テラーノベル
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光が収まる。
ドサッ!
??「……痛っ」
少年が床に座り込んでいた。
渚「大丈夫?」
??「え?」
少年は周りを見る。
??「……学校?」
五条「そうそう☆」
??「え?」
五条「いや〜、僕たちも同じような感じで来たんだよね」
??「え、仲間いるの?」
リムル「名前を聞いていいか?」
??「あ、ああ」
少年は立ち上がる。
??「ナツキ・スバル」
スバル「……よろしく?」
少し不安そうに周囲を見る。
スバル「ここ、異世界……?」
その言葉に。
リムルが反応する。
リムル「……経験があるのか?」
スバル「え?」
リムル「異世界に来たこと」
スバルは少し黙った。
スバル「……ある」
教室の空気が変わる。
緑谷「本当に?」
スバル「ああ」
五条「へぇ〜」
五条「じゃあ、もしかしたら帰る方法のヒントになるかもね☆」
スバルは苦笑する。
スバル「そんな簡単じゃないけどな……」
リムル「分かってる」
リムルは頷く。
リムル「俺もまだ何も分かってない」
《回答》
リムル「?」
《解析継続中》
リムル「……」
まだ答えはない。
まだ帰る方法もない。
でも。
一つだけ分かった。
この状況を知るための手がかりは、少しずつ集まり始めている。
40
#キャラ崩壊、口調迷子注意
夜桜😈🔮👻
69
#ヒロアカ
蒟蒻豆腐 @高浮上
489
教室には、静かな空気が流れていた。
誰もが、スバルの言葉を考えていた。
異世界。
その言葉を、今までは半信半疑だった者たち。
しかし――
ここにいる全員が、普通ではない場所から来ている。
リムル「スバル」
スバル「ん?」
リムル「お前が異世界に来た時って、どういう状況だった?」
スバルは少し考える。
スバル「どういう状況って……」
スバル「普通に買い物してたら、気づいたら知らない場所にいた」
緑谷「突然……?」
スバル「ああ」
轟「俺たちと似てるな」
轟の言葉に、スバルは周りを見る。
スバル「お前たちも?」
緑谷「はい。授業中に急に光って……」
爆豪「気づいたらここだ」
スバル「マジかよ……」
五条「いや〜、仲間が増えてよかったね☆」
スバル「いや、よかったって言っていい状況なのか?」
五条「細かいことは気にしない気にしない」
スバル「気にするところですよね!?」
五条は楽しそうに笑う。
リムル「まあ、五条はこういう奴だ」
スバル「初対面なのに分かってきた気がする……」
その横で。
カルマ「でもさ」
カルマがスバルを見る。
カルマ「君も結構すごいよね」
スバル「え?」
カルマ「普通ならもっと混乱してる」
スバル「いや、混乱してるけど……」
カルマ「そうは見えない」
スバル「それは……」
スバルは少し苦笑する。
スバル「慣れたくないけど、慣れるしかないこともあるんだよ」
その言葉に。
少しだけ空気が静かになった。
リムル「……」
リムルはスバルを見る。
自分とは違う。
強大な力で押し切るタイプではない。
それでも。
何度も困難を越えてきたような雰囲気があった。
リムル(こいつも、色々経験してるんだな)
《肯定》
リムル(……ラファエル、今の会話から何か分かるか?)
《回答。情報を追加しました》
リムル「!」
五条「お?」
五条が反応する。
五条「何かあった?」
リムル「いや……」
リムル「少しだけ、解析材料が増えたみたいだ」
殺せんせー「おお!」
殺せんせー「それは良い知らせですね!」
リムル「ただ」
リムルは続ける。
リムル「帰れる方法が分かったわけじゃない」
その言葉で、少しだけ期待した空気が落ち着く。
スバル「……やっぱり簡単じゃないか」
リムル「ああ」
リムル「でも、何もないわけじゃない」
スバルは少し黙った。
そして。
スバル「なら、探すしかないな」
リムル「そういうことだ」
その時。
キーンコーンカーンコーン
みんな「……」
渚「あ」
茅野「授業始まるね」
全員が黒板を見る。
スバル「え?」
スバル「この状況で授業するの?」
殺せんせー「もちろんです!」
スバル「えぇ……」
五条「いいじゃん☆」
五条「せっかくだし学生気分味わおうよ」
スバル「いや、俺もう高校生なんだけど……」
五条「細かいことは気にしない☆」
スバル「またそれ!?」
教室に笑い声が広がる。
不思議な状況。
突然始まった異常な出来事。
それでも。
彼らは少しずつ、この場所での日常を作り始めていた。
ただ――
リムルだけは。
静かに考え続けていた。
リムル(必ず戻る)
《肯定》
リムル(そのためにも……)
まだ見えない答えを探す。
その日常の中で。
少しずつ。
謎は動き始めていた。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第5話、読み終わりました…! スバルくん、来たね…!「慣れたくないけど慣れるしかない」って台詞、すごく重くて心に刺さった。異世界経験者だからこその温度感というか、無理に明るく振る舞ってない感じがリアルだった。 五条さんとの掛け合いも面白くて、あの温度差がいいアクセントになってる。リムルが静かに解析を進めてるのも気になる…「必ず戻る」っていう意志、すごく伝わってきた。 次も静かに読みにいきますね🌙