こんばんは!ふりるです!
今回はしろもちさんの小説コンテストに参加させてもらいましたー!!頑張るぞー!!
設定
主人公 福原 暦(ふくはら こよみ)
中学3年生(15歳)
主人公の友達 花咲 空(はなさき そら)
中学3年生(15歳)
基本的に暦視点でストーリーは進んでいきます
私は今日、友達の空と受験勉強の息抜きでプールに遊びに来ていた。
8月の日差しが強すぎて私は日陰で一休み。
空は今かき氷を買いに行ってくれている。
空「暦ー!かき氷、買ってきたよー!」
暦「ありがと、空。にしても空はいつも元気だね。こんなに暑いのに」
空「何事にも元気が一番!!これ食べたらまたスライダー行こ!!」
暦「早くない?まぁいいけど」
空「やった!ŧ‹”ŧ‹”(*´ω`*)かき氷おいしー!」
暦「よかったねーごちそうさまでした。」
空「はや!」
9月3日 学校にて始業式後
空「ねぇー暦ー!」
暦「なに?」
空「今度、図書館で勉強しよ!私達、第一志望校同じだし!」
暦「わかった。日時は明日に決めよ」
空「オッケー!」
こんな日が、ずっと続くと思ってた。空とはもうしばらく話していない。くだらないことで喧嘩をして、まだ仲直りができていない。今日は12月18日。あと一ヶ月もしないうちに高校受験がある。空も今追い込みをかけているだろう。
今更仲直りをして、もし受験に支障が出たら、後悔するのは私だ。せめて、受験後に謝りに行こう。
受験はなんとか終わった。私は家に帰って、少ししてからまた家を出た。空に謝りに行こう。空とはこれからも仲良くしたいし、ずっとこのままは嫌だ。
そんなことを考えているうちに空の家までついた。緊張しつつインターホンを鳴らす。ドアが開いて空の顔が見えた。
暦「空!えっと、、、」
空「暦?、、、なに?」
暦「あのときは、ほんとにごめん、、、私、仲直りしたくて、、、」
空「、、、もう!仕方ないから許してあげるよ!今度、一緒に遊びに行こ!」
暦「えっ、あ、うん!」
3月15日 卒業式当日
私達は無事、第一志望の高校に受かっていた。
今日は卒業式。
空「暦ー!!あと少しで卒業式始まっちゃう!緊張するよー」
暦「大丈夫だよ。」
先生「では、これから体育館へ向かいます。騒がないように。」
暦「ほら、いくよ」
順調に式は進み、次はついに卒業生の合唱。
それが終われば卒業生が退場して式は終わる。
隣りにいる空はとても緊張しているようだった。
生徒「〜〜〜〜〜♫〜〜♫」
司会「卒業生、退場」
卒業式後
暦「空!卒業式、なんとか終わったね」
空「うん!よかったー」
暦「空、めちゃくちゃ緊張してたでしょ」
空「当たり前じゃん!別れの言葉、忘れちゃいそうで不安だったんだから!」
暦「心配性だなぁ。そんな不安になることないと思うけど」
空「そうかなぁ」
暦母「空ちゃん、暦ー写真撮るわよー」
空母「そこに並んで!」
パシャ!
暦母「うん!ちゃんと撮れてるわ!」
暦母&空母「二人共!卒業おめでとう!!」
暦&空「ありがとう!」
あの日から10年の時間が過ぎていった。私達はもう社会人だ。
相変わらず、空とは仲良しでこれからまた遊ぶ予定だ。待ち合わせ場所につくと空はもう来ていたようだ。
空「暦!」
暦「おまたせ、空」
空「早く行こー」
暦「うん!」
今日の空はあの日、卒業式の日のように澄み渡っていた。
終わりでーす!
しろもちさん、参加させてくださりありがとうございました!
以上、ふりるでした!
また来てね!
コメント
2件
見るの遅れてすみません、!! 尊い…………、!ありがとうございました!!