『そんな種族が居たなんて知らなかった⋯色々不自由だったろう?』
「そうでも無かったよ」
良かった、とりあえず食べられずに済みそうだ。
『教えてくれてありがとう』
『君のことを知れたところで、そろそろ街に向かおうか』
「そうだったね、行こっか」
緑のベッドにかけられていたショルダーバッグを手に取り家を出る
『もうそろそろ着くぞ』
「結構近いんだね」
デコボコしていた道が少しずつ綺麗になっているのを感じる
『ほら見えた、あれがアジールの街だ』
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