。
この話に登場する「疾風」は大人に近づいてから体位性起立頻脈症候群と高血圧症を発症しました。この二つの病気は実在する病気で、症状なども本当の内容となっております。
この病気は「自律神経失調症」と呼ばれるカテゴリに分類される病気です。自律神経失調症とは、中学生や高校生などの成長期近くで発症することが多い病気です。
種類は様々で、今回のようなパターンや、逆に動くと血圧が低下する、拍動が遅くなる、午前中に動けないなどがあります。これはわずかな一例なので他にも色々な症状があります。以前まではこのような病気の人のことを「怠け者」「さぼり」などと差別する言い方がよく見られました。
しかし今はほんの少しずつですが、理解が広まってきました。
私自身、疾風と同じ病気で気を失うなどの症状が過去にありました。今回このような話を考え、伝えたいと思ったのは、「思春期の子供に多い病気を知ってほしい。」という理由です。この障害のほかにも思春期の子供がなりやすい病気はありますが、本ストーリーでは体験談という事で話が作りやすかったことなどから自律神経失調症を選ばしていただきました。
この話で自律神経失調症を始めとする思春期の子供によく見られる病気について、興味をお持ちいただけましたら幸いです。私は「そういう人がいるんだ」と知ることだけでも少し対応が変わってくると考えています。
特に何かしてあげようとは思っていただか無くて結構です。そういう子供たちもしくはそういった方たちを温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
この話にはもう一つの意味があり書きました。それは生きる喜びと、ネガティブになりすぎてはだめという事を伝えることです。
まず生きる喜びですが、病気になると誰もが疲れてしまうと思います。そして最後には未来が見えず、生きることに呆れます。あきらめようとします。そういった気持ちは病気以外でも訪れてしまうと思います。私が言いたいのは、疲れたからと言ってあきらめてしまっては何もかもが終わってしまうという事です。
有名漫画の台詞「諦めたら、そこで試合終了だよ。」というのはまさにその通りだと思います。
諦めなかったら何とかなる。
ならない場合もあるかもしれない、でも何もしなかった時よりも必ず心は楽になると思います。
もう一つはマイナスの面ばかり考えないことです。物事には表面があり、そこにプラス面、もしくはマイナス面があります。
しかし物事というのは表面だけで構成されるものではなく、必ず裏が存在し、物事によっては側面などもあります。
マイナス面しか見えなくても少し考え、裏側をのぞいてみると案外プラス面があるかもしれません。
絶対にあるのかと言われると断定はできませんが、マシな面はあると思います。
大事なのはプラス面を見つけ、そのことを心にとめ、意識することです。すると、考え方は変わります。いい方向に事が進むかもしれません。
疾風も最後にはプラス面を考え、前に進みだしました。
自律神経失調症は本文の通り、薬で完治するなどという事はありません。だからこそ共に生きるという事が大切なのです。
私が伝えたいことはこの二つと最初の病気についての三つです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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